本当の自分が分かっている人なんてそんなにいない|みんなこんなふうに悩んでいるんだ

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自分の事は自分が一番わかっているという人がいます。

でも、実際には自分がイメージしている自分と、他人がどう見ているかに違いがあるのが普通なんです。

 

はっきり物事を口にする快活さが自分の売りだと思っていながら、周囲は思いつきをズケズケ言う常識に欠けた人と思っているかもしれないの。

 

物静かで柔軟性があり温かな性格と自分では思っていたのに、優柔不断で何を考えているのかわからない薄気味の悪い人、と捉えられていることだってある。

 

ここでは、「自分とはいったい何者か?」で悩んでいる方々に向けて、自分の正体の見つけ方を解説しています。

  

自分を尊重するは自己中の始まり

 

自分の考えを尊重して生きるのが本当の自分を体現することだと考えている人がいるの。これって大きな間違いなんです。

「俺の思いを尊重してくれ、みんな俺の言うことを聞いてくれ、俺の好きなようにさせてくれ!」と我を通すのが、俺の考えを尊重してくれ、ということ。

これに反論する人がでてくるんです。

あなんた、そんな事を続けていたらしまいには首をくくることになるぞ、と。

 

ここで踏みとどまって、自分のどこが悪いのかをじっくりと考える。1時間でも2時間でも、ときには1日も2日も考えるんです。

そこで助言してくれた人の意味がやっと分かって別の考えへに心がスライドしてくの。

で、人間として正しい判断や価値基準を身につけて、それを本当の自分にする。このプロセスをふんで一人前になれるんです。

 

この話をすると、それは本当の自分じゃない、って反論されることがよくある。

でも誰だって生まれたときは白紙な状態でしょ。だから間違ったまま年を重ねるよりもよりよい自分に是正して、これでいいんだって自信を持った時を本当の自分にする方がいいんです。

 

本当の自分は作り上げるもの

  

本当の自分を見つけに旅に出る『自分探しの旅』みたいのがあるでしょ。

ひとりで旅をしながら自分と向き合う。行く先々で文化の違ういろいろな人と出会って自分を見つめなおす。

これもただ、いろいろな国の人と会っただけじゃダメだと思うわけです。

少なくとも自分が考えている事を正直に口に出して、ジャッジしてもらったり、ダメ出ししてもらったりすると、だんだんと自分の輪郭が見えてくるの。

ただ、飯食って酒飲んでガハハハッて笑っても、その場は楽しいけれど何も残らない。単に行った先の文化の上っ面に触れあっただけ。

 

行く先が外国だったとしたら、日本人のダメ出しとは一味違うだろうし、こういう考え方もあるんだって勉強になる。そこで日本の文化と照らし合わせたりして違いを見る。

でも、日本人として全然常識も身に付いてなくて、礼儀知らずの状態で外国などいったらわけがわからなくなるでしょ。

だって、前述の通り本当の自分は周りの意見を取り入れながら自分で作り上げるものだもの。

  

人からの反射光で自分を知る

 

普段の生活で、やたら自分の言動に慎重な人がいます。他人に足元をすくわれないように注意深い人で、必ず因果を明確に言える人。

自分がこういうことを発言するのには、こういう理由があるから、と。

 

これを続けていると、周囲の人は意見やアドバイスをしたくなくなってくる。理屈っぽくて、主張に隙や遊びがないから嫌気がさすんです。

ロボットを相手にしているみたいな感じになってきて、そのうち口もききたくなくなるんです。

 

そんなふうに、いつも鎧をまとって構えている人はそれ以上の成長はないんです。人の言い所を吸収するチャンスをみすみすシャットアウトしているの。

 

それだったら、思ったことをダイレクトに口に出した方がいい。もちろん人に対する無礼はダメですよ。

何か感じたから、それを口に出してみてください。

すると周りの人が、「それじゃあだめだよ」とか「考えが甘いよ」とか「本末転倒じぁないか」とか「細かい事に気を使い過ぎ」とかいろいろ言ってくるわけ。

その周りからの意見によって、ああ自分の思考の傾向が見えてくるんです。

それを基に自分を修正して、だんだんと周囲に認められる人間になっていく。これが本当の俺だ、って胸を張れる自分になれるわけなんです。

 

ガチガチの鎧をまとってたら誰の意見も届いてこないんです。いつまでたっても自己中の自分でしかないの。

それ、嫌でしょ。

  

自分がわからない人

 

自分がわからなくなる状態があるんですよ。怖いでしょ。

自分に嘘をつくのが一番ヤバイんです。自分で自分をだますと言う行為を続けていくうちに、楽しい事が楽しく感じられなくなるの。

美味しい料理が美味しいと思えなくなるんです。

少し詳しく説明しますよ。

子供の頃、親とか学校の先生から勉強しろって言われたでしょ。でも子供は遊ぶ方が好きだからイヤイヤ教科書を開くんです。

怒られたくないですからね。

イヤイヤでもいいから、とにかく1時間勉強しなさい、とか言う親や教師だと子供は自分に嘘をつかないで済むんです。

そうじゃなく、アナタは本当はこの勉強が好きなのよ、だってどんどん先に進むごとに楽しくなってくるでしょ。高い点数が取れると楽しいでしょ。

こうやって本当は好きでもない勉強を好きなんだと自分に思い込まされた子供はちょっと感覚に異変が生じるの。
子供の精神的な健康をわかっていない親は、1回の子供のマインドコントロールに味をしめて、次から次へと自分の都合の良い子供へと洗脳し始める。

これやられたら、子供は本当の自分が何をしたいのか、何が好きなのか、何が嫌いなのかがわからなくなる。そのまま大人になり、自分自身が分からなくなっていくんです。

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