レジリエンス高め|柔軟な心でストレスをケチらしてしまえ

柔軟な心からイメージするのは風にゆられてしなる柳や竹ですね。

ボキッと折れずに外力をうまく逃がしてしまうんです。

あんなふうに立ち回われれば、仕事ストレスや人間関係の問題で落ち込むことはないですね。

これをレジリエンスが高いといいます。メンタルストレスへの対応力の事。

このレジジエンスを高める方法があるのです。

 

レジリジエンス高めとは

 

レジリエンス(Resilience)とは心理学で不利な状況や外部からの圧力に対応する個人の能力と定義されています。

メンタルヘルスが重要視されている現代社会では、仕事や人間関係によって引き起こされるストレスを、いかにうまく対処するかという力と考えてください。

このレジリエンスが低いと、体調を崩し精神科系の病気に陥ることになってしまいますから、外圧そのものを下げる取り組みと同時に、我々個人が対処法を身に付けることが重要なんです。

 

問題から目をそらそうとする自己防衛本能はレジリエンスの大敵

仕事を上手くこなせないとか、職場の同僚や上司とうまく馴染めない場合に人はじわりじわりとストレスを感じるものです。最初は自覚症状が薄くて、食欲が落ちたり、夜ぐっすり眠れなかったりします。

原因はうすうす分かっているのです。

でも、それを認めたくないという内側から湧き上がる気持ちがレジリエンスを低下させるのです。

仕事を上手くこなせないのは自分の能力が低いからだ、という思いが心の片隅に滲んできます。でも、それを認めたくないのが自己防衛本能です。

カラオケや飲み会に誘われないのは性格に問題があるからだ、と自分で決めつけてしまいます。でも、それを受け入れられないのが自己防衛本能です。

だから、仕事も人間関係も良好だと自己暗示をかけてやり過ごそうとします。

自分を傷つけたくないという自己防衛ですね。

でも自分を騙すことはできません。どんどん体調が悪化するのです。

 

困難と向き合うからこそ対応策が考えられる

もうお分かりですね。

困難と向き合わずに問題解決はできないんです。

ここでいう困難とは自分を傷つけまいとする自己防衛を振り払うことです。

実際に起きている事(仕事が上手くこなせない・人間関係が良好に保てない)にしっかりとスポットライトを当てる事と、その原因が何であるかのネガティブな推測を認める事なのです。

ただし、推測が正解とは限りません。

仕事をこなせないのはアナタの能力が低いわけではなく、誰がやっても同じようにつまずくものかもしれません。

カラオケに誘われないのは、嫌われているからではなく一人でいるのが好きなのだと気を使っているのかもしれないんです。

 

先入観なしの臨機応変なアイディアとは

 

では問題を解決するためのアイディアとはどんなものでしょうか?

まず、問題が起こしている原因に気づかなければなりません。

それは「自分が悪い」というのはネガティブな先入観で推測しているに過ぎないということです。

自分への過小評価とネガティブな先入観で苦しんでいるだけだ、と気付かなければ何も始まらないのです。

*「どうせ自分なんて、、、」という固定観念にいつの間にか凝り固まっている人って結構の頻度でいるのです。

それを引きはがしてはじめて臨機応変なアイディアが浮かび上がってくるのです。

「どうも仕事がうまくこなせないなあ。よし、誰か別の人に一度やってもらってみるか」と自己能力が劣っているかを確認してみる。

「なぜアタシもカラオケに誘ってくれないの?」とダイレクトに質問してみる。

先入観さえ拭えれば、臨機応変の策がどんどん思いつくものなんです。

 

偏見者から良い意味での適当者へ

もし、別の人に自分が苦手な仕事を試しにやってもらったとします。そんなに自分と変わらないキャリアなのに、完璧に対処してしまった。

すると、「やっぱり自分は能力が低いんだ」と打ちひしがれるかもしれませんね。

でもそれは事実だから仕方がないのです。

その分野(代わりにやってもらった仕事の分野)では、アタナの能力は確かに劣っていたのですから。

でも、「だから何なの?」って話ですよ。

苦手な分野が分かったから、別の分野で勝負するのでもいいし、不得意を克服する努力をするでもいいんです。

どっちを取るかはアナタが置かれた状況次第です。

「そんな適当な判断でいいのですか?」と問いたいでしょ。

全然いいんです。

他にも仕事があるのなら、そんな仕事は得意な人にとっととパスする段取りと整えればいいのです。

それができなきゃクビ、というなら克服するしかないでしょ。

偏見から脱出して、良い意味での適当者になればいいんです。

 

他者から見た自分の評価と自分自身の評価の違い

自分で思っている自分自身の姿と、周りの人達がどんなふうに自分を評価しているかはほとんどの場合一致していません。

「自分は常に冷静で、多くの問題に直面しても他者を巻き込まずに解決できている。だから誰にも迷惑をかけずに日々過ごせている」がアナタが描く自己像とします。

でも、周囲の人達は「問題が発生しない楽な道ばかり選んで、要領よく生きている人」と見ているかもしれません。

この違いって自尊心とか自己評価の高さ、低さにも関係しています。

でも、これを一致させる努力が必要なのです。

 

