心に蓋をして自分に嘘をつく|自己肯定から自己否定に引きずり込まれる

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自分に嘘ついて騙しとおすことはできるでしょうか?

「できない」が結論です。

 

一時的に“気持ちを騙す”もしくは“気持ちを紛らわす”ことは可能です。

でも、それとて本人はわかっていて、わざと騙されているのです。

 

このブログでは、受け入れたくない事実から目をそらす事、目をそらすために心に蓋をして自分に嘘をつく事について考えています。

自分に嘘をつく人と、そうでない人との決定的な違いは、自己否定と自己肯定なのです。

 

 

自分を騙し騙し、、、

 

受験勉強をしていると、ときおり不合格だったらどうしょう、、、と不安になりますね。

誰だって同じです。

そんな時、「一生懸命ガンバレバば絶対に良いように事は転がっていくものだ」、と自分を騙し騙しガンバルわけです。

でも実際には頑張ったって合格できない事もあります。

ザラにあります。

でも、受験生は自分を騙し騙しガンバルしかないのです。

「不意合格が怖い、だから受験はしない!」というわけにはいかないのですから。

 

このときの、騙し騙しは、自分への励ましであって、自らそれに乗っかっているわけです。

 

心に蓋をして自分に嘘をつく

 

ではこんな例はいかがでしょうか。

あなたは仲の良い女子5人組の一人です。

金曜日の夕方に合コンのプランがあるらしいのです。

相手の男性は4人組。

でも、あなただけが合コンに誘われなかった。

 

これって悲しいですよね。

仲良し5人組と思っていたのに、自分だけがハブにされた、と感じます。

悲しさがみるみる膨らんできて、惨めな気持ちでいっぱいになってきます。

「あたしをのけ者にしたのは誰よ!」と恨みがましさが滲み出てきます。

 

その時、ふっと頭をよぎるのです。

「私は合コンなんかもとから好きじゃなかったんだ。

お酒も嫌いだし、初対面の人と話すのも得意じゃない。

むしろ行かなくて正解だった。

仮に誘われたって断っていたはず。」

 

心に蓋をしているのです。

自分で自分に嘘をついている。

 

こうやって気持ちの帳尻を合わせて自分を納得させる人、わりと多いと思うのです。

このあと合コンに参加した4人と、誘われなかった人の関係はどうなっていったでしょうか。

 

たいていの場合、無意識に4人と距離を置くようになるのです。

別のグループを探して、そっちの仲間に入ろうとするのです。

別のグループにうまく入れたとしたら、今までの仲良し5人組の思いでなど無かったものにしたい気持ちになってきます。

ついこの前まで一生の宝物と思っていたい思い出が、まるで汚点のように苦々しいものに変わってきてしまうのです。

 

でも、もし合コンの翌日、

「なんであたしを誘ってくれなかったのよ!内心楽しみにしていたのに、ずるいじゃない!で、結果収穫はあったの?」

と本音をぶつけられていたら、まったく別の方向に進んでいたでしょう。

 

「あんたは美人だから合コンに呼びたくなかったのよ」

とか

「相手が4人だったから、それに合わせただけ。次や絶対さそうからさ」

とか

「来なくて正解。ぜんぜん冴えないメンバーだったわ」

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本音が言えなかったのは自己否定

 

合コンの例で考えると、仲良し5人組から離れていく人は、本心を仲間にぶつけられない人なのです。

本音をぶつけられない理由は、自分が仲間の中で嫌われているのではないか、という自己否定の気持ちが心の底にあるからです。

 

仲良しのつもりが、本当は仲良くしてもらいたいために4人に合わせてきたのではないでしょうか。

本当の自分を出さずに、仲間の間で波風を立たせないよう本音を押し殺していたのではないでしょうか。

いつも楽しいふりを演じていたのではないでしょうか。

 

合コンに呼ばれなかった子の、本当の姿を見てきた人は一人もいないのです。

素の彼女がどう反応するかを見たことすらないのです。

 

だから自己肯定感が持てないのです。

美人で、優しくて、いつも頼りになる存在、と思われているのは別の人格なのです。

もしかしたら、他の4人もそれに気づいているのではなかと、心の底がグラグラ揺れているから

「なんで呼んでくれなかったのよ!」と怒れないのです。

 

 

自己否定で自分の価値がわからない

 

本性を隠して生きている人は、客観的な自分の価値を把握できません。

心に蓋をして、周りの人に合わせてばかりいる人は、誰からも本当の評価を得られないのです。

常に演じている自分を評価してもらっているに過ぎないからです。

「その考え方は間違っている」、と思っているのにそれを口にださない。

ただ、黙って周りの決定に従うだけ。

そうすると、人に決定に従う平和主義者という評価を得ることになります。

「反対だ!」と叫べば

「なぜ?なぜ?」と物議を醸すかもしれません。

でも、それをみんなはジャッジしてくれますね。

離れていく人もいるし、より結束を強めてくれる人もいます。

八方美人になってはいけません。

こうやって、付き合う人間が決まり、自分の評価を自分で把握できるようになるのです。

自分をだまして周りに合わせて、心に蓋をして平和主義に徹していたのでは何も始まらないのです。

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