いまだに黙秘を続ける渋谷恭正
リンちゃん殺しの犯人・渋谷恭正の警察の取り調べは、余罪を自白させる事ができずに起訴へと踏み切った。
渋谷恭正は一貫して黙秘を続け、警察は根負けした形で余罪の究明なしで起訴に持ち込んでしまったのです。
週刊誌各社は、渋谷恭正の知人への聞き込みで得た情報や、過去の言動を丹念に調べ上げ、それなりにまとまった記事を掲載しています。
基本、週刊誌なんて無責任だし、読者だって100%信じているわけじゃない。
それを前提に記事を展開しているのですから、まあ良しとしましょう。
そんな記事によると、渋谷は小児性愛障害!!
小児と性的関係を持ちたいというキモイおやじです。
この小児性愛障害の有病率は男性が3%~5%もあり、それだけでも驚きですが、60%の被害者が男の子なのです。
警察の狙い
警察での取調べは、リンちゃん殺害の動機はもちろんですが、リンちゃん事件以外の余罪を調べ上げようとしていたわけです。
15年前の大川経香ちゃん(当時9歳)の行方不明事件だけは絶対には吐かせるつもりだったのでしょう。
不謹慎な表現ですが、被害者がリンちゃん一人だけなので死刑にまでもっていかれないと警察は考えているわけです。
渋谷にリンちゃん以外の、複数の犯行歴があるのを立証して、重い求刑がしたいところなのです。
とにかく余罪の立証が必須なんです。
起訴した今でも、警察は再逮捕狙いで、15年前の行方不明事件を負っているのです。
とにかく大川経香ちゃんの遺体を発見して、渋谷のDNAを拾うことを考えているわけです。
【広告】
性的いたずらの場合、本人(子供)もその家族も事件そのももを思い出したくないのです。
半ばトラウマ化しているでしょうし、悔しいのは悔しいけれど、そっとしておいてほしいという気持ちになるのも無理もないのです。
だから、渋谷にいたずらをされた被害者からの証言を求めても、そう簡単には協力情報は集まりにくいののです。
もちろん、渋谷もそれを承知しているんです。
弁護士の作戦
小児性愛障害者は、子供のときに性的虐待を受けているケースは珍しくないといいます。
つまり小児期に性的虐待を受けた子供は、成長して青年期にさしかかった頃に、子供に対して異常な性的興味を抱き始める。
小児性愛障害と反社会性障害は対になっていて現われてくることがあるため、小児への性的ないたずらの後、暴力に発展していくのです。
弁護側はここを利用してくるでしょう。
「渋谷は小学校1年生から2年生になるまでの1年間、近所に住む男性から性的虐待を受け続けていた、とかなんとか。」
それが原因で小児性愛障害を発症したのだと弁護側は出てくる。
広い意味では渋谷恭正も被害者の一人なのだ、と。
そんな弁明で刑罰を少しでも軽減しようと考えます。
当然、精神疾患を全面に出して精神鑑定にまで持ち込むでしょう。
もし余罪まで警察が突き止めたとしたら
1989年に幼女連続殺人の宮崎勤が逮捕されました。
『連続幼女誘拐殺人事件』で、4歳から7歳くらいの女の子4人を殺害しています。
この宮崎勤は精神疾患狙いで「覚めない夢のなかで犯行をおこなった」とか「ネズミ人間があらわれた」とかの発言を重ねていましたが、結局、死刑判決でしたね。
精神鑑定の結果では、小児性愛障害ではなく、成人した女性から相手にされたにのが子供狙いの目的だったようです。
犯行責任能力の有無を判断する精神鑑定も大切だけれど、はっきり言って子供4人を殺しているのだから死刑で当然でしょう。
【広告】
1981年に佐川一政という日本人が、フランス・パリで逮捕されました「パリ人肉事件」。
刑事責任が立証できなかった為、佐川を有罪にできなかった。
フランス警察は佐川を逮捕した後に精神病院に収容しました。
そのときのカルテを日本側に提供してくれなかったため、犯行当時の精神状態がわからずじまいとなりったのです。
日本に引き渡された後に収容された精神病院での精神鑑定の結果では、犯行責任能力ありとされていますが。
はっきり言って、被害者も日本人じゃないし(オランダからフランスへの留学生)、殺されたのも一人だから、被害者への同情よりもむしろ、人肉を食べた事への気持ち悪さが話題になっていました。
オランダから佐川の引き渡し要請はあったはずですが、大きくは取り上げられていませんね。
佐川はいまでも生きて翻訳業か何かで生計をたてている。
本人はいつなんどき人肉を食べたいという欲求が爆発するかわからないって言っているんです。
程度の違いにもよるのでしょうか、人格障害の人って多かれ少なかれ善の部分と、悪の部分を自分で意識しています。
人よりも悪の部分が多いから、よけいに客観的に自分を見つめる習慣がついているのでしょう。
生まれつき感覚が他人と違うから、小学校高学年くらいになると違和感を覚えて親に連れられて精神病院を受診するとか、もっと高齢になって自分で受診するとか、結構聞きますよね。
こういう人達は、自分の中での善と悪の綱引きで、悪が勝ってしまう事を危惧しているわけ。
自分の意思では悪を抑えきれないかもしれないって思っていて、精神科医の力を借りようとするわけですよ。
人格障害そのものを治癒させる薬があるのかといえば、無いでしょうね。
突発的に発症する強烈な怒りとか、破壊願望みたいなのを薬で抑え込むことはできる。
人格障害として表面に現れる症状を本人に理解させて、その際に呑む薬を処方するという方法なのでしょう。
もし、15年前の大川経香ちゃん事件を渋谷が認めたとしたら、弁護側はどう出るか?
渋谷の中に存在する善悪を感じる部分のうち、15年前の大川経香ちゃん事件から、今回のリンちゃん殺害事件の間は善の心が勝っていた。
しかし残念なことに再び悪の心に一時的に支配された、と弁護側は切り出す作戦を立てるでしょう。
もう一度、自分の心と向き合うチャンスを与えてくれ、とぬけぬけと言い出すのです。
精神鑑定の中で自白剤をつかっちゃえ!
もし、弁護士側が人格障害を持ち出してくれば、こっちのものです。
俗称、「自白剤」のイソミタール面接でゲロさせればいいんですよ。
イソミタール面接は人権侵害なんて言っている場合じゃないんですよ。
渋谷のクソ野郎を死刑台に送り込むのが正義なんです
渋谷、お前は死刑だ!!
【広告】
関連記事
【広告】