自分勝手なパワハラ上司への反撃のしかた|むちゃぶり仕事の経緯をサクッと言って聞かせる

長年サラリーマンをやっていると要領の良い奴、口の上手い奴の特徴が見えてきます。

自分勝手な上司を、むちゃぶり仕事の経緯をサクッと言って聞かせて黙らせる。

少しわかりづらいですね。

わかりやすく噛み砕きますよ。

ひとことで言うと「求められるパフォーマンスが発揮できないのはアナタの指示のせいなんだ」と理解させることなんです。

変化の激しい現実社会で、流れに惑わされているのは上司の方なのだと分からせなければなりません。

注意すべき点は、仕事に情熱を持っている人ほど説明に主観がからんでくるという事。それは決して悪い事ではないのです。

でも、上司の方針転換と仕事の無茶ブリで被害を受ける社員の方々は、主観的にならないように充分にしてください。

ここでは、その注意のポイントにつて解説させて頂きます。

 

方針転換は自分のせいじゃない

 

ビジネス環境って刻一刻と変化します。

変化には全世界的なものもあれは、日本に限ったものもある。でも一番気をつけてないといけないのは、アナタの周りで起こっている変化なんです。

ここを絶対に覚えておいてくださいね。

会社って社長が交代すると途端に方針が変わることがあるでしょ。

もっと目まぐるしい会社だと、部長クラスや課長クラスの人事異動のたびに目標や仕事の仕方がかわってくる。

数年単位で指針とか方針がコロコロ変わるわけです。

本来、どっしりとしていてちょっとで動いてはいけない物なのに、何のためらいもなく個人の考えで裏返ってしまうわけです。

ちょっと異常でしょ。

でも案外多いのです。

「こんな変化を受け入れてしまう部下側のスタンスはいかがなもの?」と思うこともあります。

「妻子持ちの大の大人が上からの号令ひとつでコロコロ生き方を変えてどうすんの?」って感じがしますからね。

でも本音を聴いてみると、妻子持ちだからこそ第一優先は稼ぐ事なんです。たかだか仕事の仕方を変えられたくらいでガタガタ言うつもりはないって人の方が断然多いんです。

「新しく就任した社長が何て言おうが、新部長の営業方針が何であろうが、そんな事はどうでもいい」と思うのが普通なんです。

命令に表面上従って、お金を稼いでいればいいのです。

でも、注意してください。

メンタルを傷つけられないように。

こういう会社に勤めてる人こそ、自分の周りの変化を敏感に察知しながら、変化の過程をしっかりと把握しておく必要があるのです。

何か言われたら即座に『そもそも、最初に掲げた目標は〇〇〇だったじゃないですか』とサクッと言えるようになっていないと足元を救われるのです。

 

ビジネスの基本を常に頭に置いておけ

 

自分の話で恐縮ですが、商社で利益を伸ばそうと思ったら作戦は二つなんです。

一つは、今持っている商権の売り先を広げると言うパターン。

もう一つは売るべき商品を発掘して売るアイテムのバリエーションを増やすというパターン。

やり方はいろいろあるけれど、基本はこの二つで、今の路線がどっちにのっかっているかをしっかりと理解しておかなければなりません。

 

売り先の開拓を選択した場合

 

自動車産業はモータリゼーションの爆発を期待して幾つかの市場に狙いを定めています。

タイ国、フィリピン、インドネシア、ロシア、ブラジル、インド。

このあたりが中国の次に来る自動車産業国と見られてきました。

だから自動車を構成する部品メーカーや、自動車部品を製造するための金型メーカーや溶接機器メーカーはそれぞれの戦略を立てて、これらの国々に進出していくわけです。

どの国が進出しやすいか
製造した製品の輸送を考えた時、どこに工場を建設すべきか
どれくらいの規模の設備投資が必要
現地に何人くらいの日本人を派遣すればよいか
現地雇用する社員の教育レベルはどれくらいか
働かせる上で宗教的な問題は有るのかないのか、、、。

海外進出の準備にアサインされた人達は必死に情報を集めるわけです。そんな矢先に新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が発生した。
会社の上層部は狙いをグローバルからドメスティックに移すわけです。

モータリゼーション爆発の国への進出計画を一時中断する。国内で対応できる仕事に注力するしかないと気持ちは焦りだします。今の技術を海外に売るのはやめて、新しい技術開発が生き残るための最善策なんだと方向転換する。

モータリゼーションの中の新規技術をしゃかりきになって模索し始めるんです。
「こんなときに後進国の教育レベルなど調べたって仕方がないだろう。後進国の給料レベルなんて今はどうでもいいんだ。キミはこんな時に何をしているんだ!」と方向転換を迫られるんです。

「EVの次に来るのは何だ?モーターとバッテリー以外に最新技術はないのか!そんな事も調査できていないのか!いったいキミたちは何をしているだ?」と。

 

製品バリエーションか顧客拡大かのそもそも論をサクッと回答

 

こんな状況で返す言葉もなく黙って下を向いたらダメ社員の烙印を押されてしまいますね。
上司は完全にテンパっていて、海外への工場進出で浪費した時間を一時間でも2時間でも取り戻したい思いでいっぱいなのです。
でも、商品のバリエーションを増やすよりも、モータリゼーション一歩手前の後進国に進出するのを選択したのは会社側じゃないですか。

怒鳴り散らす上司にむかって、ここまでの経緯をサクッと言って反撃しないでどうするんです。
実際のビジネス展開の軌道修正の話をする前に、まずは会社の選択を尊重して調査をしていたのだと主張してペースをつかむのです。
方向転換の前のそもそも論を言えないと立場が弱くなってしまうんですよ。

会社ってこういうところなんです。

でかい声で怒鳴り散らす上司を、サクッと黙らせる事ができるかできないかで立場が全然変わってくる者なんです。

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