勘違い女に思わずニンマリ、さすが都会の女は一味違うな!

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勘違い女

 

数ヶ月前に直腸検査を受けたワタシの部下。

女性、20代前半、見た目は美人。

彼女との昼休みの会話です。

20代前半のうら若き乙女が話す内容かとも思うのですが、さすが都会の女はサービス精神旺盛なのです。

 

  大学病院の担当医は40代前半の落ち着いたダンディー

 

そのダンディーに勧められて直腸検査をすることにしたのだと言う。

直接カメラで見た方が確実だからね、と。

このあたりから勘違い女の女心は複雑に揺れ動くのです。

カメラを肛門から挿入し腸の内側を目視で診察する。

患者自身もベッドに横たわって医師と一緒いモニターに映し出された 患部を看る事ができるという。

最初はなかなか入っていかないらしい。

ダンディーの優しい声に促されて尻の筋肉に力を込めたり抜いたりしながら、 管のついた小さなカメラは腸の中に入っていく。

なんとも表現しえぬ気持らしい。

ダンディが言ったそうです。

 

痛かったら痛いと言っていいんだよ」と。

 

「妙な気持ちになっちゃったわよ。痛かったら痛いと言っていいんだよだなんて。もーエッチな先生!」だと。

 まったくもっての勘違い女に、思わずニンマリ。

さすが、都会の女は一味違うな!女からも好かれるいい女です。

何度思い出しても癒される貴重な話です。

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ボブディランをめぐる勘違い

 

ボブディランがノーベル文学賞受賞後、しばらくして沈黙を破りました。

彼は大人でしたね。

彼のあの心の広さで癒された人もいらっしゃるでしょう。

光栄だと受賞を手放しに喜んで見せ、 アカデミー文学賞の選考委員らはほっと胸をなでおろした事でしょう。

村上春樹応援だったワタシ自身の心の反応といえば、 軽い落胆、次に戸惑い、そして何だかよくわからん、だったのです。

クーッ、また受賞逃したかと落胆し、 なぜボブディランなのだと受賞理由を新聞で読むも全くピンとこないのでした。

そしてワタシの頭の中ではガロの『学生街の喫茶店』が繰り返し鳴り響いている。

まるで幻聴のように、聞きたくないのに繰り返し繰り返し聞かされている感じでした。

なんでこんな曲がアカデミー文学賞なんだ!と。

 

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そして、しばらくしてから自分の中のもう一人の自分がボソッとつぶやいてきたのです。

「オマエ、勘違いしてるよ、それってガロの曲だよ」と。

 

「ガロの学生街の喫茶店だと!」

確かにその通りなのです。

ワタシはボブディランの曲を、ただの一曲も知らないのです。

まったくの勘違い男でした。

 

でもなぜか楽しいのです。

 

思わずニンマリでした。

自分で自分を笑ってしまった。

 

勘違いに癒しの効果があるとは!

この瞬間に、ノーベル文学賞に村上春樹氏が選ばれなかった事への悔しさが消えてなくなったのです。

勘違いでも、なんでも、自分で自分を笑えるようになれば、大丈夫なのです。

 

自分を客観的に笑えれば、それで大丈夫!!

 

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