キミに任せたから後はよろしく|仕事を振られたときの対処方法

キミに任せたから後はよろしく、と言ってその場から消えてしまう人。

無責任に突き放すタイプと、陰からじっと見守ってくれるタイプに別れるものです。

任せるには意味があって、

―経験を積ませてスキルアップ

―責任転嫁して自分が気楽になる

 

性善説にもとづいて前者であることを願いたいけれど、必ずしもそうであるとは限らない。

世の中には油断ならないズルい人もいるわけです。

他人から仕事を引き継いだときには気づかなかったけれど、後になって細かなミスがあちこちに散りばめられていたのを発見するというのも珍しくはありません。

「クッソーハメられた!」と嘆いても遅いのです。

ここでは仕事を任せられたとき、抑えておくべき重要なポイントについて解説させて頂きます。

 

判断に迷ったときに誰に相談すればよいか

 

任せたと言われたのだから、物事の判断も含めて自分の裁量で仕事を進めるのが基本のスタンスですね。

それでも、サラリーマンですから定期的な報告や、非常事態の相談相手を決めておくべきなんです。

ですから、「指示命令系統を教えておいてください」とはっきり言って構わないんです。

すると、指示命令系統には「キミに任せたよ」と言っていた人の名前も絶対に登場してきます。

つまり、「キミに任せた」というのは、その人の都合であって会社組織としては依然、今までと変わりない命令系統で仕事は行われていくということなんです。

  

想定外の事が起こった時

 

業務の引き継ぎの時に説明されなかった事が絶対に起きるものです。

それも含めての、「キミに任せる」だと認識しなければなりませんね。

でも、分かっていたのにわざと伝えていないという事もあります。

それが自社にとって不利に働く場合(前任者がミスをしていた場合)は、その責任は話し合わなければなりませんね。

良かれと思って、前任者のミスをカバーするような動きに出ると、傷口を悪化させかねない。

一つのミスを発見したと思っていたところ、それが原因で連鎖が起こるケースだって考えられます。

だから、前任者のミスについては、その都度話し合って、解決方法を決めるようにしておかなければならないんです。

 

言い方は簡単

 

「前任者のミスが発覚した場合には」ってちょっと言いづらいですね。

少し表現を変えましょう。

「本件は、これまで何人くらいの方々が携わってきたかは存じ上げませんが、取引先との間で主張が食い違うような事があった場合には、そこに関わったいた前任者に事情を確認させて頂く」という言い方が良いと思います。

ここで、しっかりと押さえなければならない事があります。

『主張の食い違いが発覚したとき、前任者は何と言っていたか』です。

例えば、前任者は発注頂いた日から3週間以内には、製品を届けると約束した。

ところが、台風や洪水があって、3週間以内には届けることが出来ない。

客先は製造ラインが止まってしまうから、ヘリコプターを使ってでも3週間以内に製品を届けろ、と怒鳴り散らしている。

 

これって何か問題でしょうか?

契約条件の中に不可抗力を記載しておかなかったのが問題なんです。

自然災害による交通状態の混乱があった場合は、3週間以内に製品を届けられない事があります、と記載しておけばこちらから交通の混乱を説明して妥協点を探る事だってできたわけです。

 

できれば最初から一緒にやらせてもらう方がありがたい

 

難しい仕事になればなるほど、最初から関わっておいたほういいのです。

キャリアアップの目的で責任を与えられる場合ならなおさら仕事の最初から関わるべきなんです。

でも、そこにもリスクは隠れています。

被害者意識をもってはいけないけれど、視野は広くもっておいた方がいいんですよ。

 

当て馬、噛ませ犬的仕事

 

初めから受注できない仕事もあります。

買い手は発注先を既に決めていて、それでも会社の方針で3社くらいの価格比較をしなければならないという場合です。

そんな仕事だからまともに時間をかけて対応する必要は無いんです。

でも、買い手は昔からの取引先で、商品説明のプレゼンテーションや価格の提示を断るわけにはいかない。

これ、仕方ない事で誰でも通る道と諦める。

でも、当て馬、噛ませ犬であることを事前に知っておくのと、知らずにまともに対応するのとでは全然違うでしょ。

もし、背後の事情を知らずに残業をして膨大な時間をつぎ込んでも意味はない。

同じ時間を使うなら、もっと実になる部分を真剣に取り組むべきじゃないですか。

「しっかりと対応しますが、当て馬であるなら事前に教えて頂けるとたすかります」と言うべきなんです。

 

膨大な工数が予想される仕事

 

単純な作業ではあるものの、膨大な時間がかかるような仕事ってあるじゃないですか。

そんな仕事を、「キミに任せるから」と言ってきた狙いは、誰かがやらなければならないけど俺じゃない、という心情でしょう。

それも仕事のバリエーションの一つですから、頼まれたからにはやらねばならないのです。

でも、システムを導入という解決方法があります。

それが現代企業のやり方ですね。

手間のかかる各種伝票の処理をPCシステムで簡単に済ませるわけです。

こういう仕事は、アウトプットをしっかりと考える必要があります。

 

仕事を振ってきた人にとっては単なるやっつけ仕事だから、誰かほかの人に任せてしまえば良いくらいの感覚なのでしょう。

でも、システム化できれば短時間で処理できる。

これを自分の裁量としてアピールできるのが、の仕事を引きうけるメリットです。

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