へこたれないメンタルのインフラをつくる

へこたれないメンタルのインフラ(基礎部分)を作るには、前述させて頂いた、周囲が見ているアナタと、アナタ自身が感じている自己像の一致が欠かせません。

両方を一致させるには、アナタ自身の考えをストレートに発信する必要があります。どんな意見をもっていて、何が好きで、何を恐れているとか、、、、。

すると、それに周囲が反応します。

「その意見はどう見ても変だよ。もう一度考え直した方が絶対にいい!」なんていうふうに反応されたとします。

すると、アナタは自問自答するんです。

考えて、反省したり、良くわからないからもう一度、指摘した人に詳しく確認したりする。

「なるほど、たしかにアタシの考え方は偏見にだらけだ」と気付き、意見を撤回したりする。

ときには、もっと詳しく自分の意見を噛み砕いて理解してもらったりもする。

そうやって周囲と溶け込んでいくうちに、みんなが本当のアナタを理解するようになるのです。

その結果、こういうふうに周りの人と関わっていけばいいのだと自分の考え方に自信が持てるようになるのです。

これがメンタルのインフラです。

 

本音をぶつけるから自信がもてるようになる

本音をぶつけずに、体裁の良い意見ばかり言っていてもメンタルのインフラは完成しません。なぜなら、本音にみんなが賛同してくれているわけではないからです。

誰にも理解されやすい作り物の意見を繰り返し、そのたびにみんなから「いいね、オレも賛成」と褒められてもアナタが褒められていることにはなりません。

うわべを上手く取り繕う自分を褒められているだけだから、自信には変わっていかないのです。

むしろ、嘘をついて褒められると、それは偽物の自だと心が感じ始め、どんどん不安が広がっていくんです

 

もう一つの自信の育て方

 

生まれつき自信に満ち溢れている人などいません。人が抱く初めての感情は無力感なのです。

生まれたばかりに赤ちゃんは自分では何もできませんね。お乳を与えられ、オシメを交換してもらいながら命をつないでいくのです。

大きな鳴き声を上げることで親が面倒を見てくれる。泣くことしかできない無力感で人生がスタートするわけです。

そこからどうやって自信を得るかが人生の勝負です。

 

成功体験の積み重ねで自信をもつ

自信を得るためには成功体験の積み重ねが必要だと言われています。褒められて伸びる、とうのは正にこれを表しています。

だから、大きな目標をたてたら、それに向けて節目ごとの小さな成功を積み上げるのが成功法なんです。

最終目標だけを見ずに、そこに至る過程を細かく分けて一つ一つの成功を喜ぶわけです。

そうすることで人は少しずつ自信を持つようになっていくものなのです。

自信を得ると、少々の問題が起きてもビビりません。余裕があるからドンと構えてじっくりと取り組むようになるのです。

これが更に成功の確率を高めていくわけです。

 

真逆をぶっ込んでみる勇気

 

自信がある人は、いろいろと試してみたくなるものです。

「普通ならこのやり方が正解だな。でも、別にも方法は有るかもしれない」と臨機応変にやり方を変えてみる。

時には真逆の方法をぶちこんで、実験的に反応を見るような勇気すら生まれてきます。

ここまできたら視野はかなり広くなっているはずですね。

 

冒険心とレジリエンス

冒険心ってワクワクしますね。

いったい何に出会うことができるか、と。

でも、『盲蛇に恐じず』のパターンは危険ですね。

自分の実力を知らずに無謀な行動にでると痛い目にあうのです。

 

バイアスで曇った視界を晴らす

 

バイアスとは先入観のことを言います。根拠のない思い込みや偏見で視界が曇っていて本当の自分が見えていない人が厄介なトラブルに巻き込まれるのです。

ストレスが重くのしかかって身動きがとれなうなるのです。

最初から冒険などしなければよかったと後になって後悔することになるのです。

身の丈を知らずに先走ったことで取り返しのつかない痛手を被るのです。

本当の成功体験がないから、途端に弱気になるのです。

だから曇った視界を晴らして自分を周囲にアピールし、みんなの意見に耳を傾けなければならない。

 

レジリエンスを高めるには殻から脱出せよ

 

ガチガチに凝り固まった自分の殻からまずは脱出しなければはじまりません。

硬い殻だが、ストレスには極めて脆い鎧なんです。

柔軟で、柳や笹みたいなしなやかさに身を包まなければレジリエンスはたかめられないのです。

 

疲れたら明日にしてひと息つく習慣をもつ

他人の真似などする必要はない。

自分が確立できていれば、思った通りの行動で堂々と生きていかれるはず。

みんなからの助言で自己を叩き直して作り上げた本当の姿ですから。

忙しくたって、今はひと息つくタイミングだと思えば、それに従えばいいのです。人の顔色を見たり、言動を真似たりするなど無用な人間になることがレリジエンスを高める一番の特効薬なのです。

疲れたと感じたらひと息ついてストレスなどケチらす習慣をみにつけたらいいのですよ。

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