英語を使う仕事に就職したい女子必見|即戦力が期待される意外な業界

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 英語を使う仕事に就職したい女子のみなさん、あわてて英会話教室とか駅前留学に通わないでくださいね。それより実践あるのみですから!!

英語の需要と供給のバランスをイメージしてみてください。

断然、需要の方が勝っているのが現状です。

何とかして外国人と意思の疎通を図らなければならない、それが今の日本の企業です。
即戦力が期待されています。

グローバル化の時代なのです。

この原稿では英語を生かす事を熱望される女子に向けて、おススメの業界をご紹介しています。

 

グローバル化最先端の自動車業界がおススメ

 

おススメは何と言っても自動車業界です!

意外にも、グローバル化の最先端を走りながらも外国人と英語でコミュニケーションできる人材が不足しすぎているのです。

女子の方々から「自動車業界で何の仕事をしろというのよ!」という反応が返ってきそうですね。

ずばり海外工場での新車の立ち上げです。

 

◆新車の立ち合い日程の英訳

◆日程を海外工場側に展開し作業内容を説明

◆自動車を構成する部品の調達

◆在庫管理方法、品質管理方法の教育

◆設備仕様に現地規格の折り込み(アメリカ、ヨーロッパは安全面での規制が厳しい)

◆設備スペックを現地エンジニアに説明

◆日本での設備研修(現地エンジニアに対して)

◆設備の輸出の貿易業務

◆設備を現地工場で復元、設置、調整する為の日程作成

◆設備を復元するための現地業者を選定する

◆設備設置に必要な機材、消耗品等を現地で調達

 

こんな具合に思い付くままを羅列してみました。まだまだ数えきれないほどありますよ。

これらを全部、外国人に英語で説明して、外国人にやらせなければならないわけです。

日本の自動車会社は、自国の生産技術、在庫管理、資材調達等々の方法をルール化しています。これを全ての工場(海外工場も含めて)に適用しなければなりません。

となると、英語を使う仕事がしたい女子の方々にとっては、即戦力になるチャンスなのですよ!

 

自動車を作るというと、設計図面・電気制御などの理工系大学を卒業した人ばかりと思いますね。

でも、実際には技術系の専門知識だけでは立ち行きません。半分以上は理工系でない人たちの仕事で支えられています。

部材や消耗品の調達や、下請け会社の選定、日程管理など特殊技術とは異なる分野の仕事も山ほどあるのです。

 

 

昔は企業のなかで英語を使う部署というと貿易部とか海外部とか、一部に限られていました。でも、今やどの部署であっても英語は必須です。英語ができる人間が先頭に立って、外人とのやり取り業務をどんどん進めていく時代なのです。

 

 

外国人との仕事のやりづらさ

 

外国人と仕事をしていて一番頭が痛いのは、日本の常識が通用しない点です(当たり前ですね??)。

英語が使えても、感覚が違っていますから「あうんの呼吸」は絶対にありえません。チームワークを磨き上げる為にはロジカルな説明が第一優先です。

となると日本人の感覚で仕事を進めるのとは手間のかかり具合が格段に違ってきます。「こっちの気持ちを察して、わかってください」は仕事上では通じません。ロジカルに説明して、責任範囲を明確に理解させなければならないのです。

10分で説明すべき事柄に30分費やしていたら、大変な事になりますね。単純に計算して、1ヶ月で終わる仕事に3ヶ月費やすことになるのですから。

だから英語で仕事をするとは、ロジカルに相手に説明することだと認識していないといけないのです。英語ができると即戦力になります。その上でロジカルシンキングを身に付けてくださいね。

 

マザープラントという概念

  

いまや世界中のいたるところで自動車が生産されています。日本のカーメーカーが、アメリカ、ヨーロッパ、東南アジア、アジア、南米、、、と凄い勢いで生産拠点を拡大していっています。それをしないと生き残れないのです。

日本で自動車を生産して海外に輸出して販売するよりも、販売する地域で生産した方がコスト的にメリットありなのです。

自動車会社が海外で自動車を生産しようとする場合、まったくの新車(世界中で初めて発表する車)を選定することはないんです。自分の国の工場で苦労して立ち上げた車種を海外工場でも生産する、というパターなのです。

だって、いきなり外国で新規のモデルを作るなんて、とてつもなくリスキーなのですから。

それだけ最新モデルの立ち上げは難しく、最初に凄惨開始する工場をマザープラントっと呼んでいるのです。

「英語を使った仕事」の原稿を書きながら、なぜここでマザープラントの話をしたかといいますと、マザープラントで立ち上げた車を海外で立ち上げるというグローバル化が英語の仕事に直結するからなのです。

  

最初に現地化するのは車体

 

日本の自動車会社が海外工場で新車を立ち上げるときに、まず初めに着手するのは車体の現地化です。

 

車体を構成するパネルもそこでプレス成形するか、KDで日本から送り込むか、別の工場から送り込むか、フィージビリティースタディーが開始されるのです。この調査にも英語は欠かせませんね。

 

海外工場での新車立ち合は、マザープラント(日本)でやった作業を海外工場で再現するということです。それを外国人を使って進めていくのですからかなりのハードワークです。

 

母国語が英語でない国で新車を立ち上げるときも、コミュニケーションは英語です。

世界中から安くて品質のよい自動車部品を集めるわけですから、共通言語は英語にならざるをえません。

 

外国人と仕事をする場合、一人一人の業務範囲を明確にしておかないと、あとで責任問題になりますから大変です。

それらを英語でやっていくのですから、、、、。

 

自動車メーカーのすそ野の広さ

  

カーメーカーが海外進出するとき、それにともなって下請けメーカーが、その近郊に工場を立てることになります。

部品を供給するためです。

その下請けメーカーも、自動車会社とどうように現地での仕事を円滑にまわすための英語でのコミュニケーションが必要なのです。

やらなければならない事は、規模こそ小さいながらも上記と同じなのです。

ここで膨大な手間をかけて現地の人間と英語で意思の疎通を図っていくわけです。

 

僕の知っている女性は、自動車のトランスミッションを作っている会社で働いています。

文系出身です。

所属部署は調達部で、海外の部品メーカーからトランスミッションを構成する部品を買い付けるバイイヤーをしています。

まさに英語を使う仕事に就職したい女子の方々には、お手のになるような活躍ぶりです。

 

トルクコンバーターのようなユニット部品から、鋳造した素材を機械加工した部品や、精密プレスで打ち抜いたギヤー部品等々、様々です。

彼女は世界各国の部品メーカーのデータベースから、その会社のホームページをWEB検索して簡単な企業調査をします。

◆会社の規模(資本金、従業員、保有設備)

◆年商

◆製造アイテム

◆取引相手の企業

  

つぎに、自社のトランスミッションに使えそうな部品を見つけ出して、設計部から図面を取り寄せます。

その部品図面をWEB検索した部品メーカーに送りつけて見積もりを取得します。

価格的にメリットがあると判断した後、その会社を訪問して細かく製造工程をチェックするのです。

この一連の仕事は全て英語でやらなければなりません。

ごくごく簡単に記載しましたが、自社の製品を完成させるためには外部から調達する品物があります。

それを担当する人も、いまやグローバルに視野を無言えなければならない時代なのですね。

 

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