許せない自分が嫌でたまらない|潜在意識が昔の記憶を覚えている

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アイツの顔を見るとムカいてくる。

嫌いなのだ。

だいぶ前に一度、姑息な手段で騙された事があった。それ以来、胸のつかえが取れない。

むしろ天敵であるかのごとく、もともと奴とはウマが合わないという強固な地盤へと進んでいっている。

一方で、もういいじぁないかと、許せない自分をさとす声が頭の中で広がりつつある。

この感情も穏やかなようで実際には、もう何年も同じ主張を繰り返している。なんてケツの穴の小さい人間なんだと一方から言われているような状態なのだ。

 

ここでは許したいのに許せない自己嫌悪にハマっている人の心理をひも解いています。

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自分を許せないのは潜在意識が原因

 

「頭ではもう許すべきだと分かっていても、気持ちがそれにそれについていかない」なんていうふうに言われていますね。これって顕在意識と潜在意識の問題なんですよ。

自分はもう憎む要素はないと考えいているものの、潜在意識の中で何かが引っ掛かっている。

冒頭に書いたように、本人はたった一度騙されただけだと認識しているけれど、それ以外にもひどい目に合わされたか、合わされそうになった事があるのです。それを潜在意識がしっかりと覚えていて、ダメダメ、こんな奴を許してはまたいつか罠をしかけてくるに決まっている、と警告しているのです。

 

少し話がそれてしまいますが、たまに何か忘れ物をしているように思えてならない時ってありませんか?もしくは、なにかやり残したような気がして気持ちが悪い、とか。でも具体的には思い出せない。

これが顕在意識と潜在意識の奥行きの違いなのです。

和解なんかしてたまるか、という思いはこれが原因なのです。

 

深い記憶をたどってみる

 

自分探しの一つの手段に「内観法」とうものがあります。

メンタル系のいろいろな治療にも用いられていて効果が上げているんですよ。

これは自分を面倒見てくれた身近な人について徹底的に記憶を遡っていく物なのです。

例えば、自分の母親との関係を遡るときは、もの心がついあたりから小学校に入学するくらいまでの期間を真剣に思い出すんです。何時間もかけて記憶を遡っていくのです。

その期間に母親が自分にどんなことをしてくれたか、自分は母親にどんな迷惑をかけたかを自分ひとりで思い出すのです。

すると風邪をひいた時に、お粥を煮て食べさせてくれた記憶や、リンゴを吸って食べさせてくれた事などがまざまざと浮かんできて母親への感謝の気持ちが湧きあがってくる。そんな親心すら忘れて、自分はひとりで大きくなったようなつもりでいた自分が急にはずかしくなる。

 

この方法で過去を思い出し、どれだけ周囲の人たちに助けられてそだったかを実感することで深い感謝の気持ちが生まれ、心の病が癒されていくのだといいます。

ポイントは2つ;

  • 深い記憶を辿って、かつて与えられた深い愛情を再確認する
  • 与えられた愛情が、承認欲求を満たす

 

ただ、これには思いもよらぬ落とし穴があって、閉ざしたか過去の記憶の中に幼児期の虐待などが隠れている場合がある。

 

罪を憎んで人を憎まずの真逆とは言わないまでも

 

「罪を憎んで人を憎まず」と響きの良いフレーズがあります。どこかカラっとしていて前に向かって生きていこうという雰囲気が感じられます。が、本当にそれが正しいのかはわからないんです。

発覚した一点の事象(事実)だけを掘り下げて、洗いざらい細かく検証し、さらにその関係者全員から証言を集める。それでも余罪という盲点まではカバーできないのです。

事象、現象にだけフォーカスしたときになんとなく抜け漏れがあるように思える事がしばしばあるものです。事件で言えば、刑事の勘と表現されるものですね。

でも、それって勘じゃなくて過去の事例(同じような例)や、ふとしたタイミングで容疑者が見せてしぐさから潜在意識がおかしいと判断しているのです。

一生に組み続けてやる、という深い憎しみの背景には、ケツの穴が小さいのではなく、潜在意識がとらえて離さない事実が横たわっているケースがたくさんあるのです。

相手を許せない自分を「なぜ、こんなにもこだわるのだ?自分は小さい人間だ」と考えてしまう時、そこには潜在意識が強く関与していると考えてください。実際に、もう一度考え直さなければならない事実が隠されていることが多いものなのですよ。自分をしんじて!

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