自分大好き人間とは、裏表を使い分ける非現実者なのか

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いつも明るく裏表が無いなんて嘘っ八。

裏表が無いのではなく、眉をひそめるほどの裏表がありながら、周囲は気づいていないと自己中心的な激しい思い込みで生きているんです。

表の顔と裏の顔を巧みに使い分ける自分は頭がいい、と悦に入っている。

一方で、人から支持を受けるには謙虚さが必要とばかりに、基本的に穏やかな人物を心掛けている。

実際には強烈な自己肯定力が横たわったメンタルは、自分が常に正しいとアピールし、自分を否定する人間が大嫌いなのです。

ここでは、自分大好き人間のメンタルを幾つかの角度から見てゆきたいと思います。

 

自分が嫌いな人って

 

どうも自分大好き人間って好きになれない。

たぶん、やっかみです。

自分があまり好きではない者からすると、彼らはきっと毎日がディズニーランドのように楽しいのだろうなあ、と思うわけです。

ウッディー・アレン主演の映画『アニー・ホール』の冒頭の場面でウッディー・アレンが呟きます。

「僕のような人間を会員として迎え入れる会員制クラブになど入りたくない」と。

自分嫌いな人間にとつては、その自分を認める人はみんな馬鹿者だ、と言っている。

永遠に会員制クラブになど入会できないし、自分を肯定する人と仲良くもなれないんです。

ここまで悲観的ではないですけれど、自分嫌いな人は自分大好き人間をうらやましく思っているのかもしれません。

「なぜ、ああも能天気でいられるんだろうねえ」と口では言うものの、内心はオレもああなりたい、と思っているわけです。

 

お山の大将を谷底に叩き落したくなる

自分大嫌い人間には自失願望があって、神経症気味になってくると自殺が最後の自己達成だったりするといいます。

正体を失うまで酒を飲み続けてしまうとか、危険を顧みない大博打に打って出るとか。

それに比べると、自分大好き人間って夜眠るときも、今日はどんな夢を見るかなあ、とか考えてワクワクしながら瞼を閉じるのでしょうね。

そして、朝起きた瞬間からモチベーションがやたら高い。

身の回りは面白い事だらけで、今日は何しようかなあ、トゥルルン、トゥルルンみたいな感じ。

ムカつきませんか?

だから、ときどき自分大好き人間を、自分大嫌い人間に変えたら自殺しちゃうかも、なんて思ったりするのです。

お山の大将を谷底に叩き込んでやりたくなるわけです。

 

自分大好き人間の弱点とは

 

冷静に考えてみたいと思います。

自分大好き人間って、自分の嫌な面が見えていないのか、見たくないと自ら目を覆っているのかもしれませんね。

悪いところも込み込みで、そんな人間らしい自分が大好きって場合もあります。

「短所は裏を返せば長所になる」みたいに、都合良く意味をスイッチングして自分を騙しているのでしょう。

自己暗示とか、自己マインドコントロール、自己洗脳みたいに自己愛を高めているんです。

だんだんと、自分大好き人間がヤバイ人に思えてくるのです。

 

問題を悲観視しない非現実者

現実社会の複雑な問題を把握する能力が低いのと、自分の嫌な面が見えないのとにはどこか似たところがあるように思えます。

近い将来のリスク察知力が低いのにも通底しますね。

つまり、悲観的になるネタが見当たらないという事ですね。

なにがあっても、いつも前向きで、元気いっぱい。

「何でも食べますよく噛んで」の幼稚園児級の精神年齢にしか思えないんです。

「そんなに難しい顔して悩んでいたって、現実は変わらないよ」って言われても、それでも普通の大人なら、「ええ、まあ」と苦笑いを浮かべてタバコの一本でも吸って気分を入れ替える。

誰にだって100%自分を肯定できない部分が残っているでしょ。

妻子の前では暗い顔は出来ない、でも心は全然気持ちは落ち着かない。

そんな弱い自分が嫌い、というのがたいていの大人のように思えるわけです。

 

軽躁的な奴

 

どんな叱責をうけても、全然心に浸透していかない人を見ていると、こいつは病気じゃないか、と思ってしまう。

軽躁的な人、イコール、浮ついた奴。

本格的になると躁病となって、ヤバイ精神疾患の一つとなりますが、その一歩手前みたいな様子の人がいますね。

自分大好き人間が、これに相当するとは言えませんが、近い状態なのではないかと思いませんか?

メンタルが強いというよりも、鈍感で精神が粗いように思えてならないのです。

自己中心的で、自分の都合だけを優先している人間におもえるのです。

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