逆風になって露呈する部長の実力|リーマンショックやコロナ禍で会社の業績悪化を救済できるか

コロナ禍で業績が悪化してきた。

この局面をどうやって乗り切ればいいのか?

こんな時に会社の上層部の実力が試されるんです。

順風満帆のときなら誰が上に立っていたってそんなには変わりないんです。景気が良ければ自然と品物は売れるし、競争原理が働いているとはいえ、普通に営業活動していれば持ちつ持たれつで経済活動は回っていくのです。

問題は景気が傾いてきたときなんです。

ここではコロナ禍で企業業績が逼迫する中、こんな上司にだまされませんように祈りつつ、アナタのすぐ近くにもいる役に立たない上司の実態について解説させて頂きます。

 

部長のタワゴトに振り回され

 

部長の言う通りに動いたのに結局業績の悪化をストップできなかったのだから、上司として部長はは責任取らなきゃダメじゃん。

サラリーマンやっているとこんなふうに感じる事が結構ありますね。

 

「部長の命令は絶対」とばかりに逆らう社員など一人もいないんです。

どんな理不尽な命令でも言うとおりに動くしかないんです。

部長命令となると、こっちは黙って従うしかないのです。

それを怠れば、当たり前のように罵声が飛んでくる。

「これは業務命令だぞ!」と。

この状態を勘違いしている人が多すぎるんです。

 

部下のダメ出しはいいけど責任取れよ

 

コロナ禍で業績が悪化してきて危機感を抱き、慌てて部下の尻を叩きたくなるのははわかります。

このままだとじり貧だし、何か策を講じなければと唐突に思ったのでしょう。

ある日突然、ああしろ、こうしろと無理難題を課してくるわけです。

過去10年の販売実績を解析して資料にしろとか、客先別に売筋商品トップ10を見極めて販売攻勢をかけろとか、その場の思い付きで手間のかかる業務をどんどん命令してくるんです。

 

でも、こんなたわごとを聞いた事ありませんか?

「俺の指示通り動いて、それでも売り上げが思うように伸びなかったのなら仕方ない。俺としても許すよ。」

この、『許すよ』というセリフ。

そうじゃないだろう、と思うでしょ。

何もかもアンタの言う通りにして、それで結果が出なかったらアンタの責任なんだよ。許すとか、許さないとか言う権利はないんです。

責任を取って部長職を降りるなり、別の部署に移動するなりしなきゃだめ。

示しがつかない。

 

部下に命令する権利があると勘違いしている

 

結構多いですよ、部下に対して思い付きだけで命令できると思い込んでいる上司。

それが出世した者に与えられた権利と思い込んでしまっているんです。

あれやれ、これやれ、ってバンバン部下をアゴでつかって、ハイご苦労さんで終わりにしょうとするんです。

命令した業務が何の役にも立っていなくて、ただ部下に残業をさせただけなのに何とも思っていないんです。

自分に求められている仕事がどんなに厳しいものかを理解していないから、ビジネスが追い風でそれなりに儲かっているときはバカさ加減は露呈しないけど、指導力とか統率力とか洞察力が為さえる局面になるとメッキがボロボロに剥げてしまうんです。

でも本人は、自分の職務と責任がなにであるか理解できていないんです。

 

部下の稼ぎを当てにするだけ

 

部長職くらいまで登り詰めちゃうと、部下が幾ら稼ぐかに主眼を置きがちになりますね。設定した利益目標まであと幾ら足りないとか、先月は目標達成できたのに今月は不足していると、その理由をしつこく聞いてくるんです。

部下の稼ぎを当てにするようになる。

 

収益目標との解離はなぜ起きた?

何をして挽回するつもりなのんだ?

その策は有効なのか?

なぜ最初から有効な策をとれなかった?

 

そんな尋問じみた問で事態を収束させようとするのを目にするにつけ「何をして挽回するつもりなんだ?」という言葉はあまりにも都合が良すぎるように思えてならないのです。

事態の悪化の原因が分かっていて、その挽回策までも部下が示さなければならないのだとしたら、その上司の役割はなんなんだってこと。

何のアイディアも出さずに「はい、ほいで?んんっ、ほいで?ははあ、ほいで?」を繰り返すだけの司会者じゃないか、と誰もが思うわけです。

 

一族経営なら社長の資産が目減りするから納得

 

社長が株式を100パーセント保有しているなら、「営業力が全然不足している!」とか「斬新なアイディアが足りてない!」とか好き勝手なことを言って社員に喝を入れるだけでも仕方がない。

だって会社経営の金を出しているのが社長なんだから。

社員に無駄な作業をさせて、その分の給料を払っているのが当の本人なのだから誰も文句は言わない。会社が倒産したら社員は困るけど、一番被害を受けるのはオーナーの社長です。

でもサラリーマンの部長あたりは、そんなところまで自分の懐は痛まないんです。もっともっと温い環境にいるわけです。

 

実力の無い中間管理職が会社をダメにする

 

ハッキリ言って実力の無い中間管理職が会社をダメにしているんです。なにが評価されて出世街道を登って行ったのかはわかりません。

たぶん、上へのアピールが上手かったのは間違いありませんが。

仕事ができるかどうかよりも、自分に尻尾を振る可愛い奴を引っ張り上げようとする社風の会社は逆境には弱いですね。カバン持ち的なキャラで売っている明るい場の仕切り屋が上に登っていく図式の会社は景気が良い時は案外、面白おかしく通用しちゃうもんです。

一緒に飲んでいて楽しい社員が大切なお客さんとの会合に出席しますから、酒の席も盛り上がるわけです。

競合他社を出し抜いて、自社の存続を掛けた戦略をじっくり練るような気難しい社員は陽の目を見る事はない体質です。

その結果、何も考えない、何の責任もとらない部長を誕生させるわけです。

問題を指摘して、その解決策までも部下に頼る上司は何も出来ない人と見て間違いありませんよ。

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