そんなにこだわることないよ、その時の気分で決めればいいの。半分悩んで残りは適当がちょうどいいんだ

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ここはひとつ慎重に考えた方がよさそうだ。このよく耳にするセリフはあたかも正義の鎧を身にまとったかのような正しい響きをもっている。

早合点して、うっかり勘違いの結論をださぬよう地に足をつけて知恵を絞れという雰囲気。

 

しかし、毎回これを言われると周りの者はたまったものじゃない。時間とエネルギーをまた使うのか、とウンザリするわけです。

 

慎重に考えた結果が意外にも裏目にでることだってある。何も考えずに、でたとこ勝負だって勝てるときは勝てるんです。

 

ここでは慎重に考える事を最善とする思想にたいして、「人生そんなもんじゃないよ」という真逆の思想をぶつけてみたいと思います。

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こだわりはその人の勝手

 

真剣なこだわりをもっている人は、普段はわりとちゃらんぽらんなものです。

和食の達人が出汁とか素材に凄いこだわりを持っていて、絶対に譲らない。質の良い鯛が仕入れできない日は、鯛の料理は一切ださないとか、店そのものを閉めちゃうとか。

刺身ならまだしも、焼いてしまえば素人にはわからない、という融通が利かないんです。少しお値段安くしておきました、と言ったら逆に喜ぶ客だっているかもしれない。

 

そのくせ、私生活となるとメチャクチャ。納豆なんて1週間、2週間賞味期限が切れたって関係ない、と断言してトーストに載せて食べたりする。

 

人間こうじゃないと身がもたないんです。なんでもかんでもガチガチにしているとどこかで狂いが生じてくる。

 

こだわりがない人は、そのまま流されず適当に決めた方がいいよ

 

こだわりがない人は何か一つ二つ決めて頑固な一面を作った方がいいんですよ。その方が面白いんです。

食べ物に関してだったら、徹底的に素材の味にこだわる。すなわち薄味にこだわるんです。

ファミレスとか食堂とかいっても醤油とかほとんどつけない。回転寿司でもわさびと塩を少しつけるだけとか。

このこだわりって一生続ける必要なんてなくて、1年ごとに変えたっていいじゃない。ひと月で変えちゃうと、短すぎてなにも見えてこないかな。最低でも半年くらい続けてみると、いままで見えてなかった真髄みたいなのが見えてきたりするんですよ。

スズキと鯛の味の違いが分かるようになるとかさ。

 

こだわりのない人生

 

こだわりのない毎日って、のっぺりとした感じがしませんか?

悪い言い方をすると刑務所にとらえられた囚人みたい。良い言い方だと全てを悟った仙人とか。

 

囚人だったら、悪い意味でのこだわりに染まっちゃったわけだから、それを中和するために徹底的に普通を繰り返させる生活なんです。人間っていうより、いきものっていうのは、こうやって毎日時間を積み重ねて年を取っていくんだみたいのを反復練習させる。

 

以前ブログで、『執着』や『こだわり』はメンタルのアキレス腱と書いたんです。いまでもそれは正しいと思っています。

その意味は執着しすぎると他の物が見えなくなりますよ、という警告のつもりでバランスについて言っているわけなんです。だからこだわり過ぎはNGなんです。その意味からすると、こだわって悩むのが多くても半分、残りは適当でいいの。

 

こだわりがメンタルを安定させる

 

ジンクスとかげん担ぎってメンタルを安定させるにはすごく重要な事なんですよ。勝負下着とか、勝負メシみたいなのをここぞというときに使うわけです。すると気持ちが静まって落ち着きがでてくる。

科学的に言うと、げんを担ぐことで不安を感じさせる物質が脳内分泌されづらくなるという事。緊張でドキドキして冷静な判断がくだせないようあ局面でも、勝負下着を履いているから大丈夫って自分に言い聞かせた時の効き目が違う。

 

だからスポーツ選手が身体を科学的に研究した最善の練習に取り組むか、肉体的に疲労度が増すだけでスポーツ科学には適していない根性論的な練習を追加するかは本人のメンタルに掛かっているわけです。

 

スポーツ科学でメンタルも安心できれば、それがベストなんだけど、相手よりももっと厳しい練習に耐えたという気持ちが、勝負に自信と落ち着きをもたらせてくれると言う人もいるでしょ。

練習の成果が100%発揮できれば、かなりいい勝負になるのに緊張でガチガチになるくらいなら、少しくらい前日の疲れが残っているほうが度胸が据わって実力が発揮できるタイプの人もいるわけですよ。

こう考えると、スポーツの練習にもげん担ぎが多分に関わってくる。

 

はた迷惑なこだわり

 

自分のげん担ぎに他人を巻き込む人いるでしょ。あれって迷惑だよね。

勝負の日の前日は必ずとんかつ、みたいな人。

脂っこいものは控えたいと言っているのに、友達とか家族みんなを巻き込んでとんかつ食おうとする。

運よく勝負に勝って、翌日も試合となると、またとんかつですよ。妹が「お兄ちゃん、揚げ物ばっかりじゃ体に悪いよ」とか言っても「家族一丸となって勝利を掴みに行く」と全然きかない。

高校野球なんかだと優勝するまでに5,6試合勝たなきゃならないから、40歳過ぎたオヤジは胸焼けしてしょうがないわけですよ。

息子がよそ見しているすきにころも剥がして食べたりしている。

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