遠回りが人間に深みを与える|回り道も迷い道も大いに結構

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現代は時間との闘いで、いかに短時間で量を稼ぐかが勝負の分かれ目となることも多いですね。一方でイチローが言った名言、遠回りが実は近道も意味深長です。

 果敢に挑戦している本人は遠回りとは気づかずにいるものの、あとになってからあの回り道が血となり肉となったのだと知るわけです。あれがなかったら今の自分は無かったかもしれない、と。

 とはいえ、我が身に置き換えてみると、やっぱり最短距離で目的地に到達したいし、無関係な雑務に煩わされたくないのも事実なのです。

ここでは、5年後、10年後のあなたが人間として深みを増すために、遠回りがどんな役割を果たしているかについて解説しようと思います。

回り道も、迷い道も大いに結構なんですよ。

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予想外の遠回りだから人間に深みを与える

 

自分から見聞を広げようと敢えて遠回りを選ぶ人がいます。専門外の書籍を読んでみたり、見知らぬ人どうしの集いに参加してみたり、と。

脳への刺激としては最高じゃないですかねえ。インパクトありますよ。何事も経験ですから自ら挑戦する姿勢がたくましく感じるわけです。

そんな中で、ひょんなところで自分の本職と接点があったりするんです。そんなときってジグソーパズルの1ピースが大きなカタマリどうしを繋げたときのようなワクワク感がありますよね。

 同じように、嫌々やらされていたものが、だいぶ時間が経ってから本職と関連をもつことがありますね。

学生の頃、宿題でいやいや書かされた読書感想文や小論文が、取引先との話しをしているときにネタとして生きてきたりするでしよ。絶対、実生活では役に立たないと思っていた数学の因数分解が、仕事のローテーションを組む時に使えたりするわけです。

 

回り道なのか、迷い道なのか

 

自分の殻を打ち破ると思いもよらない人と出会うことがあるのです。他人に物事を習うのが大嫌いな中年男が意を決っしてクッキングスクールに通いだしたんです。

ある意味、回り道でもあり、迷い道でもあるのです。

50歳過ぎのおじさんが若い女性の中に一人、ポツーンと孤立するのを覚悟しての入会でした。

当然心細いし、ドキドキするわけですね。

ところが3人ほど自分と同じくらいの男性が料理を習っていた。元来、人付き合いが良くないおじさんが、急にハイテンションに変貌したのです。数少ない男性どうしのコミュニケーションに積極的に加わろうと努力したわけです。

すると若い女性らも、その会話に加わってきてどんどん話が弾む。料理教室の後には決まった飲み会が模様されるようになったそうです。

新しい環境だと、そこに溶け込もうと自らテンションを上げて積極的に会話に加わろうとしますから、新しい仲間ができるんです。

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仕事抜きの人付き合いがリフレッシュにつながる

 

気分転換するのに仕事の後の飲み会がありますね。愚痴を聞いてもらったり、気に食わない上司の悪口を言って盛り上がるわけです。愚痴る人の気持ちが良く分かっているから、話すほうも思いっきり発散できるのがメリットです。

 

でも仕事のことをすべてわすれてリフレッシュしたいと思ったら、同僚で集まって飲んでもあまりストレス発散できないですね。今日は仕事の話は抜き飲もう、と前置きしてもなぜか同僚と飲むと仕事に話が戻ってくるんです。誰もが感じる事だと思いますが、致し方なしなんですね。

 

一言でも仕事関係の話題をだすと(愚痴でも社員の悪口でも何でもいいです)、反応と食いつきが家庭や趣味の話題に比べるとスピーディーだし、一言いうと十くらい帰ってくる。みんな不満をもって仕事をしているんですね。だから盛り上がるの。

 

「あっ、お前もオレと同じこと思っていたんだ!」みたいな共感でストレスが軽減さる効果もある。逆に「あの人さあ、ああみえて実はすごくいい人なんだよ」みたいに外見と内面の違いを教わったりもする。でも、社内の人間とのコミュニケーションだと当然ですが、会社から解放されたリフレッシュ感は得られないのですね。

  

どっちの盛り上がりが気分転換には有効なのか?

 

会社以外の交友関係となると、たいていは学生時時代の友達ということになります。頻繁に会って飲んでいる仲間ですと、今日の飲み会もいつも通り盛り上がります。でも、これが同窓会みたいに10年ぶりともなると、はじめの30分くらいは互いの近況報告で話は弾みますが、かつてのような日々の共通点がない分あまり話が弾まないなんてことに陥る。

 

女性の場合は共感脳の力意であっという間にかつての雰囲気が戻りますが、男性はそうはいかない。話一巡でもうあとは話すことがない。するいと、いつのまにか仕事の話。

 

その時を楽しんでストレスを発散するのなら絶対的に日常的につながりのある会社の同僚となります。でも、会社から離れることで気分転換を図るのなら会社以外のつながりなんですね。

おそらく、会社以外の人との付き合いを少しずつ深めていくほうが、長期的に考えてメンタル的な見返りは大きいのです。上司や同僚、取引先との関係の延長線上のコミュニケーションよりも、最初はさほど盛り上がらないかもしれないけれども、急がば回れを思い起こして、会社から離れた関係を膨らませていくことでより大きな収穫が得られるものなのです。

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