夫婦喧嘩は価値観の違い、どっちも謝らない|関係修復に効くこんな努力

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夫婦喧嘩、どちらも謝らない

 喧嘩の仲直りができない強情夫婦ってわりと多いのです。お互いに意地の張り合いで空気はギクシャク。気まずさに耐えかねた奥さんがヒステリックに叫びだし、旦那さんがダイニングテーブルを両手でバンと叩く。

少し頭が冷えた頃、仲直りしたいのに謝りたくないという自分の気持ちに気付く。きっかけがないから切り出し方がわからない。終わらせ方がわからないのです。

 

こんにちは人間観察が趣味の戸田裕二です。

悪趣味とは思いつつ、人間観察って面白いなあとつくづく思うのです。

喧嘩をした夫婦がお互い仲直りしたいと思っているにもかかわらず、時間だけが過ぎてますます雰囲気が悪くなるなってことありませんか?

二人とも強情で、意地っ張りの性格というパターンもあれば、いつも自分ばかり謝って、というのもあります。たまにはあなたの方から頭をさげなさいよ、と。

喧嘩の原因はくだらない理由だけど、強いて言えば自分にも悪い点があったと内心反省しつつも、どちらも謝れず膠着状態が続きます。

プライドが高すぎる、自己愛的性格等々、性格の問題はあるでしょうか、居心地の悪いよどんだ空気で精神的に重いですよね。


どちらも折れないとなると、二人の未来は黄色信号で暗雲がたちこめます。

険悪なムードのときにこそ、ここはひとつ大人になって、とどちらかが考えないと埒があかない。


でも、いま謝ってしまったら自分の落ち度を認めることになるというツッパリ型思考なら、まだ可愛いところがあります。

自己愛が強くて、自分は常に正しいという鎧を子供の頃から身に付けてきたタイプだと一生治らないかもしれませんね。

 価値観が一致するハプニングが起これば

 

そもそも喧嘩の理由は価値観の違いです。
悪いと知りつつ浮気をしたとか、家の金を競馬につぎ込んだとかなら、善悪の判断は一目瞭然ですね。

でも、話し合いが必要な考え方の違いが原因だとしたら、その根底に流れている価値観の違いにまでメスを入れないとお互いには納得できない。

強情を張っていても解決はほど遠いのです。

こんな頑固カップルの関係修復に効果を発揮するのが二人が同じ価値観を抱くハプニングです。


喧嘩から3
日が経過し、さらに1週間が経過し、延々と1ヶ月が過ぎるかもしれません。確かに少しずつ雰囲気は改善してはいますがまともに口をきく状態にはない。


と、あるとき二人の喧嘩とは全く別の問題が発生。これが仲直りできないカップルの関係修復に一役かうわけです。


不謹慎な例ですが、お互い共通な友人が亡くなったとか、日本のある地域で大地震があってすごい被害が出たとか、50年ぶりの大雪が日本列島を襲うとか、自分らに関わりがあるような、無いような事件がきっかけになる。

 

 

大雪だと東北地方とか日本海側はダイレクトなインパクトがありそうですが。

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奥さんは虎視眈々と

 

夫婦喧嘩をしても、結婚15年、20年となると空気のギクシャクなんて全然感じないのです(ウチの場合だけ?)。どっちが先に謝るとか、もともとどっちが悪かったのかとか、なんてどうでもよくなってくるわけです。


夫婦間の雰囲気が悪くても、腹は減るし、ビールも飲みたい。プロ野球の結果も気になるし、下世話な殺人事件があれば、それも気になる。

夫婦喧嘩なんて大した問題じゃない、と思っていたのです。アメリカ人の夫婦みたいに、別れ際にキスなんか絶対にしないし、相手が怒っているかなんて気にも留めない。

夫婦なんて、そんなもんだと男は思っているわけです。俺たち夫婦の相性は最高だ、なんて自慢している男など見たことないですね。


でもねえ、これがヤバイそうですよ。

30歳で結婚して結婚30年目の60歳(勤め先を定年退職)で、突然、女房が切れるらしいのです。あなとはもうやっていられません、とか言って亭主を捨てる人多いらしいですよ。


