人の感情っていつの間にか麻痺してきますね。
「慣れ」とか「惰性」がおとずれて、いつの間にか鈍感になっていくわけです。それが過ぎると「もういいや」という「飽き」がやっています。
お笑い、美味、贅沢、貧乏、、、これらも始めのうちはインパクトがあるけれど、案外、すぐに慣れてしまって当たり前になってくる。麻痺してしまう。人間の順応性って凄いですね。
だから『波乱万丈の人生』を歩み50歳で生涯をとげた歴史上の人物、とか言われながらも波乱に順応してそれなりに楽しんでいたに違いないですよ。そんなに辛い事の連続だったら、多重人格に逃げ込んだりしちゃうでしょう。
ここではほどよい刺激を得ながら、リッチに暮らす方法を解説しています。
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刺激が欲しくなるのは現状に飽きたからだ
刺激が欲しくなる原因をサクッと調べてみると、こんな理由にぶちあたりました。
『現実に満足していない。今の生活に慣れ過ぎた。』
この二つの理由は表現こそ違うものの、同じ事を言っているのでしょう。つまり、どんなふうに現実に満足していないの?と問えば、マンネリ化した現実に嫌気がさした、という答えが返ってくるのです。
ご褒美とか、プラスアルファ的な新しい刺激、インパクトを欲しているわけなのです。
学校を卒業して就職。1年か2年くらい働いたOLさんが習い事を始める。こういう例って多いのですよ。
学生の頃に比べると、OLさんの毎日って刺激が各段に少ないでしょ。毎日ほぼ同じような仕事で、たまに会社の同僚とお茶に行ったり、飲みに行ったり程度。若い彼女らにとっては刺激が全然足りていないわけです。
だから、そういう特性、気質を見抜いてバンバン刺激のある仕事を任せるのが得策。内側に溜まったエネルギーを効率的に使えるわけですよ。
語学な得意な女性には海外出張とかどんどん任せればいいんですよ。
仕事で刺激が得られれば、給料だって上がるし、リッチに暮らせるじゃないですか。
せっかくやる気があるのに、ユーキャン、駅前留学、パソコン教室AVIVAじゃもったいない。
今と違う生活と刺激が欲しいといっても限度がある
「現状の生活に飽きました、だから新しい何かが欲しい」と言ったって、求めている斬新具合はたかが知れているんです。
だって人間の本能は現状維持が基本ですからね。
「そんな事ないよ、今と真逆の生活だって経験してみたいんだ!」と跳ね返してきても、所詮『経験してみたいレベル』。
経験したあとは、また今の生活に戻りたい、というのが透けて見えているわけですよ。
究極的に新しい生活、今までと違う生活を求めると強気の発言をしてきて、医者が「今までの記憶全部消してあげようか?記憶喪失の状態にしてあげようか?」って提案して来たら絶対にビビるでしょ。
ほどよい刺激がちょうどよいわけです。
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メンタルの基本は現状維持なんだが、それだけじゃ物足りない
人間は本能的には現状維持なんです。変化よりも今を大切にする方を選ぶの。とは言え、順応性の高い動物ですからしばらくすると慣れてしまう。
さらに自分と周りを見比べるでしょ。すると、何か珍しい物とか、新しいものが目に入って、居ても立っても居られない。
脳の柔軟性を考えたら、高校生あたりの潜在能力が物凄いでしょ。ここで芸術系にハマったり、音楽活動に傾倒していって開花する人がいます。
もちろん、もっと学問に近いコンピュータープログラミングとか、数学とかで才能を発揮する人も。
でも、日本の場合は才能を開花させるチャンスが少ないの。
規定の科目と履修時間がガチガチに決められているのと、苦手な科目を最低レベルまで持ち上げないと許さないシステム。
アメリカみたいに苦手な物はサッサと諦めて、得意な方を伸ばそうという考え方ができていないでしょ。
いっとき、ゆとり教育というのが打ち出されました。この時が教育方針の転換の大チャンスだったの。
アメリカみたいに苦手な物はそれなりでOK。その代わりに特異な科目をガンガン伸ばす。
でも『ゆとり教育』失敗しましたね。履修時間を短くしたり、勉強内容そのものを粗くしちゃった(円周率を3にしたとか)。
それで学生の学力低下を招いたから、ゆとり教育は中止!アホすぎるでしょ。
せっかくリッチになれるチャンスだったのにね。
もっと裕福に暮らそうよ
日本も戦後の高度成長期を経験して先進国の仲間にはいったのだから、もっと裕福な暮らしをしましょうよ。
日本って生産性が先進国で一番低いでしょ、かつ自殺者の数も多い。だから良くない点もたくさんあるわけですよ。必ずしもリッチじゃないんです。
政治家はアジア一番の先進国だと虚勢をはっているけど、解決しなきゃいけない問題がたくさんある。
人工知能をバンバン投入
とにかく日本は製品をじゃんじゃん作って売るしか生きる道はない。売って得た利益から税金や年金を徴収する。
今の生産性の低さを打開するためには、人工知能をバンバンいれてロボット中心の無人工場を作るしかない。そこでつくつた品物を売って、利益から年金と税金を確保する。
昔、55歳が会社の定年退職だったのが今や65歳(希望者ですが)。それが、そのうちに70歳にまで跳ね上がるのは目に見えている。
理由は年金が払えないから自分で働けって言っている。
これって勤勉貧乏としか言いようがない。
日本人は60歳まで働いて、仕事以外の刺激で余生を楽しく生きれば。『元気なうちは働く』から『元気なうちに旅行でもスポーツでも好きなことをする』に変えないと、この国はリッチになれない。
国民を騙して働かせようとするのは終わりにしないと。
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