みんなが感じているアナタのウザい一面|氷山の一角で掘り起こすと凄いことになっている

「知らぬは本人ばかりなり」がまさにピッタリなのがウザい一面です。周りはみんなゲンナリしているのに本人だけが気づいていないといパターン。

こんなバカやっているのに本当は頭良いんです、というアピールなんかはよく見かけます。

大学卒業して20年以上も経つのにいまだに出身大学自慢。

「これでも実は〇〇〇大学出身だからさあ」が口癖。

こっちは「だから何なの?実力あるなら仕事で見せてみろよ」と喉元までせり上がってきたセリフをグイッと呑み込むわけです。

ここでは陰口叩かれまくりなウザい一面について解説させて頂きます。

 

健在意識では氷山の一角

 

〇〇〇大学出身なのが生きる拠りどころになっているのでしょう。

「これでも実は〇〇〇大学出身だからさあ」の口癖はウザいのひとことに尽きますが、彼にとっては自分を誇れる数少ないアイテム(必ずしもonly oneではないかもしれませんが)の一つなのです。

そう考えて職場での彼のパフォーマンスを見てみると相当ショボイわけです。

論理的に物事を考察して相手を説得するような緻密さがあるわけではないし、英語を駆使してグローバルに活躍できるタイプでもない。

仲間内ではギャグや面白話しで盛り上げることはできるけれど、仕事で初対面の人と会うと借りてきた猫のようにおとなしい。

しかも、こういう時こそギャグで場を和ませてほしい緊張ピリピリの局面では、冗談はおろかオドオドして普通の会話すらできない内弁慶なんです。

 

役に立たない道化者の自尊心の拠り所は出身大学

 

学生時代は教えられた事柄を理解して、テストやレポートに反映できれば及第点はもらえたし、入学試験だってパスできたんです。

でもサラリーマンとしてのパフォーマンスとなると複合性とか応用力が求められますね。その場、その場での優先順位や、時間と仕事量のバランスをみて適度に手を抜くことも必要となってきます。

会社側は彼の力を評価しなかった。

そして、彼自身も勝負に打って出て、会社に自分の実力を見せつけてやるという決断には至らなかったわけです。

自分の力では到底通用しないと判断したのでしょう。

戦いに挑んでズタボロにされ一流大学卒の看板に傷をつけるのを恐れたのか、泥臭い駆け引きや根回しをやり遂げる自信がなかったのか、結局、内弁慶でいざとなったら役に立たない道化者的なキャラクターに落ち着いたわけです。

そんな事情が想像できるから余計に、彼の口癖がウザく感じられるのです。

 

氷山の一角の下に根を張る葛藤

 

「高校の頃はさあ、俺ラグビーやっててさあ」と職場の女性社員に話かけるのを何度か聞いたことがあります。

「えっ、そんな小柄なのに?」と女性社員が反応。

彼はラグビー選手として通用するような体形ではないのです。背も低いし、ガッシリもしていない。しょせん高校のラグビー愛好会程度だろうとその場を遠巻きに見ていると、女性社員の反応がよっぽど悔しかったのか、自分の膝を指さしながら「ここにボルトが2本も入っているんだからな」とイキガッテいたのです。

つまり昔はスポーツマンだったというアピールが出身大学に上乗せされたわけです。

 

ここで、はたと気づいたのです。今まで彼の口癖に眉間に皺を寄せていたのにいつの間にか興味をそそられている自分がいたのです。

 

思考回路が普通と違う

 

彼の自己アピール;

学生時代はモテた

小学生の頃ピアノを習っていた

父親が教育委員会のメンバーだった

俺ってさあ、思考回路が普通の人とちがうから、、、

 

この最後の『思考回路が違う』っていうのはどういう事なのか??

「どういうふうに思考回路が違うって言うの?」と女性社員は訊ねる。

「技術革新を仕事としている人達は他社よりも優れた商品を作ろうと必死に頑張るわけだねえ。その結果、ライバル会社に勝ってボーナスをもらい喜ぶ。でも、それが逆に自分の首を絞めていることに気付いていないだ」

「ボーナス貰って嬉しいの当たり前じゃないですか」

「たかだか数十万円程度のボーナスで喜んでいたって仕方ないでしょ。本当に頭のいい奴は技術革新なんてもたらさないんだよ。ある程度のところでライバル会社と足並みをそろえてじっくり進むはず」

「技術革新によって人々の暮らしが楽になるわけでしょ。悪い事なんて一つもないわよ」

「革新に携わった人間はさらに高度な革新を要求される。さらなる試練へと突入することになるじゃないか」

「だってそれが仕事ってものでしょ」

「いや違う。そこの考え方がまちがっている。人生を味わい深いものにするためには急いじゃダメなんだ。競争に勝とうとして急ぎ過ぎるから人間が消耗品になっちゃう。どこの会社も同じような品質の商品を同レベルの価格で販売して、お客さんの好みで売れたり売れなかったりの世界の方がずっと穏やかで幸せだと思わない?」

「競争原理を捨てて社会主義みたいに生きろってこと?」

「まあ、ひとことで言うとそういう事かな」

「別に思考回路が普通と違うって程のものでもないですよ。妙な理屈で人生を味わえとか言っているけど、ただ勝負に出て負けるのが怖いだけ。野球で言うところのバッター敬遠ってだけ。勝負して打たれるより最小限の進塁で済ませる作戦ね」

女性社員は若いわりにうまい事を言うと思った。

サラリーマン社会では強制的に勝負させられる人が圧倒的に多い。自分の意思で道化者を貫けるほど普通は甘くないのだ。

だが、彼はものの見事にぬるま湯の世界に浸り、使えない社員の烙印を押され、それでも自尊心を忘れないために一流大学卒等々で日々自分を慰めているのだ。

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