名脇役への妄想か止まらない|自己投影と感情移入で現実と妄想を行ったり来たり

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ヒ― ローや脇役は目標ではなない、自己投影の感情移入対象だ

 

自分とは似ても似つかぬ魅力的な人物に自己投影し、感情移入してしまう人がいますね。

本当はトラブルに巻き込まれまいといつもビクビクし、臆病で事なかれ主義なのに、肩で風をきって歩くアウトローへの妄想が止まらない人。

会社や学校への行き帰り、そんなアウトローになったつもりでいる自分に気づく。現実と妄想を行ったり来たりしているのです。

いつの日から妄想癖が止まらなくなったのか本人にもわからない。すでに立派な妄想障害者なのです。
自分がわからなくなってしまったのです
(関連ブログ:
心に蓋をするとは自分にウソをつくこと。そして自分がわからなくなる)。

 

憧れを目標とするのは悪い事ではないですよね。

現状の自分とかけ離れた存在であっても、隔たった隙間を埋めていく努力で少しずつ目標に近づくことになるのですから。

 

目標にしている人に近づこういう意思がある人と、憧れの人物にただ自己投影して妄想しているとでは180°意味が違います。

近づこうと努力しても、ちっとも成果が見えてこない。理想値が高ければ高いほど、その傾向があります。

たとえ成果が上がらなくとも、妄想タイプとは精神構造が全く違うと自信をもってください。!!

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妄想型は心に蓋をしているタイプ

 

物語のヒーローに傾倒し、その妄想にのめり込む人種とはいかなる人たちか?
関連ブログ:ムカつきが被害妄想に変貌してゆく・自己投影でこっちの世界に踏み留まれ

いや、現実的にはヒーローと限定しないほうが正しいですね。

名探偵ホームズの親友のワトソン君とか、007の最新兵器を開発するQとか、FBI異常心理犯罪を捜査するときの裏方のパソコンの天才とか、ああいうのにのめり込む心情って多いのです。

自分の感情に嘘をつき、心に蓋をする危険を秘めています。
 関連ブログ: 心に蓋をすると、脳はいったいどんな状態になる?2017年4月25日

そこには、自分が大嫌いという劣等コンプレックスがあるケースがかなりの頻度で存在しています。

それでも、自分を完全に捨てきれないから、ヒーローよりもヒーローをしっかりとサポートする陰の実力者的な雰囲気に傾倒していくのです。

ヒーローの活躍には無くてはならない、頭脳明晰な冷静沈着な存在みたいなものに自己投影していくというわけです。

 

現実的にはヒーローになることも、陰の実力者になることも100%諦めているのですよ。単に影の実力者というほうが少しは自分に近く、妄想に没頭しやすいと言うだけの話。

 

普通の人の思考からすれば、「どうせ妄想なら、一番のヒーローに肩入れすればいいじゃないか」となってくきますね。

でも、彼にとってみれば、妄想イコール、劣等コンプレックスからの自己解放です。2番手の方が現実味があると考えているのですね。

暫くすると妄想と自己投影に念が入ってきます。

あの陰の実力者だったら、こんなふうにご飯を食べ、風呂に入るのだろうなあ、と妄想するわけです。

パソコンのキーを叩くときは、少し首をかしげて、みたいな、映画やドラマに出てきた数少ない場面から妄想により現実味を持たせる。

でも自己否定は自己否定なのです。
 関連ブログ:積極的な子供にするには認める事:消極的の裏に劣等感と自己否定がある2017年3月22日

 

もし、憧れのヒーローでも、陰の実力者でも、少しでも近づこうと努力しているのだったら話は全然ちがってきます。

たとえば、FBI異常心理犯罪を捜査するときの裏方のパソコンの天才みたいになろうと、パソコンの勉強を独学でも、学校に通うでも、実行に移しているのなら健全な生き方なのです。

 

それは理想と現実の乖離を埋めようとする努力で、地に足がついているわけですね。

今の自分をベースに、そこから上へ上へと登ろうとしている。

歩みが遅くたって、どこかで勢いがつくかもしれないし、突然、才能が開花してPCの天才に本当になってしまうかもしれないでしょ。

 

でも何もしないで、ただ自己投影し妄想しているだけなら、フィクション上のセリフを丸暗記し、独り言でぼそぼそと繰り返していたって何の意味もない。

単なる絵空事ですよね。

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妄想癖から本当の自分にもどれるのか?

 

自分を許せない、という感情は仕方がありません。
許せない理由は子供の頃に何かがあったのか?それも分かりませんね。

何かの失敗や事故、事件が潜在意識に刷り込まれたと想像できます。
でも、大人になった今でも、心の中で負のスパイラルをぐるぐる歩き続けている人がいます。

どうせ自分はダメなのだ、と現実の人生を諦めている人です。

でも諦めている事にすら気づかず、何年も妄想に浸っている。

歳をとればとるほど、そこから抜けられなくなるのですよ。妄想中年というやつです。

 

しっかりとした宗教に心の癒しを求めるのも正解です。
関連ブログ:心に蓋をしない為に、感情に嘘をつかないために|宗教の癒しとは?2018年11月12日

内観療法のような精神療法で心をゼロクリアーするのも効果は十分あります。
関連ブログ:昔の記憶・思い出から感謝の心を取り戻す|内観療法で心の叫びを聞け!2018年11月13日

 

だから気が付くのは早ければ早い方がいいのです。

憧れのヒーロ―や陰の実力者を思う気持ちを捨てる必要はありません。

ヒーローを思う気持ちを胸に秘めていていいのです。自分に自信を取り戻す為にできることから始めればいいのです。

 

思い通りに事は進みません。だから妄想へとのめり込んでしまったのですから。

思い通りにいかないのは、設定したハードルが高すぎるのです。誰でも高いハードルを初めから飛び越えられるわけはない。

それなら、ハードルを下げればいいじゃないですか。

小さな成功体験を積み重ねていきましょうよ。成功体験にで自信をもつのが一番なのです。

成功した自分を愛してください。自分の成功に自信を持ってください。

妄想から本当の自分に戻ってください。

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