習近平の心理操作|奴を叩くに全員が裏切りなしに目先の利益を捨てなければ

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勤め先の中国・上海支店の仲間が退職しました。

40歳手前の既婚の中国人男性です。

明るくてウソをつかない実直な男があっけなく会社を辞めてしまったんです。

上司と馬が合わないと言っていたから、来るべき時が来たのかとも思うんです。あの上司を慕う部下はほぼ皆無なほど卑怯ものときいていましたし、、、。

でもそれさえ我慢すれば働き口としては悪くなかったのです。給料も悪くないし、業績も安定している。仕事そのものもやりがいは有ったハズなのです。

 

会社を辞めた理由

 

彼が会社を辞めた理由を後で聞いたのです。

数年前に建てた持ち家が、大型商業施設を建設するための区画整理に引っかかってしまったとの事。

共産党から立ち退きの命令がきたのです。反抗などできません。

でも同じくらい利便性の高い地区に新しい家を用意してもらい、引っ越し費用や何やかんやで日本円にして1千万円以上の支度金が支払われたとの事。

「これだけもらえれば無理して働くことも無いさ。嫌な上司の理不尽な命令に悩まされながら奥歯を噛みしめて耐えるのはもゴメンだよ」と彼は言っていたのです。

 

共産党の金の使い方

 

この話を聞いたとき、中国共産党の巧みか金の使い方を目の当たりにしたように感じました。

どれくらいの家庭が立ち退きの要求を受けたのかは知りませんが、大型商業施設ですから100戸くらいは対象になっていたと想像できます。

100戸が全員がもし立ち退きにノーと言ったら共産党はどんな手段に出るかは容易に想像できますね。

なにせ、香港の民主化運動を力ずくで鎮圧した政党です。金が通用しないとなれば武力行使にでるに決まっているのです。

イギリスが植民地の香港を中国に返還した際、50年間は香港の自治には口を挟まないと約束していた。それにもかかわらず、いきなり民主化運動加らを『国家安全維持法』に違反していると武力制圧して刑務所に叩き込んだ。そんな政党です。もちろん、その支持者は習近平しかいません。

 

札ビラで頬っぺたを叩かれ、それでも立ち退きを断ったらどんな目に遭わされるか中国人はみんなわかっているんです。だから中国国民は二つ返事で党のいう事を聞くんです。

共産党の党員の中にも、もはや習近平に逆らえる人間など誰一人としていません。

 

江沢民・胡錦濤体制とは全く違う北朝鮮のような国家体制

 

①閣諸島への中国船舶の侵入

②南シナ海での覇権行為

③香港民主化の武力制圧

④一帯一道

⑤アフリカ諸国への資金援助、、、、。

どれもこれも習近平が独断で指示して実行させている迷惑行為です。国民もメディアもみんな知っていて、異論を唱える事ができない。

金で口を封じるか、それでもダメなら銃弾が後ろに控えている。

痛い目に遭う前に金をもらって引き下がった方が利口だと思わせるマインドコントロールです。

金で折れた方が得策と誰の目にも明白なんです。

この2段階の作戦って人間の心理にすごく響くんです。

共産党が差し出す一段階目の謝礼と、二段階目の脅しの落差が大きすぎて考える余地も無く金を選ぶように仕組まれているんです。

二段階目を選んで習近平体制の転覆をはかるにはあまりにリスクが大きすぎるでしょ。

 

共産党員や国民の真意は

 

共産党の中にも改革開放時代の体制に戻すべきだと考えている党員は多数いるはずなんです。腐った人間ばかりじゃない。

心の叫びは、習近平が頂点に君臨する中国は世界から相手にされないと危惧しているんです。奴の唯我独尊を食い止めなければ自分たちの未来にも希望は持てないと分かっているんです。

ただ、習近平は文化大革命で毛沢東が使った手法で党員、国民を心理操作し、悲しい事にそれがビシッとハマってしまっているんです。

『現ナマを黙って貰うか、いきがって二度と陽の目を見られない処分を受けるか』

文化大革命では党員、国民全部を「自分以外は全て敵だ」とメンタル操作して戦々恐々とさせることに成功したわけです。

表向きは隣り合う二軒の家族は仲良くしているふりをして、実際には互いにけん制させるように仕向けました。共産党にとって不穏な動きがあればすぐさま報告させ、その報告に誤りがなければ褒美が与えられたんです。

裏切り者を探し当てて共産党にタレこめば、お褒めの言葉を頂けたんです。

心の中では共産党に不満をため込んでいても、そんな素振りはこれっぽっちも出さずに隣近所の挙動を監視して共産党に言いつけるんです。

ほんのちょっとでも不信感を表したら命取りになるということなんです。

国民の大半が毛沢東を憎んでいたのに、その悪口をちょっとでも聞きつければ褒美のネタとなったんです。政府に差し出し金銭を与えるという心理操作です。でも政府に告げ口しなければ逆に、いつか痛い目にあわされるわけです。

今の習近平がまさに、このやり方で党員も国民も統制しているんです。

 

武漢の新型コロナ感染源疑惑

 

こんな人がトップに君臨する国が、武漢が新型コロナの感染源だと認めるわけがないんです。

WHOがどんな証拠を突きつけたって絶対に認めない。

習近平は共産党員に守られ、その周りには中国国民がぎっしりと詰め寄って防御しているんです。

彼らは命がけ習近平を守らなければ自分の命が危ないと思い込まされているんです。

みんなで「いっせいのせ」で悪いのはこいつなんです、って習近平を指させば何とかなるかもしれない。でもそれが出来ないようにマインドコントロールされている。

本当は周りもみんな同じ思いなのに、共感し合わないように金で心を操っているんです。

 

習近平にとって一番の脅威はバランス感覚です。今の中国の制度はおかしい、と感じる常識的な感覚です。

恐怖と金でマインドコントロールされているのが露呈することを恐れるわけです。

今、中国の人民は自ら自分のバランス感覚に蓋をしています。

コロナウイルスの脅威を一番に発信した中国医師が正しかったと頭では理解していて、それを習近平がもみ消したのを知っている。

でも知ってはいけない、信じてはいけない、口に出してはいけないとみずから率先して今の体制にのめり込んでいく。そうしないと自分の命が危ないと感じているからです。

下手に逆らえば、香港の二の前になりかねないと思っているからです。

このマインドコントロールが習近平が生きているかぎり延々と続くのです。

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