ジョーカーがいい例だね、人は発狂することで自殺を避けるんだ

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人は苦しみに耐えられなくなったとき死を選択します。

首をくくったり、高層ビルから飛び降りたり、急行列車に駅のプラットフォームからダイブしたり、富士の樹海に一人でふらふら迷い込んだりするの。

苦しくて精神がまともな判断ができなくなっているんですね。

 

でも無意識に死を回避する人がいます。どうするかというと狂気に走るんです。

発狂してしまうことで自らの死を回避するんです。

さて、ここでは「精神を病むことで自殺を回避する」とはいったいどういうことなのか、について解説してみたいと思います。

虐待の末に狂ったジョーカーとは

 

バットマンの宿敵のジョーカー。もともと心優しい子供だったのですね。かれは子供の頃から徹底的にいじめられ続けたんです。

それを描いた映画『ジョーカー』は大ヒットしましたね。

かれはなぜ、あんなサイコパスになってしまったのか、が知りたいところ。で、それをひも解くべく一枚一枚彼の皮を剥いていくと(玉ねぎみたいにね)反社会性人格障害が現れるはずなんです。

 

あんなにもひどい仕打ちを受けたら、普通ならどうなりますか?

自分をいじめた相手をとっつかまえて焼きを入れるなり、家に放火するなり、大切にしている家族の命を狙うとかの犯罪に走るでしょ。

ところがジョーカーは世の中全体を敵に回して暴れだした。

これっと、彼の中にある反社会性人格障害に火をつけちゃった結果なの。社会全部を敵に回して、誰かれ構わず痛い目に合わせてやるっていう心情です。

普通の恨みからくる仕返しとはちょっと色が違うでしょ。

 

いじめが腹の底に眠っていた人格障害を目覚めさせた

 

 人格障害って病気じゃなくてその人の持って生まれた特性なんです。

心優しい少年ジョーカーの心の中にも、小さいながら反社会性人格障害の種が遺伝で埋め込まれていたんです。

で、その種(特性とか性格)はとても深いところにあって、一生表に現れない人もいる。

 

境界性人格障害も、自己愛性人格障害もみんな精神疾患じゃないから薬物治療じゃ治らないんです。でもすごく本人辛いから精神科医を受診して治してもらおうとするの。

精神科医は精神鑑定して、こりゃあ人格障害だなあと診断する。そしてカウンセラーが生活習慣を変えるような指導をするけど、根本的には治しようがないんです。

あの、神戸連続殺人事件の犯人の酒鬼薔薇聖斗は少年法がプロテクトしたおかげでメンタル系の病院に送り込まれて治療を受けたでしょ。でも強烈な人格障害で治癒の見込みなんて無いのは最初からわかり切っていたんです。

あれでも5~6年かけて育てなおしの治療を施したんですよ(精神科医の誰一人として治るとは思っていなかったと聞きますけど)。

世の中に出てきた酒鬼薔薇は本を出版したり、週刊誌の記者を脅したりで、全く人格なんて変わっていないでしょ。

 

ジョーカーに話を戻すと、目覚めてしまった怪物は二度と眠らない、ってところですね。

もしジョーカーが逮捕されたら当然死刑になる。

でも、万が一精神科医がFBIあたりから「ジョーカーから事情聴取したいからまともな人間に戻してくれ」って頼まれても、もう無理なんですよね。

社会全体を相手にビルを爆破したり、テロを支援したり、災害を煽ることに脳が快楽しだしたから絶対に治らない。バットマンで見せたあの躁病的な立ち振る舞いが脳内の快楽ホルモンに下支えされているのがすごく良く分かる。

120%狂気でじゃないですかね。

 強い薬を使って立ち上がることすらできないように押えこんじゃうしか方法ないんです。

 

耐えられないと感じた瞬間に別人格が現れる解離性同一性障害

 

狂気と言ってしまうと不謹慎な奴だとお叱りをうけそうですが、解離性同一性障害ってやっぱり精神的にまともじゃないでしょ。

身体の調子が悪いのかというとそうじゃない。目が悪いとか耳が悪いとかじやない。消去法でいっても精神疾患なんです。気が狂ってしまったわけ。

これって死んで全てを忘れるという選択をする前に、勝手に脳が別人各を作り上げてそっちに逃げ込んだわけです。

狂気に逃げ込んだっていう表現はあまりにもグロいですけど、本当なんです。

 ジョ―カーの場合は別人格に逃げ込むことなく、心の奥底で眠っていた反社会性人格障害に火をつけてしまったわけです。

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