会議好きな無能な上司|保身の為に部下を集めて報告を促す

無駄な会議が多いと嘆く声

あくまでも一般論ですが、社内会議が長いというのは社員からの評判よくなですね。

責任を取るリーダーがいないのが原因だと推測しています。

無能な上司ばかりだからから打合せが延々と続いて、結局結論が出ずに後日、仕切り直しとなる、との事です。

とはいえ日本の会社は会議好きですね。みんなで話し合って決めたのだから、上手くいかなかった場合でも連帯責任ということになるんです。

「ウチの会社は無駄なミーティングが多すぎる」と嘆く社員が過半数なんです。会議に参加はするけれど、ほとんどの社員がパソコンを持ち込んで内職三昧。

 

そうでもしなけりゃ、一日の仕事が終わらないわけです。

あるブログでは、会議の不要性を冷静に上司に問いかけてみては、とアドバイスしています。つまり、開催通知を出す上役に「もっと効率的に時間を使うよう進言してみては」と言っているわけです。 

一方、別のブログでは頻繁に打合せの場を設定する上司の心理をこんなふうに推測しています。

会議なしでは彼らは不安でたまらない。部下を集めてがどんなふうに仕事を回しているかの報告を促す場は必要不可欠なのだと。

そこでワタシ自身も我が身を鑑みてみることにしたのです。

会議好きな無能な上司

 

 ワタシの所属する部署のトップは実務を理解していない部長です。
他部署から異動してきたから当然といえば当然ですが、でしゃばりで何にでも首を突っ込みたがる厄介者です。

自分の経験と一般論だけで物事を判断するタイプで、ものの見方が雑で、ミスが多いのです。それでも自分から進んで仕事の詳細を理解しようというひたむきさなどこれっぽっちもないのです。

息詰まるとすぐに大声で部下を呼ぶ。
コーチングスキルだけを身につけた、仕事を知らない無能な上司の典型です。

我が社でもOUTLOOKのスケジューラーが導入されていて上司の一日の時間配分がわかるようになっています。

他部署から異動してきたその上司には何も期待していなかったので、それまで適当に合わせていたのです。
が、世間で言われる会議時間の短縮論を耳にして、彼の仕事具合をスケジューラーで覗いてみたのです。

 

一目見て、これは凄いと思いましたね。やたらとミーティングが多い。1時間~2時間くらいの1日3つ、4つくらい入っている。

営業部の部長職と兼務で情報セキュリティー委員会とか、貿易管理委員会とか、防災管理委員会とか、幾つかの組織体の委員になっていて仕方がないのかもしれませんが、とにかく「はーい、みんな集まってください」ばっかりです。

仕事イコール打合せいう毎日。

さらに定期的に営業会議、営業戦略ディスカッション、何とか対策協議会、海外拠点とのビデオカンファレンスとか、そういうのをボコボコ予定に入れる。

この上司のおかげで1日の大半を集会で時間を取られてしまうこともあるのです。

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会議は上司の保身の為

 

  • 会社が運営する委員会(セキュリティー委員会、貿易管理委員会、防災管理委員会,,,etc)に出席して、その下部組織が定期的に取りまとめた資料に基づいた説明を受ける。
  • 自分の部署の動きを知るために、営業会議という名称で各スタッフが仕事      の進み具合を発表するわけです。ここで、この上司がいろいろと素人じみた 質問を連発して2時間、3時間と時間を費やす。
  • 更に、海外拠点との問題が無いかどうかを報告する連絡会。

この部長が出席している会議の大半は報告会だという事がわかりました。
新規の仕事をどのように進めるか、とかマーケティングリサーチの結果を受けて、新たな市場に打って出る方策を検討するなどの会合ではないのです。

みんなが瞳を輝かせるようなクリエイティブな意見交換など皆無で、仕事の途中経過や結果を聞くための報告会です。

どうやら、うちの会社でも時間の浪費の典型がここに存在していました。

上司は仕事を覚えようとしないから、同じ質問を何度も繰り返す。プロ勘がないから、いつまでたっても部下からの報告がないと全く状況が理解できない。

報告も、実務の詳細の枝葉を端折った、分かりやすい説明でないとピンとこないわけです。
理解度が低いから、一目でわかる表やグラフを作るよう要求してきます。

自分のデスクに座って部下の電話のやり取りを聞きながら、仕事が上手く進んでいるかどうかの推測をするなどの洞察力も皆無なわけです。

推測がつかないからみんなを集めて仕事の進捗状況を事細かく発表させるんです。会議好きな無能な上司、と言われても仕方がない。

「これほど無駄な時間はない」と誰もが思いつつ一向に進歩がないわけです。

 

自分の存在意義を見せるため、それとも時間潰し

  

会議開催は自分の保身のためなのか、それとも上司自身の存在をアピールするパフォーマンスなのか、恐らく両方が混在しているのでしょう。

「俺はみんなの役に立ちたい。だから何をしてほしいか言ってくれ」と言ってきたら、ミーティングの回数を減らして、とことん黙っていてくれと返されるに違いないんです。

たぶん、本人もそれに気づいているのでしょう。

 

だから保身のためには、「会社の役に立とう」などの作戦は得策ではないと判断したのでしょう。

フランクに何でも話し合える雰囲気を作ってしまったら、そこから張り子の虎は崩れ落ちると危険を察知しているのです。

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話し合うべき事を話し合えない無能さ

 

商社の営業職として大きな商談を進めるときには取引相手の会社の財務状態を慎重に検証してゆきます。プロジェクトを動かすために前金を支払うのが常ですから、万が一その後で倒産されるとヤバイわけですね。

製品を作る為の頭金として5千万円を支払わなければならない、と条件を突きつけられたらリスクが有るか無いかの検討をしなければなりません。

まず、仕入れ先の財務状態を調べます。すると銀行からの多額の借入金があることが発覚したりします。

ここ数年、売り上げは着実に伸びているものの、利益はさほど上がっていないのが気になってりするんです。理由を調べてみると、借入金の返済に利益が喰われていたりする。

プロジェクトを前に進めるためには、この借金返済に苦慮している会社のノウハウを使うしかない。

こんな状況だからこそ上司に相談したいわけです。しっかりと話し合って前金を払うべきか、プロジェクトを断念すべきかを、未来像を見据えて話し合いたいんです。

でも、こういう事はウチの会社では話し合わないのです。

上からなんと言われるかというと「客観的に判断しろ」というわけです。

つまり、取引先の財務状態から5千万円を前金で払っても問題ないかを、専門家に判断してもらえと言う。

その専門家とは、社内の法務審査部です。彼らが5千万円を頭金として支払っても良し、と言えば仕事は前に進むというわけです。

その根拠は第三機関から入手する信用調査書です。

ここに記載された信用限度額が5千万円以上であれば取引してよい、それ以下であれば断念しなければならない。

断念できないから対策を講じる会議を持ちたいわけじゃん、と思うわけです。

部下からの報告は聞きたいけれど、クリティカルな相談は持ちかけられたくないというスタンスです。話し合いたいことを話し合えない無能な上司が上にいるわけです。

責任問題には関与しないし、責任など絶対にとらない。そんな上司が上にドンと坐っているんです。

 

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