好奇心が持てない時ってつらいですね。なにを見ても、聞いても興味がわいてこないんです。
オレってもしかして鬱病?って思ったりする。
実際、その可能性は低くないの。
やる気が起きない。
何を食べても美味しくない。
テレビのお笑い番組観ても笑えない。
こんなときに、たった一つでも好奇心をそそる対象に遭遇すると途端に頭が回転し始めるんです。
脳への血流が上がってシャキッとするとの。
ここではダラリと気持ちが落ち込んでいるとき、どんな方法で好奇心を刺激すれば良いかについて解説いたします。
脳を動かせれば好奇心は湧いてくる
好奇心が湧いてこないから脳が活発に働かないと思っている人いませんか?
それ間違いです。
脳への血流が増えて働き出すと、自然と色々な物に興味が湧いてくるんです。
つまり強引にでも脳を回転させてしまえば、好奇心と脳のギアが噛み合って動き出すという仕組みなんです。
脳の動かし方
脳って神経のおおもとですね。
目、耳、口、手先等々から得た情報が集結する場所です。
だから、目、耳、口、手先を使うと活性化するんです。
下記の図を見てください。
ここに1から30まで数字が書かれています。この数字を1から順番に、出来るだけ速く追って行くの。
はじめに言っておきますが、気分が落ち込んでいる時は最初ヤル気が起きません。
「かったるい!」のひとことでパスしてしまうでしょう。
でも、ここが勝負の分かれ目で、ほんの数分で終えられるこの提案をやるか、やらないかで1日が決まってきます。
このプレートは自分でも簡単に作れるので絶対にやってくださいね。
これ以外にも「 大きな声で歌を歌う」とか「書物、新聞、週刊誌等々を大きな声で朗読する」が有りますから、試してみて下いさね。
ヤル気が出てきたら躊躇なく
上記の方法でヤル気が出てきたら、躊躇したらもったいないですよ。
せっかく回り出した歯車を止めずに拍車をかけるんです。
急に新聞で紹介されていた新書を思い出して読みたくなったら、すぐに書店に買いに行ってください。
料理がしてみたいと思ったら、スマホでレシピを調べてみてください。
フレンチレシピ、と検索すれば色々出てくるでしょ。材料を買って、どんどん前に進めるんです。
脳を刺激してやる気がでたら、即行動に移す。行動に移すと脳がますます活性化する。
これは最高の連鎖反応です。
好奇心や興味って
やってみたい事が沢山ある人と、全然無い人がいるんです。
ちょっと極論ですが。
学校を卒業して就職し、ビジネスマンとして人生を満喫した。
自分のエネルギー全てを仕事に注いで社内でも出世することもできたんです。
それでも歳を取り、ついに定年退職を迎えますね。
ここから、第二の人生を楽しめるか、時間潰しに終始するかが問題ですね。
「仕事以外何に興味を持てるか?」と言っても、仕事一本で40年近く働いてきているのだから、簡単に趣味など持てないのが普通です。
これって仕事人間だった人がみんな悩む事のようです。
そこでシルバーとして、それまでと同じように仕事に好奇心を求めたりするんです。でも、実際には職場環境も仕事そのものも全然違うでしょ。
責任ある刺激的な仕事なんてやらせてもらえるわけがないんです。
誰でもできるような簡単な仕事が与えられるの。
好奇心が刺激されるとか興味が持てるとは程遠い業務です。
むしろ虚しさを感じることになってしまう。
それだったら、どうするか?
定年退職してやる事が無くなったと同時に、脳への刺激が激減したんです。
だから抜け殻みたいにやる気が起きないの。
仕事って複合的な作業じゃないですか。
ひとつの事だけじゃ済まなくて、関連要素がたくさんある。
ましてや定年退職前のベテランだったら相当なものです。
本来の仕事、若手の指導、顧客へのサービスやクレーム処理、年間の見通しや、将来的な戦略等々。
これらが一度にゼロになったわけですから、それによる反動は大きいですよ。
だからこそ、前述の数字の表を試して欲しいんです。
声に出して新聞を読んでみるんです。
そしたら絶対に脳に血流が流れますから、そのタイミングで思いついた事を実行に移す。
そうすれば歯車がだんだんと回りだします。
趣味の仲間も増えるし、好奇心がかき立てられるんです。
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