相手を否定せずに妥協点を探る|真剣だからこそ譲れない気持ちになる

頭ごなしに否定されたら、誰でもムカつきますよね。

「そんな事だからオマエはいつまで経ってもダメなんだ」なんて言われたらハラワタが煮えくりかえる。

 

意見が異なるから、関係者が集まって検討しなければならないのです。

それだけ難しい問題だという事。

当然、相反する思いをぶつけなければ先には進まない。

それでも、喧嘩腰で真逆のベクトルの日本刀で互いを突き刺し合うよりは、言葉巧みは相手の意見を緩和させていく方が賢明な事もあります。

ここでは、相手を否定せずに妥協点を探る方法について解説させて頂きます。

 

真剣だからこそ譲れない

 

意見交換の席が徐々にヒートアップして、ザワザワ、ピリピリと殺気立つことありますね。

真剣だからこそ譲歩できないんです。

相手に共感なんかしている場合じゃないんです。

相手の言い分に、間髪入れずに反論してしまう。

上手い議事進行役がいると、ワンクッション入れてくれるから多少ましにはなるんです。

反論を瞬時に制して、

「なるほど、ご意見ありがとうございます。〇〇さんは△△とおっしゃっているわけですね。はい、よくわかりますよ。これについて何かご質問はありますか?」と。

いったん意見を受け止めて、言い分は分かると共感し、尊重するように質問を募るわけです。

これが、仕切り役の仕事。

全面戦争にならない為の、間合いの取り方なんです。

 

反論意見がでても冷静に相違点にスポットライトを当てる

議事進行役が次の意見へと話し合いを促したとき、時として強烈な反対意見を発する人がいます。

なごやかな意見交換が一変して、空中戦の様相を呈してくるわけです。

ヤバっ、てみんなが視線を下に落とす瞬間です。

「アンタねえ、オレはそんな甘っちょい考えには断固反対だね。だいたい、感染の抑えこみを図りながら経済を回すなんてどだい無理な話し。その証拠に地方都市がどんどんコロナにやられているじゃないか。人命をどう考えているんだ」

ここで、反論意見を野放しにすると、議論は異様な雰囲気で殺気立ってきます。

お互いが言いたい放題で、そのうちバカ、アホ、低脳、みたいな子供の喧嘩になって収拾がつかなくなる。

だから、対極にある二つの意見から、少しでも共通する部分を探すのがプロの仕事です。

 

かろうじて共感できる相手の気持ちとは

 

議論の発端がたいていの場合は共通項になります。

人々の生活が新型コロナウイルスの感染で大きく変化してしまった。

感染して命を落とした人、感染防止の為の営業自粛で生活が立ち行かなくなった人。

どちらの意見も人命が第一という事なんです。

まず、ここで両者が互いを認めるシチュエーションを作るわけです。

人を助けて、平穏なコロナとは無縁の生活に戻りたい、と。

 

細かい論点の違い

人間って、いったん思いの全てを吐き出すと、案外モヤモヤが晴れてスッキリするものです。

だから、この際だから全部ゲロさせるんです。

 

経済を止めてもコロナ感染者を減らすべき、と考える理由:

GO TOを継続すると、それまでコロナ感染とほとんど無縁だった地方都市にコロナが飛び火する

ー命の危険性は低くても、後遺症が残る人がでてくる

ー感染拡大が激しい地域では医療崩壊して、コロナ以外の患者の診察ができなくなる

ーロックダウン

 

感染が広がってもGO TOを使って経済も回わすべきと考える理由:

ー飲食店が倒産

ー大手企業のリストラで失業者が増える

ー自殺者が増える

ー旅行会社、旅館、ホテル、観光業が倒産する

 

ここで大切なのは「まだ他にも理由が思い浮かんだ人は、いつでも言って下さい。締め切りはありませんよ」とドアを開けておくこと。

意見の締切はしない方がいいんです。

一言でも、二言でも自分の意見を発した方が、その人の気持ちがおさまるんですよ。

 

共通項の洗い出し

 

具体的な理由が見えてきたところで、もう一度、共通項を探ってみます。

『一番大切なのは人を死なせてはいけない』という事です。

でも、政府や都道府県が打ち出す対策によって、犠牲者の出方に違いががでてくる。

―高齢者や基礎疾患がある人は、コロナが重症化してお亡くなりになる。

―医療崩壊により、コロナ以外の病気の治療ができず、患者が命を落とす

―飲食店、旅行会社、旅館、ホテル、観光業の経営悪化で失業から、自殺の道を選ぶ

 

視点を変える

仮りの話ですが、コロナの感染力が弱く、日本での感染や重症患者が今の百分の一だったら、そんなに大きな問題にはならないですね。

欧米でも一万分の一だったら、そんなに大きなニュースにはならないはず。

新型コロナウイルスが悪いのは誰もが意見の一致するところですが、感染者数、死亡者数が少なければ、はっきりいってどうってことないんです。

ここが視点を変えるポイントです。

 

問題が量となってくれば、検討が凄くやりやすくなるんです。
NOTHING OR ALL
じゃなくなるからですね。

 

量の問題になると

 

もちろん、死んでいい人なんていないわけだから、みんなが健康で暮らせる世の中にしたい。

その為に政府は感染のコントロールと経済の活性化を、クルマの両輪に例えて回そうとしているんです。

それでも第三波が旭川や大阪、東京を狙い撃ちしてきています。

北海道と大阪はGO TOから外されたから、医療崩壊を回避して、感染を鎮静化するしかない。

北海道と大阪で経済を回せ、なんて言ってる人は誰一人としていないでしょ。

問題は東京なんです。

 

東京発と東京着を量的に限定するか

 

街角インタビューでGO TOをこのまま続けるべきか、いったんストップするかの意見取りをしています。

いったん止めるが案の定、多数ですね。

でも、政府はウンとは言わない。

小池都知事も、検査数が増えれば感染者だって増える、みたいな受け答えです。

こういう時は「アンタねえ、重症患者だって過去最多じゃない。何を適当な言い訳してるの?」と突っ込みを入れないとダメ。

 

東京発と東京着の数が今、どれくらいなのかを調べて、数量規制をかければ、そのぶん感染者だって減るはずなんです。

この12月中にGO TOを使えるのは〇〇区と〇〇区ですと。

人数制限を設けるんです。

GO TO利用の前提条件はPCR検査が陰性であること、とするんです。

人数が少なければPCR検査だってできるじゃないですか。

 

大手企業の倒産やリストラ

 

グローバルの時代だから日本経済を支える大手企業は世界全体のコロナ感染がおさまってこないと復活しないですね。

ワクチン接種が欧米で始まったから、その効果を見守るしかない。

日本だってワクチン開発まであと一歩だし、東京オリンピックまでにはなんとかするでしょう。

自粛と経済活性で妥協点を見出して、やれることをやったら、あとは腹を括って見守るしかないんです。

誰が正しいかなど、神の味噌汁なんです。

  

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