信頼される人になるためには|ブレない、重要度と犠牲、普通っぽい雰囲気

信頼できる人になりたい、と漠然と考える事がありますね。

圧倒的な統率力でチームや組織を一つにまとめ、引っ張っている人を目の当たりにしたとき、自分も信頼される人にならなければ、と思うのです。

 

自分の現況をみると、仕事で何か困った事があれば信頼できる人に相談し、指示を仰ぎ、具体的な指導のもとで業務の問題を乗り越えているのが分かります。

いつの頃からか、何かあれば「この人に相談するのがベストだ」という信頼できる人ができているものなのです。

上司の実力を客観的に評価するなどめったにしません。

でも、いつのまにかこの人ならついていって間違いない、と判断しているわけです。

で、選んだ根拠を今あらためて考えてみると、やっぱり信頼できると判断したのには確固たる根拠があったのです。

そんな信頼される人間ってどんな人?

ここでは、周囲から一目置かれる信頼できる人について多角的に見てゆきます。

 

最終目標がブレない

 

立てた目標に向かってみんなが足並み揃えて進んでいるのに、その最終目標がブレブレだったら困りますね。

とはいっても一年も二年もかかる長期的な仕事の場合、経済環境が変化したり、商売相手の国との関係が政治要因で急に悪化する事もあります。

社内人事が動いて、プロジェクト推進の最高責任者が変わってしまう事だってあるのです。

そんな時こそ、ブレないメンタルが大切なんです。

環境変化で仕事の方向性が曖昧になってしまうのを断固阻止して、最終目標をブレさせない人が必要なんです。

 

プロジェクト推進の最高責任者の交代

プロジェクトを推進する最高責任者が交代してしまうと、それまで関係者どうして合意していたことにズレがでてくるんです。

最高責任者は会社に対してアウトプットを約束しているわけです。

でも、それには前提条件があって、前提条件が変わればアウトプットも変わってきて然るべきですね。

ところがプロジェクトの責任者から降板する人は、次の責任者にアウトプットの前提条件をしっかりと引きづがないんです。

自分の責任でないと決まった時点で、あとは次の人におっかぶせればいい、と次の仕事へと移っていってしまうんです。

このタイミングで会社との合意事項と前提条件を新しい責任者に刷り込むために時間をかけるのが頼りになるリーダーなんです。

プロジェクト責任者がかわろうとも最終目標と前提条件をブレさせない。

「そんな細かな事情はきいていないなあ」ととぼけたセリフを吐かせないためにエネルギーを注ぎ込むのです。

 

時間配分がわかっていて逆算でペースをつくれる

突発の業務や会議が入った時や、テレワークで業務効率が悪化していれば当初想定していたスケジュールに遅れが出てきます。

有効な改善策もないまま、ただ「急げ」、「頑張れ」、「根性を見せろ」と叫んだって、たかが知れています。

体力も気力も限界があるのです。

頼りになる人って、これをどう乗り切るでしょうか?

 

なにを犠牲にするか

 

計画を完璧に全うしようとして急いだあまりミスだらけのアウトプットとなってしまう。

それなら、いっそのこと、重要度の低いものを一旦取りやめにした方がいいんです。

業務量を減らしてしまうんです。

そういう大鉈を振り下ろせるのが信頼される人なんです。

何を犠牲にするのがベストかを判断し、緊急事態なら外してもやむなしと重要度の低いものを一旦端折るんです。

あった方がインパクトがでて、強弱を付ける効果は高いというセグメントです。

でも、という業務の重要度が明確にわかっていないと咄嗟の判断はできません。

時間を無駄にすることになります。

だから、重要度の把握は大切なんです。

 

重要度と優先順位を把握しておく

仕事を管理していくとき、計画どおりに進んでいるか、優先順位の高いものは遅れがでていないかを見ていきます。

ただ、優先順位とは作業シーケンスであらかじめ決めた順番通りに進んでいるかという見方です。

でも、仕事の核となるものから順番に作業を進めるわけではありません。

一番難しく、大事な部分をいつやるか、は別の視点として見ておくべきなんです。

ここは絶対にやり直せない、という部分が一発でクリアーできるように集中力を高めていくわけです

後戻り厳禁の業務に向けて意識を集中する。

 

仕事全体にひずみは出てないか

 

置かれた環境で精一杯頑張った場合、どんなアウトプットが提示でけるかをイメージするのです。

もし、当初の目標が大きく歪んでしまうようなら、犠牲にしたものが間違っていたと判断せざるをえません。

 

仕事って人間の身体と同じようにシステムとして動きます。

ある部分をスポッと繰り抜いて、そのまま放置したら仕事のアウトプットは正確には機能しません。

だから簡易的に作った最低限のつなぎ(代役)を詰め込まなければならないんです。

たいした機能はもっていないけれど、前工程と後工程をつなげるだけの付加価値の低いものでいいんです。

この代役によって最も重要な部分がしっかり機能するようになっていれば成功です。

 