お互い空気みたいな存在と思い込んでいるのは男だけで、女房はいつか仕返ししてやろうと虎視眈々とタイミングを見計らっていたわけです。


食卓の上にある日突然、離婚届けが置いてあったりして旦那はビビる。

ワタシの仕事上での知り合いに、結婚30年目近い人がいます。

あるとき、奥さんに聞いたそうです。

「おい、うちには今、貯金は幾らくらいあるんだ?」と。

奥さんが引き出しから出してきた銀行の預金通帳を見た瞬間、凍りついたそうです。

 

18万円くらいしかない。

全財産合わせて18万円です。

定期預金もなし、預金形の保険もなし、不動産類も一切なしです。


30
年も連れ添って、これから老後をどう過ごすか、というときに総資産が18万円ですよ。

奥さんを問い詰めてやっとわかったらしいのですが、長い時間をかけて少しずつ少しずつ自分名義の銀行口座、郵便局口座にお金を移していたらしいです。

本心かどうかは分かりませんが、いざ離婚した時のために、とワタシの知人は愚痴っているわけです。

 

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仲直りしたいのに、なぜが謝れない

  

若い強情なカップルの場合、二人の膠着状態を溶かすためには第三者的な問題が起きるのが手っ取り早いと先ほどご説明しましたね。

でも、膠着状態が長く続くのがクセになると怖いですよね。ある日突然、奥さんが爆発して離婚を切り出したり、そこまでいかないとしても家出をしてみたり。

嫌がらせのつもりで不倫もどきで気を引こうと考えたり、いずれにしろ、ろくなことにはなりません。


膠着状態に陥るとしても、その前段階でお互いが言いたい事を全て吐き出せていれば、まだ救いはある。言った事ですっきりする。

言い過ぎたかと反省する。そんなガス抜き効果があります。

でも、こういう強情でプライドが高いどうしの口論はとことん話し合うまで行かない。喧嘩別れというよりも、消化不良気味で終わるわけです。

お前とはこれ以上話しても埒があかないという態度で、相手を馬鹿にするのがプライドの高いタイプに共通するところです。

だから、言われた方も別にそっちがそれでいいなら、終わりにしましよ、なんて具合で喧嘩が終わる。つまり、二人の間で起きた問題は結局のところ何一つ解決していないわけです。

ただ、喧嘩した事実がじっくりと時間をかけて風化していくわけです。何度喧嘩してもお互いの距離は縮まらない。これじゃ言い合いをした意味がないのです。


雨降って地固まる、という効果が全然ないわけですね。



大事なのは互いの価値観を知る事

 

喧嘩や口論そのものは、男女の間ですからやむを得ない。だって男と女では脳の仕組みが違っていますから、びったり寄り添うようにはなりません。


その、考え方の違いを理解するだけでも、口論になったときのストレスは軽減できるんですよ。

問題が風化する過程でたまたま起こった別の問題に救ってもらっていたのでは、いつまでたたっても人間どうしの距離が縮まらないですよね。

 

 

お互いに意地とプライドがあるとしても、なぜ二人の間で衝突が起こったのかを見たほうが絶対にいいんです。

納得するかしないかは別にして、なぜ問題が起こったかの原因だけは知っておくべきですね。

なんというか、異性としての相手の思考のクセとか、こだわりとか、そんなものを知っていて喧嘩になるのとでは全然違うわけです。

旅行に突然行くと言い出した彼氏に、そんなに急に言われたって困ると彼女は反論します。

「だって、前から行きたいと言っていたじゃないか。」

「それはそだけど、一緒にあれこれ考えながらプランをたてて、、、」

「それなら、もういい!止めにしよう。せっかくのサプライズが台無しだよ」

となるわけです。

ここで、女性はサプライズの気持ちは嬉しいけれど、せっかくの旅行なんだから一緒にプランを考えた方が楽しいとおもうの。

さっきはゴメン、と言えばいい。

男性は旅行そのものも楽しむけれど、女性は準備段階から楽しんでいくんだね、こっちこそゴメン。

となればお互いの価値感の違いがわかるし、どちらも悪気がなかったのだと分かりあえる。


で、男性がしばらくして女性の価値感を忘れて、同じ間違いをするわけですよ。そうすると、あーあっ、また地雷踏んじゃったみないた感覚が身についてくるわけ。

これだったら、一瞬気まずい雰囲気になりながらも、すぐに仲直りができますよね。

それを、時間が解決してくれるとか、偶然起こった事件が二人の共通の興味となって、喧嘩していることを忘れた、だけだとヤバイですよ。

たぶん、我が家の貯金総額18万円につながるのだろうと思うわけなのです。

  

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