会話が続かないって悩みが意外に多い。
「人見知りだから初対面の人とは、、、。」とか「異性とは共通の話題がなくて、、、。」なんていう人。
こういう軽症(たいていの人に当てはまる)の人でも楽に解決です。
深刻なのは、昔からの知り合いにもかかわらず、3分も話が続かないようなケースです。
間が持てなくなって気まずいですよね。
ここでは会話を続けるごくごく簡単なコツをお伝えします。頭の片隅に置いておくだけで、楽に会話がつながるようになるんですよ。
会話に対する間違えた考え
会話は討論会じゃないんですよ。
「でもさあ、、、」とか「いや、それは、、、」みたいに反対意見や、別の視点からの意見を述べるのが会話と思っている人は、会話はつながらないんです。
異論でなければ述べる意味がないように感じていると、ダメですね。
話がすぐに頭打ちになる。
もう一つ、話している相手を笑わせようとか、驚かせようと考えているのも会話の継続を邪魔することになるんです。
面白い話や、驚愕な話は聞く者を引きつけますね。
でもそれを連発する事は出来ないでしょ。だからたまたま、思いついたならもちろん場を沸かせる意味で言えばいい。
でも、必ずではないんです。
会話の基本は共感
会話の基本は共感なんです。
「はい、ワタシもそう思います。」というスタンスです。
これって超簡単でしょ。
だから会話が楽に続いていくんです。
女の人が喫茶店で2時間でも3時間でも話していられるのは、この共感力を発揮しているからなんです。
「そうそう、うちでも同じよ。昨日もさあ、、、」っていう具合に女性は相手の話から自分が置かれた状況を思い起こし、共通点を見つけて共感するんです。
で、そこで止まらずに自分について話を膨らませるんです。
この「共感して⇒自分について話す」を無意識にできているんです。
これを男性は意識的にやるしかないの。
女性は共感で、男性は解決
なんどか記事にさせて頂いたのですが、女性の脳は共感するようにできているんです。一方、男性の脳は問題を解決しようとするんです。
これが男女の一番大きな違いなの。
よく言われるのが、『女性から相談を受けたら、その問題を即座に解決してはいけない』ってう事。
恋人どうしでご飯を食べている時に、彼女の方が職場での問題を話したとするでしょ。
往々にして、彼氏は論理的に状況を分析して、問題点がどこにあって、修正すべき事がどこになるかをロジカルに説明してくれる。
彼氏にとっては、それが当然のように正しい答えだと思っているんです。
もし、彼氏の分析に間違いがあるなら、しっかり受け止めて論理をも一度組み直すつもりでいるんです。
強引に自分の意見を押し通そうなどとは思っていないんです。
でも彼女は渋い表情なんです。
反論する様子もないの。
この時の彼女の気持ちを代弁すると;
アタシはね、問題を解決してほしいなんて一言も言っていないの。ワタシが今、何に悩んでいるかを知ってほしかった。
だから、もし同じ問題を女友達に相談したとしたら、全然違うリアクションが帰ってきて、ストレス発散になったはずなのです。
「そうそう、アタシの職場でも同じ、、、」と共感してくれるはずなんです。
問題解決を前提にしていると会話はサクサク進まない
男性脳って論理的で問題解決を優先するんです。
状況をロジカルに分析して、問題の根源がどのあたりに潜んでいるか推測して、解決策をどう打つかを考える。
もちろん必要に応じて、女性も事態のロジカルな分析もするし、推理もするんです。ただ、生まれ持った脳が自然な環境下でどういうふうに思考するか男女差があるわけです。
問題解決を主眼とする男性脳も、次から次へと状況をロジカルに分析、推理できるかというと、そうとは限らない。難しい問題なら時間もかかるし、暗礁に乗り上げることもある。
だから、男性どうしの会話って酒でも飲んでないと繋がらないでしょ。
で、一端問題解決がなされてしまうと、その後ってみんなダンマリになっちゃう。
コツは、自分も同意見だと会話を折り重ねる
自分の意見に共感されて嫌な気持ちになる人っていないでしょ。
だから会話としてはスムーズに流れるの。
さらに反対意見を言うよりも、共感の意見の方が全然簡単なんです。はっきり言って、誰でもできる。
相手の意見のロジックの組み立てミスを見抜いたり、矛盾点を探す必要もないの。
そんなに頭使わなくていいから、どんどん行けるでしょ。
ここで会話の流れを作ろうと思ったら、自分に関する話をしたいところですよね。
「そうそう、オレもさあ、、、」って持って行きたいところ。
もし、自分自身の話ができないと思ったたら、身の回りの人の話でも全然OKなんです。
親兄弟の話でも、親しい友達の話でも、職場の先輩の話でもなんでもいいんです。
ね、簡単でしょ。
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