緊張して身体ガタガタ、頭真っ白|ここから脱却する技術とはなにか

実力を遺憾無く発揮するには集中する事。

緊張して、いらん事ちまちま考えていたらダメなんです。

とは言え、重大な場面になればなるほど、神経がピリピリしてくるものです。

ガチガチになって身体も頭もまともに働いてくれない。

これ、どうすればいいの?

ここでは、重大局面で力を発揮するための、リラックス術について解説させて頂きます。

 

肩の力を抜いて脇をしめる

 

「実力を発揮する」を野球のバッターの身体で表現すると、肩の力を抜いて脇をしめる、みたいな感じです。

緊張を振り払って、ゆったりとした自然体から対戦の為の姿勢にすっと移行する動作です。

その為には、どうすればいいのでしょうか。

初めて対戦するピッチャーで、最初の打席だったら一球無駄にするのも一案なんです。

バッターボックスに入って一球目を思いっきり空振りしちゃうんです。

ガチガチのままで対戦を続けるより、全然心身が良い状態になるんですよ。

 

空振りの意味とは

高校生の頃の(大昔の)実体験ですけれど、この空振り作戦がすごく自分に合っていたんです。

今日はだいぶ緊張しちゃっているなあ、って感じた時はタイミングだけ気にして、空振りしちゃうんです。

で、なぜこれがリラックスに効果があるのかって考えてみたのです。

 

たぶん、自分のダメな部分を最初からさらけだしてしまうことで、恰好つける必要なんて無い、って自分で思えるんでしょうね。

ダメでもともとみたいな開き直りが出てきて、腹が座るんです。

 

緊張しても減点は無いけど、エンタメ性がまぶされている方が引力が違う

自分もどちらかと言うと緊張しがちなタイプなんです。

3人~4人くらいの前で発表するのなら問題はありませんが、それ以上になると心の状態が自然じゃなくなる。

こわばった顔、震え気味の声、身体の動作も不自然なはず。

たぶん、その場にいる人にも緊張は伝わっているはずなんです。

普通のサラリーマンだから、緊張していても発表内容がしっかりしていれば問題ないし、減点されることは無いはずなんです。

でも、場慣れしていて真面目な内容と、あちこちにちりばめられたオモシロ話しでドッカン、ドッカンと受けるのを見せられると、仕事にもエンターテイメント性があった方が断然、聞く者を引きつけるのが分かる。

 

仕事で、一球目空振りって何だろう

前述の高校時代の部活だったら、一球目を思いっきり空振りして緊張を解いていたのですが、サラリーマンとして同じ効果をもたらすものは何でしょうか

自分よりも立場が上の人間がぞろっと揃った前で仕事の経過を発表するときに、緊張を振り払って、普段どおり明るく、軽い冗談を混ぜながら話すには何が必要でしょうか?

 

お笑い芸人でも、しっかりしたネタ作りと、稽古に裏打ちされた自然なボケと突っ込みですよね。

ただ、舞台の上でふざけているだけじゃ、客は絶対に笑わないんです。

そこで充分な実績を作った一部の芸人さんが、お笑い番組のMCを務めるようになるんです。

機転が利いて、間の悪い沈黙を作らないようにゲストにトークをふって、その返しを笑いに変える技術です。

プレゼンテ―ションの極意

かつて、『プレゼンテーションを上達させる極意』みたいな研修に参加したことがあります。

魔法みたいな成功のコツが伝授されるのを期待していたんです。

でも、そこで教わったのは、

―必ず原稿を書く。

―話す順序は、結果が最初で、なぜその結果にたどり着くかを補足していく。

―原稿の出来が悪いと、絶対にプレゼンは失敗する。

―できた原稿をひたすら音読する。

―強調したい部分はどこなのか。

―話すテンポは速過ぎないか。

―一本調子にならないよう抑揚をつけているか。

―当日は来場者の目を見ながら話す。

―それが出来ない人は、相手の額を見る。

こういう泥臭い内容だったのです。

 

 

我が身をもう一度振り返ってみる

 

野球部に置き換えてみると、プレゼンテーションの極意と言われて列挙された事柄が、普段の練習に相当するわけです。

素振り、ノック、連携プレーを毎日繰り返して体に覚えさせる。

それが、あの泥臭いプレゼンテ―ションの極意なんです。

そう考えると、上司の面前での発表で事前に原稿を書いた事など一度もなかったのが思い出されます。

一人5、6分の発表のために原稿など準備する必要はない、と頭から考えていたのです。

5,6分の発表の原稿なら、さして時間を掛けずに作成できていたのに。

 

もともとアガリ症のくせに、原稿なしのぶっつけ本番でいままで挑んでいたんです。

それでいて「どうすればウケるか?」などと、おこがましい事を考えていた。

 

空振りに相当するのは何?

緊張を解くのは徹底した事前の準備です。

それでもガチガチのときは何をすればいい?

バッターがわざと空振りして自分をほぐすのに相当する事は何でしょうか?

 

答えは、慣れしかないんです。

5分の発表の為にきちんと原稿を書き、推敲して、何度も音読をしたわけです。

社会人として充分じゃないですか。

それでも緊張してガタガタ震えてしまったとしたら、それは仕方ないんです。

ヘラヘラとなにも準備なしにその場に臨んで、適当に発表して、ウケネタで多少場を沸かしたって、そんなのは実の無い話です。

堂々と緊張すればいい。

緊張で頭が真っ白になったら、ポケットから原稿を取り出して読めばいいんです。

緊張しすぎて原稿を読む事しかできなかったことが、次の発表の為の三振になるんです。

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