繊維質を摂取すると便通がよくなりますね。「メンタルでそんな役割を果たしてくれる物ってあるのかなあ?」って思いますね。
フィジカルでは必要な栄養だけ吸収しあとはウンコとして排出しちゃうじゃないですか。メンタルでも有用な情報だけサクッとインプットして、いらない情報や有害な情報は排出するよう手助けしてくれるもの。
うじうじした陰鬱な悩みをからめ取ってくれる心の繊維質。
この記事では心の健康を阻害する「メンタル有害物質の排出(心のウンコの出し方)」について解説しています。
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ストレス許容量を超えると「ぬるま湯」を求めて引きこもる
メンタルをむしばむ外からの魔の手とはいかなるものか?
- ◆いじめ
- ◆人間関係のこじれ
- ◆過労
- ◆他、ストレス一般
これが少しずつ積み重なって、あるとき突然強く心に差し込んでくるのです。許容量をオーバーフローしたときです。
すると人は自暴自棄になったり、空虚なあきらめモードへと突入していくのです。
そして、ぬるま湯の甘え環境をもとめて引きこもりやニートが始まってゆきます。
こんなメンタルをかく乱するストレスを跳ねのける、さもなければ、無視してしまう武器があるのですよ。チクチク攻撃してくる精神的に不快な毒素をシャットアウトする秘策です。
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短期、中期、長期の目標が心のウンコを押し出す
目標を立てること。
ただ漫然と生きていないで、短期・中期・長期の目標を立てるのです。
それもより具体的に!
これが頭の中で明確になっていると、外部からのくだらない情報を跳ね除けることができます。
「今は、そんなバカげたプレッシャーで、あたふたしている場合じゃない!」とメンタルへの有害情報の差し込みを拒絶できるのです。
やるべき事がはっきりしているから、外部から入る情報と素早く比較できる。
相対的に価値の軽重をつけ、くだらない事にとらわれなくなるのです。何が今、大切かがわかっている状態ですね。
全然難しいことじゃないですよ。
一例ですが、「自分は英語を使う仕事に就くんだ!」と目標をたてるのです。すると、そのためには何から手を付ければいいかの短期目標が見えてくるじゃないですか。
将来の目標を立てると、だんだん楽しくなってきますね!
いじめや、批判、非難をスルーして心に取り込まずウンコみたいに外部に排出してしまうのです。
ニセモノの自分がウソのイメージを作り上げる
自分が抱く自分のイメージと、他人が抱くあなたのイメージには大きな違いがあるものです。
その原因を考えてみると、なぜメンタルに不要なゴミがたまってしまうのかが見えてくるのです。
自分の周りの人たちに、本当の自分の気持ちをぶつけていないのがそもそもの原因。
つまり;
- ◆相手に話をあわせる
- ◆嫌われるのが怖いから、いつも及び腰で本音を口にだせない
- ◆人の後についていくのが身の丈に合っていると、自分を過少評価している
こんなふうにまわりに自分の姿を固定しているから、まわりのみんなは、あなたが本当はどういう人なのかが分からないのです。
自己演出の嘘の部分があなたのイメージとして定着してしまいますね。
そのことをあなたも承知していますが、悪い事だとは思っていない。でも潜在意識が重くとらえるのです。
「本当の自分を見せていない、だから相手の反応は偽りのあなたに対する反応なんだ」、と潜在意識は感じ取っています。
本当の自分を理解している人は誰ひとりとしていない、と不安がどんどん積もっていきます。
友達や親の親切なアドバイスも、嘘のあなたを見たのがベースになっていますから、本当の意味であなたの心のゴミを取りはらってくれることはないのです。
心に積もっていくゴミやほこりがメンタルを息苦しくさせていきます。
考え方のクセを正すことで少しずつでも心が晴れていくのが人間としての成長。
でも本当の自分を周囲に見せていなかったら、あなたも張りぼて、まらりからのリアクションも的外れなんです。
心のウンコが出てゆかない。
本当の自分を見せて、自信を持つことが絶対的に大切な世の中ですね。
何があっても心折れない、自分に対する自信なのです。
こだわりと執着をなくし、煮詰まってきたら人と話す
メンタルをむしばむ外からの誹謗中傷を自分なりに受け流しているつもりでも、実際には精神的にダメージを受けている事もあるのですよ;
- ◆考え方がネガティブになってきている
- ◆どうも、最近考えがまとまらない
- ◆気が付くと何度も何度も同じことを考えている
こういうときって、自分では気づかないけれども何か気になる事があったりするんです。潜在意識が抵抗しているような状態です。
外圧によって、メンタルが憶病になり、ある事柄に執着してしまっていることがあるのです。
たとえば、勤め先で同じ部署に所属するAさんと些細な事でもめたとします。
翌週、取引先を訪問する際に商品知識の豊富なAさんに同行をお願いすると商談がスムーズにいくと思われます。
でも、取引先で商談をする際に使う資料が作れない。なぜか、商談のイメージがわいてこない。
会社紹介の後に、Aさんに商品説明をしてもらう段取りで資料を作りたいけれど、Aさんとのいざこざが邪魔をして、商品説明の部分で堂々巡りになっているのです。
Aさんともめたことに潜在意識がこだわっている状態です。
でもこの潜在意識の執着に本人は気づいていません。ただ、商談に使う資料がうまくつくれないと、とクサクサしているのです。ある一点で行き詰まっているのです。
こういう時の対応策は、「人に話をする」が正解なんですよ。
「事態が膠着したら誰かに話をする」が鉄則です。
自分ひとりで考えていると思考が堂々巡りしてしまうときがありますね。上記のような潜在意識のこだわりに原因のことが多々あります。
その時に誰かと話す事で突破口が見えることがよくあるのです。
行き詰ったときは自分ひとりで考えていてはダメ。問題の解決が図られなくてもいいので、とにかく誰かと話す。
すると、いい意味での「いいかげんさ」がまぶされてきます。
- ◆商品説明は別の機会でもいいんじゃない?
- ◆商品説明はカタログを見てください、ですましてしまえば、、、。
- ◆Aさんが商品知識があるから連れて行ったらいいんじゃない?
「でもAさんとは、この前もめちゃってさ、、、」と言った瞬間自分でもはたと気づく。
何か邪魔していたのかがわかる。
「そんなの関係ないよ、仕事は仕事なんだからさ」と無責任なことをいう人がいる。
でも、それが正論でもあったりするわけですよ。
執着とこだわりは心の便秘を引き起こす。行き詰ったと感じたら、誰かと話をしてみるのです。
いい加減なコメントがスタックを打開してくれるのです。
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