ダメ男に惹かれる女性心理とは|捨てられないのは未練か克服させるためか

「男運が無いんです」とか「ダメ男に引かれてしまうんです」と幸せを掴めないつらさを語る女性がいます。

「お気の毒に、でも今度は良い人と巡り合えますよ」と慰めながらその表情を覗き込んでみると、案外深刻さに欠けていたりするんです。
真剣でないというか、自ら流れ弾に当たりに行っているというか、、、。

どこか自分自身の不運とジャレあっている感じがするのです。

詳しく聞いてみると、付き合って数ヶ月経ったころ定職に付けない堪え性のない男とわかった、とか、朝から缶チューハイをあけてるアルコール依存性だって事が判明したとかなんです。

彼女の方はそれを知って、「ああっまたやっちゃった、アタシってつくづく男運ないわ」と自分の男を見る目の無さをあっけらかんと嘆いているんです。

でも、彼女が出会った相手がたまたまダメ男だったのではなく、潜在意識がダメ男を狙ってアプローチしているんです。

ここでは、なぜかダメ男に引かれてしまう女性の心理がいかなるものかにつて解説させて頂きます。

ダメ男に癒される心理

 

人間って誰にでもほっと癒されるタイミングがあるものです。水平線に静かに沈むオレンジ色の夕陽を眺めているときだったり、満天の夜空の星や仔犬どうしのジャレ合いもそうだし、温かい湯気が立ち上る味噌汁を前にしたときにもほのぼのとした温かさに癒されるものです。

人によって気持ちの良いツボはまちまちで、その中にダメ男って女性がいるんです。
当の本人でも自分がダメ男からどれくらい癒されているかは計りがたいはずなんです。それでも間違いなくポンコツ男を見るとほのぼのした気持ちになって、自分から近づいて行ってしまうんです。

原因を推測するに、母性本能と育った環境がミックスされているようです。

救い難いポンコツ男がボロを出す前から、ダメ男のにおいを敏感に嗅ぎ取って接近していってしまうんです。潜在意識は確信していて、健在意識はまだピンときていない状態です。

女性は適当に話すきっかけを作って連絡先を交換します。会うようになって楽しくおしゃべり、あっという間に同棲が始まるんです。衣食住を共にするとみるみるうちに男のクセが露呈してきます。言葉の端々から「こいつは職を転々としているな」とか「酒とギャンブルから抜けられないタイプだな」と察知できちゃうわけです。

またやっちやった、と思うと同時にマイホームを感じるわけです。

 

安心感

 

自分の父親が、朝から酒を飲んで仕事にも行かすに家でぶらぶらしていたら嫌ですよね。

でも、物心ついたときからそういう環境で育った子供は少なくありません。母親がパートで稼いでかろうじて生計を、立てている家族です。

子供は学校に上がって他の家の事情を知るまでは、自分の家庭事情が特別だとは思っていないんです。どこの家も、「お父さんは一日中お酒を飲み、お母さんは朝からパートに出かける」と思っているんです。

で、ある時ハタと気づくんです。

ウチってよそと違う。異常な環境だ、と。

でも仕事をせずに家で酒浸たりの父親が、なんだかんだと幼かった自分の面倒をみてくれたのはしっかりと身体に染み付いているんです。

酒臭い父親の息を嗅ぎながら、安堵して眠りについたのを覚えているんです。

ださら、ダメ男を嫌いになれない。それどころか、暖かみすら感じてしまうんです。ここがマイホームなんだと。

 

立ち直らせてみせる

 

それでもプー太郎やアルコール依存症が良くないのは理解しているんです。
仕事もしない男と一緒になって幸せになどなれるわけはないと認識しているんです。

自分にとっても、いつか生まれてくる我が子にとっても、経済的に家庭を守れる男でなければ一緒になってはいけないと承知しているんです。

それならなぜ定職に就けない、酒飲みの男を求めてしまうのでしょうか?

彼女の中にはダメ男でなければならない理由があるんです。真面目に働き、家庭サービスにも精を出す真っ当な男ではいけない理由があるんです。

 

「実家の父親は今でも酒浸りでギャンブルがやめられずに暮らしている。人生の負け組から一生抜け出すことは出来ないでしょう。そんな劣悪な環境で育ったアタシがやらなければならないのは酒とギャンブルへのリベンジ。アタシはこの人と結婚して、この手で立ち直らせてみせる。それができなければアタシが生まれてきた意味は無い」

ダメ男へのリベンジが疼きだすのです。それができなきゃ自分の存在意義はない、と究極の選択へと突き進むんです。父親を見て何をすれば真っ当な男へと生まれ変わらせられるか完璧にわかっている。

ダメ人間をまともな男に戻せることこそが、アタシがあの家庭環境で生まれ育った真の理由なんだ、と自分の過去を肯定しはじめるんです。

 

慣れ親しんだ物は、それがたとえロクでもない物でもついつい愛着が湧いてしまう。

それでもダメ男を自分の手で立て直して、そこで初めて人生の帳尻か合うというものだ、と考えるのです。

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