仲間って何|敵がいて味方もいる、その方がバランスが取れてて楽しいのかもね

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ちょっとだけ堅い話。

政治の世界では国内で問題が発生したら、外国に敵を見出すんです。

たとえば、国内の失業率が悪化したとか、景気が悪くなってきたとかの問題が発生すると、政府に何とかしろって苦情が寄せられるでしょ。

すると支持率が下がるわけ。

 

で、政府はこれじゃヤバイっておもって北朝鮮が新しいロケットを開発したとか、韓国がまた日本の悪口を言いふらしているとかマスコミを通じて言い始めるの。

 

すると、国民は北朝鮮はけしからん、と国内の失業や景気悪化から目を奪われるっていう作戦。

ここでは人間心理に潜む敵と味方の理論について解説してみたいと思います。

 

謀反という裏切りが怖いから敵味方をはっきりさせておきたい

 

一党独裁が必ずしも安定しているかというと、案外そうでもないんです。

中国共産党とだったら少しでも不穏な空気を放つ者は主要なポストから外されるし、北朝鮮だったら処刑とかするでしょ。

みんな仲間と思って油断してたら、いつ裏切者が牙を剥くかわからないというリスクがあるんです。

 

それに比べて、敵味方がはっきりしていた方が何かと安心。

注意すべき相手だけ気を使っていればいいからね。

 

そこで政治の世界では国内も問題が表面化したら、別の外国の敵をアピールするという風にしてごまかすわけです。

 

敵をつくるもう一つの理由とは物足りなさを補う為なんだ

 

政治の世界だけじゃなくて、会社組織でも学校でも派閥とか仲良しグループが存在するでしょ。

仲が者だけが集まってグループを形成するなら大した問題にはならないの。問題はグループどうしが敵対する場合なんです。

この敵対には、甘辛とか痛気持ちいいがあるの。

日本人ならスイカに塩、イタリア人にはピザにアンチョビ。

なんとなくわかるでしょ。

 

のっぺり、もっさりで飽きが来ないように、インパクトのある物をトッピングして引き締めるんです。物足りなさを補うために痛覚を刺激するような感じね。

 

敵の存在があると話題に事欠かないでしょ。

嫌いな奴の悪口から始まって、ホモ疑惑、レズ疑惑、ズラ疑惑とか根も葉もないう噂で盛り上がり、最後にはどうやってギャフンと言わせてやるかの攻撃作戦まで話は及ぶわけ。

 

勝負は力が拮抗しているほうが面白い

 

いがみ合うグループどうしの敵対関係を見てて、力が拮抗しているほうが面白いでしょ。弱い者イジメ感がなくて、どっちが勝っても負けても変な同情がでてこない。

片一方がズルい作戦を取ろうものなら、相手も反則ででればいい。

目には目を歯に歯をが、できる者どうしだから不公平感がないんです。

 

でも敵がいない無風空間にいると誰かが餌食になる。

暇つぶしとか、物足りなさを補うための犠牲になるんです。それが虐めとかパワハラ等々。

 

戦後の貧しい時代だったら敵は飢餓とか病気だったでしょ。だからみんなで協力して乗り切るので精一杯だった。

でも今の時代みたいに先進国になると、普通にサラリーマンしてたら生活面での不安とかないでしょ。給料だってそれなりにもらえて、つつましく貯金しながら年に1回くらい海外旅行行くとか。

 

誰かがあいつを絞めようぜとか言うと、途端に面白そうだなって賛同する奴がでてくる。

虐めが全然減らないし、自殺も減らない。激辛カレー教師いじめ事件とかもでてくる。

 

しっかりした敵がいないとバランスが悪くなるって、余計な事で手応えを感じようとするのが人間の高度に発達した知能なのかもしれないですね。

 

一番まっとうなのは、クラブ活動で他校と戦うためにすべの力を練習に注ぎ込むあたりだと思う。クラブの中での虐めがでてきて、結局同じじゃんみたいな結末が見え隠れするけど、それはライバル校との力がどれだけ拮抗しているにかかっている。

 

クラブ内での虐めに注ぐエネルギーがあるなら、練習で実力を高めようぜ、となれば敵味方の存在が平和へとつながるんだよな。

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