分岐点は唇を吸った瞬間だった|売ってないから殺して食った、いや食わせる闇店あるよ

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1981年のパリ人肉事件で有名になった佐川一政。

彼の欲望の分岐点が興味深いというか、ゾッとするというか、、、。

 

昔、愛する女性の耳に口づけし、性的勢いから彼女の耳を食いちぎった男がいた。

映画の一幕ですけど。

 

でカニバの佐川一政に話を戻すと、“誰でも男なら愛する女性の唇を吸いたくなるでしょ”と奴は言うんです。

まあ、確かにそれ事体は100%ノーマルですね。

普通ならその後、どんなふうに欲望が膨らんでいくかといえば、身体を触り性交に至る(あんまり生々しくは敢えて書きません)。

 

佐川一政は唇を吸ったその先に

 

佐川一政は、女と唇を重ね、ぽってりとした柔らかな下唇を口に含んだん瞬間、この子の肉が食べたいと感じる、と言うんです。

キスの延長線上にあるのは性交ではなく、彼女の身体の一部の肉を食する事なんです。

 

実際、オランダ人留学生のルネ・ハルデルベルトさんの脳部を銃で撃ち抜いたのは、食べるのが目的だったと言っているんです。

恋愛対象の女性と最終的に結ばれた形が、その女性の身体の一部を食べる事というわけ。

 

実際に人間(男性)の性欲と食欲の関係について調べてみると、興味深い脳の構造がみつかったんです。

性欲と食欲は脳の視床下部の脳間にあって、男性の場合は性欲中枢が摂食中枢(ものを食べたいと感じる)のすぐ近くにある。

女性は、その二つは離れた位置にあるのですが。

 

一歩間違えると、男性の場合には性欲を満たせなければ食欲で、それを補ってしまえって事になりなねない。

子供のころから

 

佐川一政は小学校4年生くらいから人肉を食べたいという欲求が芽生えてきたと証言している。

子供の頃、隣の席に座っていた同級生の女の子の色白の足を眺めがら、食べたいなあって思っていたらし。

 

可愛いいなあ、あの子。

おしゃべりしたいなあ。

髪の匂いかぎたいなあ。

黙ってあの子が使っているハーモニカ、舐めちゃおうかなあ。

これくらいはたいていの男子は考えるわけですよ。

 

それの変わりが、白いふくらはぎが美味そう、っていうところに性欲中枢が摂食中枢の異常が感じられる。

 

佐川一政って、見てくれが凄悪いでしょ。

はっきり言って不細工。

思春期から女性に相手にされるようなタイプじゃないの。

すると、男は性的欲求を満たす為にはエロ本とか風俗とかに手を伸ばすけど、あの佐川家はそうはいかなかった。

 

延長なのか変異なのか

 

佐川のいう“好きな女の唇を吸う先に、その女の肉を食うがある”とは歪んだ延長なのか、それとも変異なのか?

 

別れた彼女を諦めきれずい延々とストーカー行為を続ける男がいます。

不幸にしてストーカー殺人という結末が待っている事あるでしょ。

このストーカー殺人の裏側って独特なんです。

 

ストーカー男の言い分はこうです。

こんなにもオマエを愛しているのになぜ、わかってくれない。

俺の真心を理解できないような女がこの世でのうのうと生きているなんて日本社会の恥だ。

オマエみたいな女は生きている価値はない。

そんな社会悪のオマエを殺すのが正義なんだ。

 

こんな具合にストーカー気質(人格障害者ですけど)の奴は、

恋 ⇒ 失恋 ⇒ ストーカー行為 ⇒ 殺人 という連続性があるんです。

 

その一方で佐川一政にも、本人が証言するとおりカニバリズムについては連続性がありました。

でも、殺人行為は延長線上ではなかったのです。

必然性は無かったんです。

 

彼のドキュメンタリー映画『カニバ パリ人肉事件38年目の真実』(2019年10月公開)は実の弟(いたって普通の穏やかな紳士です)が兄・佐川一政にインタビューする形式で進む。

そのなかで、殺すのが目的ではなかったと佐川は言っているんです。

「兄貴はさあ、食べたかったらオランダ人留学生の女の子を殺したの?」

「そう、食べたかったから」

「好きだったんでしょ」

「愛していた」

「殺さなくても食べれるじゃない」

「うん、、。」

「そういう女の人いるんだよ。食べられたがってる女の人」

「うん、、、。」

「食べられるなら、殺さなくても別に良かったんろう?」

「うん、、、。」

 

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