「本当にやりたい事が見つからないのです」という悩み。
多くの人があるタイミグンでぶつかるポピュラーな問題なのです。
その証拠に、WEBで検索すると解決方法がいろいろと答えが出てくる。
俳優になろうと上京して、事務所に所属してオーディション受けまくってもチャンスの一つも得られない人なんて履いて捨てる程いるでしょ、という話は説得力がありますね。
でも、履いて捨てる程いるのだろうけど自分の周りに俳優になろうとした過去を持つ人いる?
オレの場合には一人もいない。
お笑い芸人を目指した人もいない。
歌手もいない。
本当にやりたい事って、芸能界みたいな華やかさ世界での活躍というよりも、もっと地味で現実味があるもののように思えるんです。
ここでは、やりたい事がみつからないのが大半で、それを胸に抱いて人はどう生きていくべきかを解説してゆきます。
自分が本当にやりたかった事ってわかり辛い
やりたい事について、自分を鑑みるに、パニック障害にかなり邪魔されたなあって感じなんです。
以前、記事にさせて頂きましたが25歳くらいでパニック障害を患って、相当長く苦しみ続けたんです。
いつパニック発作に襲われやしないかと、四六時中『予期不安』にビクビクしていたんです。
自分にとって一番安心できる場所が家で、家から遠くに離れられないの。
2時間くらいかかる場所には怖くて行くことができないんです。
あー情け無いでしょ、、、。
健康じゃないと本当にやりたい事は見つからない
健康じゃないと、やりたい事が見つからないんです。
その理由は、心身に問題があって、やりたい事ができないと直感した瞬間に、やりたい事を手放してしまうから。
どうせ自分には無理、と思った時に、悔しさや情け無さから自分を守ろうとして、これはやりたい事ではないって気持ちをうち消すんです。
オレの場合はパニック発作への予期不安が分厚い壁のように立ちはだかっていました。
海外に行って日本ではできない体験をしたい、という漠然とした夢が子供の頃からあったんです。
で、大学を卒業して商社に入社したんです。
会社の金で外国に行ける、というセコイ考えを抱いていたの。
もちろん、仕事もバリバリするつもりで。
でも、25歳の時に患ったパニック障害で、「海外に行って日本と違いう文化と出会い、、、」はやりたい事ではなくなったんです。
家から2時間以上も離れた所に行くのがたまらなく怖い人間が、外国になっていけるわけがないじゃないですか。
大切な時間を奪われたって感じ
やりたい事が見つからない、と悩んでいる人にまず言いたいのはオレと同じように、自分から諦めていないですか?って事なんです。
本当はやりたいのに、自分には無理(理由はさまざま)と自ら諦めていない??
この自分で自分に嘘をつく心理状態って難しいです。
地に足がついた夢なのか、突飛な絵空事なのか
本当にやりたいのが作曲だとしても、実際には音大を卒業しているわけでもなく、音符も読めない。
バンドをやっていた経験があるわけでもないし、親戚に音楽家がいるわけでもない。
「ただ音楽が好きだから、みんなに愛される曲を作りたい」という状態だったとしたらどうします?
無責任にガンバッテ曲を書くしかないんじゃない、とはアドバイスできないでしょ。
『自分には無理なんだ』というのは、“弱気な諦め”なのか“現実路線への進路変更”なのか。
この判断が一番難しいんです。
若いうちは、思い切って夢に突き進むべきだ、とは爽快感があって気落ちがいいものです。
でも、大人の判断が求められるシチュエーションなんです。
Mr市伝説・関暁夫ってやりたい事をやっている
Mr市伝説・関暁夫って、本当に羨ましいですね。
「信じるか信じないかはあなた次第です」のあの男です
もともとは、お笑いコンビハローバイバイのメンバーで、東京都立大島南高校出身。
古代人類学者とか、AI研究所スタツフとかじゃないんです。
子供の頃から都市伝説が大好きで、まだお笑い芸人をやっている時に都市伝説知識が図らずも披露されたのがきっかけだったんです。
この前も都市伝説特集の番組が放送されていて、彼のコーナーは観ちゃうんです。
人類に知恵を授けたクババの話をしていましたね。
知恵の保護者として崇拝された神、キュベレーが人類をコントロールする。
で、キュベレーの語源にあるのがクババ。
なになにをたどるとか古代ギリシアの神○○○にたどり着く、というパターン。
古代ギリシア神話の物語と現実をごちゃ混ぜにしてロジックの帳尻を合わせる。
そこから、いっきに破滅的な地球環境から逃げる為に人は肉体を捨てて、意識だけになる
って話し。
彼の話は100%信じていないけど、“本当にやりたい事を仕事にした”という意味からすると天才で、正直羨ましんです。
やりたい事の前にパニック障害が立ちはだかった
自分の話に戻すと、パニック障害でやりたい事が出来なかった時期がありました。
若くて、いちばん体力的にも精神的にも無理が効くときに、それをシャットアウトされたの。
パニック障害になったことで、人の優しさとか、弱い人への思いやりとか、大切な物を学ばせて頂きました。
でも、本音を言えばすごく悔しい。
「あれさえなければ、もっと違った人生が」みたいな女々しさもいまだに引きずっているんです。
だから、今は好き勝手に仕事しているワイルドなイメージでサラリーマンしているんです。
小心者なのに、そんな事どうでもいいじゃん的な大雑把を装って生きている。
関暁夫さん観ながら「英語も話せないくせに海外の極秘情報なんてゲットできるわけがないだろう」って負け惜しみとか呟いている。
本当にやりたい事の二番目でもいいじゃん
やりたい事の選択肢を広げる為には勉強が必要なんです。
知識があるほど、いろいろなものに興味がわくでしょ。
若いうちに、興味の選択肢を広げる努力をしておけばよかったとしみじみ思う。
だから手っ取り早いユーキャンとかの資格取得の講座が流行ったりもするんです。
何もせずに「もうこんな歳だから」とため息をついて終わりにしても、明日になれば同じ事を思うでしょ。
いまさら遅いと諦めるか、片っ端から本を読みあさるかなんです。
「年齢的にも、やりたい事を仕事にするのは難しい」と判断するのは現実的で正しいですね。
でも趣味でもいいじゃない。
セミプロでもいいじゃない。
二番目にやりたい事でもいい。
やってみて、これじゃないって悟ったら、やめれて別の事に手を延ばせばいいんです。
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