愚痴る気持ちはよくわかるけど物言いが女々しい|えっ、同じ目線で苦労をわかち合いたい、共感して欲しいの

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仕事の取引先の営業マンで、愚痴が多い人がいるの。

物事上手く進まなければ誰でも愚痴りたくはなりますね。

実際、オレも後輩とかに愚痴ったりするけど、、。

でも、この人の特徴は愚痴に“泣き”が混ざっているの。

 

当初の約束事から、いろいろな事情が重なって仕事が複雑化していくことってあるでしょ。それが、彼の限界を超えてしまうと、途端に愚痴が始まるんです。

 

で、その愚痴のなかに、人を巻き込もうとする泣きが混ざっている。

この説明だけだと分かりづらいですね。

ここでは、愚痴と泣きと他者を巻き込もうとする人間心理とはいかなるものかについて解説してみたいと思います。

愚痴るのはわかるけど女々しいんだ

 

仕事で一番やる気を削がれるのは後戻り的な時ですね。

方針が変更されたり、求められるアウトプットが変わったら、途中までさかのぼっとやり直ししなければならないわけです。

「せっかくここまでできたのに、今ここで変更なんて、それはないでしょう、、。」なんて感じですね。

でも、それが仕事ってものだし、気持ちを入れ替えて後戻りするしかないんです。

 

もともとサラリーマンなんて自分の時間を売って、お金をもらっているわけだから、別に損も得もないと自分をなぐさめるわけですね。

でも、既に仕上がっている部分が無駄になるとモチベーションは下がるの。

 

で、冒頭に書いた取引先の営業マンというのが、なんとも女々しいわけなんです。

彼が勤める会社の中での方針変更で愚痴をこぼすならオレもまだ目を瞑ります。でも、取引先からの変更要望で、変更のための費用も、完成時期の延長も相手が了解しているのに、情けないこと言うなよって感じです。

「変更要望を言い渡されたその瞬間ボク、めちゃめちゃヤル気を削がれましたよ」なんて自分の泣きの感情を取引先に言ってどうするの、って思わずにはいられなかったのです。

物言いが女々しすぎる。

 

これ以上もうやれません、降ります、って何を求めているの

 

取引先に自分の感情をぶつけるなんて、女々し過ぎて気持ちが悪くなってきます。だって、変更の為の追加費用を払うって言っているのだし、時間も延長して構わないと譲歩しているじゃない。

 

それを「ヤル気を削がれまして」って取引先に愚痴って、どうしてほしいのってオレが聞きたくなってくる。

でも、それだけじゃないんですよ。

この営業マンと一緒にきていた設計部の人も困った顔していた。

 

取引先の人が打ち合わせコーナーから自分のデスクに戻るや、この営業マンは「こんな仕事、もうやれない。ここまでで終わりと宣言するしかない。社長に言ったら、かかった費用だけ回収して今すぐ手を引けって言ってくれるはずだ、、、。」と言い出したんです。

 

設計部の人はさすがに冷静で、どこを変更しなければならないかを把握して、かかる日数と工数を試算している。ここで手を引くなんてこれっぽっちも考えていないんです。

だから営業マンの止める、手を引く、終わりだの言葉に困惑しているわけです。

 

オレ、商社の立場であの情況見ていて、この営業マンの本音はいったい何なんだろうと想像していたの。

 

咄嗟に女性脳が思い浮かんで共感してみたら

 

女性の人からは反感をかうかもしれないけど、咄嗟に思ったのが女性脳。以前会社の研修で男性脳と女性脳の違いについて学んだことがあったの。

女性の部下を上手く指導するためには、男性の考え方だけで話をしても上手くいかない、っていうのが主旨だったんです。

で、その時、あの営業マンは共感して欲しいのかなって思ったのです。

 

『女性が問題を提示したときは、それをロジカルに分析して解決案を導き出してはいけない』といその研修で講師は言っていました。

まず、女性が相談してきた場合は、相談というよりむしろ話を聞いて欲しいという気持ちが強い。だから、時間をかけて言い分を聞いてあげる。言い分に共感する。これが何よりも重要で、良い解決策が提示できるかどうかなんてどうでもイイらしい。

これはかなり衝撃的な研修でした。

 

まず、「そうだですよね、変更ばっかりじゃたまりませんよねえ」

「はい、わかります、ヤル気が削がれる気持ちわかりますよ」

「もう、ここで手を引くっていうのも一案ですよね、はい」

みたいな感じで15分くらい共感し続けたんです。そしたら怒り心頭していた営業マンも落ち着いてきましたね。

 

結局、そのあと設計部の人が中心になって仕事をまとめることになったのです。

今思うと、誰かにわかって欲しかったのでしょうね。

同じ目線にたって苦労をねぎらって欲しかった。それが無いと、あと一歩も前には進めない心情だった。

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