ダメ出しをしたがる人の心理|他人を強烈に批判し、相対的に自分を持ち上げる

ダメ出しと反省会は次のステップアップにつながる大切な節目です。

わかっていながら、なかなか自分の欠点を認められない人もいます。

過度なダメ出しによって傷つけられる事も少なくはないのです。

短所を修正するべきか、長所を伸ばすべきか、微妙な場合がありますね。

ここでは、ダメ出しをする人の複雑な心理を解析してゆきます。

 

本人には見えない欠点を可視化する

 

ダメ出しの目的は悪いところを可視化して、その原因を追求し改善する事にあります。

なぜかいつも同じところでつまずいて失敗する人がいます。

本人なりにその原因を考えては、修正を加えるけど一向に結果は良くならない。

ほとほと疲れてしまいます。

こんな時は第三者による客観的な目が必要なんです。

 

潜在意識がダメな自分を認められない

自分を見つめ直しているつもりでも、認めたくない欠点もあるものです。

子供の頃から気が弱いのに劣等感を抱いているとしたら、それを見透かされまいと普段から気負っているはず。

その気持ちがずっと続いているから、『気が弱い』を認めたくないと潜在意識が心に蓋をしている可能性もあるのです。

勝負の分が悪くなると、粘りが無くなるというのが、弱気の現れだとダメ出しされないと、そこを問題にすることはできない。

 

プロのコーチングがゆっくりと心を開かせる

 

プロのコーチングでは、こういうメンタル面もひっくるめてどうすべきかを考えてくれる。

問題提起をして、それをどう修正するのがよいかを本人に考えさせるから、荒療治いはならないんです。

下手に問題のど真ん中をえぐり出して、トラウマにでもなったら元も子もないわけですから。

何か心に厄介事を抱えているなと推測しながら、客観的に問題を詰めていきます。

答えは当人の中にある、という考え方で取り組むから、極端なダメ出しとならずに、じっくりと向き合うように仕向けてくれるんですよ。

 

他者を引き下げ、相対的に自分の価値を引き上げる

職場なんかで他人のダメ出しをする人を見ていると、その言い口に悪意を感じることがあります。

欠点を修正して、もっと上手く立ち回れるようにアドバイスしようとしているとはとても思えないケースです。

その人は、欠点を本人に告げずに、上司に告げ口をするように語るんです。

「〇〇さんは、あんな事も出来ない、こんな事もできない」と。

自分から直接ダメ出しをするよりも、上司を経由して本人に上手く言ってもらおうと考慮していると、とらえられなくもない。

でも、どうもそうではない、と感じるわけなんです。

ライバルの不手際を上司に告げ口することで、相対的に自分の方が上であるといわんとしているように感じられるのです。

 

自分が抱える劣等感を押し殺す為に他人のダメ出しをする

ダメ出しをする人の中に、自分の劣等感を押し殺す為、と思われる人がいます。

上記した、ワタシの職場の人間がまさにそのタイプ。

劣等感を克服する正当な方法は、自分をしっかりと見つめ直して、己の欠点を改善する事です。

その第一ステップは、自分のダメさ加減を認めるところにあるのです。

が、その背後に自尊心と『ダメさ加減を認めるいさぎよさ』の綱引きが存在しているのを忘れてはならないのです。

ダメさ加減が酷いほど、自分に向ける手術用のメスの数が増えてゆきます。

根拠のない薄っぺらな自尊心が、不甲斐ない自分という事実を葬り去ろうとするのです。

これがとても厄介で、心の闇を感じさせる部分です。

 

そこで顔をのぞかせるのが、他人へのダメ出しです。

これを武器にして、己をプロテクトしようとするわけです。

比較対照したとき、自分より見劣りしている奴がいれば、それよりも自分は勝っているという安堵感です。

無意識に他人を強烈にこき下ろし、周囲に猛アピールするかのように、コイツはダメ人間だとレッテルを貼るわけです。

こんな出来の悪い奴が私のすぐ隣にいるのです、と相手を突き落として、自分が持ち上げる

その目的が、自分の劣等感をなだめる為の手段だと自覚していない事が多いのが、まさに心の闇としか表現できないのです。

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