順調に仕事が進捗している場合でも、緊急事態の場合でも優先順位を把握していて、重要度の高い部分(絶対失敗できない部分)につねに気を配っていなければならないんですよ。

この判断をできる人が頼りにされる人なんです。

仕事のある部分を丸まる犠牲にする作戦を良しとしない人もでてきます。

仕事全体を見渡して、少しずつ対応するべき業務を縮小すべきだと考える人です。

ある部分を繰り抜いて、まったく手付かずの状態にしておくほうが、後々楽なんです。

時間が取れたときに対応するとうスタンスで残務が明確にしておくのです。

 

奇をてらずに分かりやすいオーソドックススタイル

人気者と言われる人の中には、「まさか!」とおもわせる言動で注目を浴びる人ごいますね。

もちろん、お笑わらい芸人などでしたらそれが持ち味だから度を超えた驚きが笑いを呼ぶわけです。

でも我々のような一般人は、奇をてらうような驚愕で人気を集めたところで、しょせん5時から男宴会部長がいいところです。

その場では大いに盛り上げ役に徹しても信頼される人とは色を事にします。

職場のギスギスした空気を和ませる軽いジョークや、緊張気味の人をリラックスさせるくらいの気遣いでいいんです。

 

門戸開放主義で誰にも耳を傾ける

 

信頼される人ってピリピリした雰囲気を発していませんね。どんなに深刻な問題でも、冷静に耳を傾けてくれるタイプです。

相談に行ったときに別の問題を引きずっているような素振りは見せません。

実際には相当複雑な問題に取り囲まれていたとしても、それを自分の引き出しにしっかりとしまって他者には穏やかな顔を見せるものです。

その時々の感情に流されずに普段の自分を保つメンタルの強さがあるんです。

その極意は、自分の納得のいくところまで問題を突き詰めるということです。

その結果を相手に投げかけ、自分の引き出しにいったんしまうのです。

幾ら考えたって自分一人ではここまでしか答えがでない、とわかったら、そこで待ちに入る。

待っているときは余計な事は考えずに、じっと待つ。

もし、そこまでたどり着けない場合は、解決までに時間がかかるのだと自分に言い聞かせて、その日は一旦切り上げ明日につなげる。

そう決めたら、ガタガタせずに明日再び検討すると自分に言い聞かせる。

つまり心構えの問題なんです。

 

周囲の目をきにせず本音を発きる

 

「他者からどう見られようがおかまいなし」というわけではないのです。その場の空気もしっかり読むし、できるだけ妙な雰囲気にならないように対処しているのです。社会人として認められる常識をわきまえている普通の人。

でも、違うのはポジションパワーを恐れないところです。

パワハラを恐れるなと口ではいいますが、自分よりも立場が上の人を前にすると、どうしても腰が引けてしまうものですね。

少し表情が曇っただけで、「これは触れてはいけない部分に足を踏み入れてしまったのかもしれない」と委縮してしまうものです。

低い声で凄みを聞かせてくるような質の悪い相手だったら、恐怖を覚えてしまうかもしれません。

でも、そういう時こそ勝負なんです。

たとえ相手が自分よりも立場が上のひとでも礼儀をわきまえて言うべき事をいう。

主張しなければならないときには躊躇なく発言する。

あの人なら言葉にしてハッキリ主張してくれる、と周囲から頼りにされるのです。

 

頼りにできない人の典型

余計な仕事を依頼されないようにといつも予防線を張っている。

仕事に対していつも保守的で、同僚や仲間の為になろうという気持ちがないのです。

業務報告も最低限線をギリギリクリアーしている程度の内容で、余計な事を書いて質問を受けたり、下手に興味を持たれて詳細を別のレポートにまとめて提示せよ、などと言われるのを警戒するのです。

普段はおちゃらけているのに、自分に責任が振りかかってくるようなシチュエーションを避ける小心者なんです。

ただ、楽しいときだけ顔をだし、雲行きが怪しくなってきたら、そっと逃げる。

こういう人は信頼されませんね。

 

まとめ

 

信頼される人の特徴の一番はブレない事。

ビジネスを完結させるためには前提条件があります。

そこに変化が生じれば、話は変わってきます。

ところが、プロジェクトの最高責任者が完結前に入れ替わるなどの変化があったとき、頼れる人は時間をかけて後任者に前提条件を刷り込みます。

簡単には責任者の交代は認めないんです。

さらに、経済環境の変化で遅延せざるを得ない場合、仕事のセグメントから重要度の低い部分を繰り抜いて業務量の短縮を図るのです。

環境変化を人の力だけで無理に乗り切ろうとしない。

その為には仕事の各セグメントの重要を把握していて、後で挽回できるように対処しておくのです。

客観的にはいつも穏やかで何でも話せる雰囲気を作るんです。

その為には自分の問題を手際よくさばき、多くの引き出しを利用して気持ちを切り替える手法を身に着けているんです。

いざとなった時、自分よりも立場の上の人を相手に、ひるむ事なく仲間の意見をまとめて主張できる人でなければならないのですい。

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