ダイエットの一番の敵、空腹。
腹が減った時に、どう対処するかでダイエットが成功するか失敗するかが決まってきますね。
ひとことで言ってしまえば空腹を根性で乗り切るしかない。
でも、メンタルの使い方次第で成功率が全然ちがってくるんですよ。
ここでは、ダイエットのピンチを乗り切る為のメンタルの使い方をご紹介いたします。
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ダイエット中でも腹は減る、だから漠然と開始してダメ
ダイエットすると決断することが大切ですよ。
ただ漠然と「できる範囲でダイエットする」なんて言っているといつまでたっても体重は落ちません。
うすぼんやりとしたダイエット宣言はいとも簡単に破られてしまうからなのです。
“うすぼんやり宣言”は、ダイエットの苦しさに対する恐れによって発動されているのです。
苦しくなったらいつでも破棄できるように潜在意識が“うすぼんやりしたダイエット宣言”にさせているのです。
ここのところは厳しくとらえなければなりません。
ダイエットは苦しいのです!
健康を害さないために「無理なく、ゆっくりと時間をかけてダイエットする」という計画なら、それを紙に書いて見えるところに貼っておく。
こんな具合に具体的にやってはいけない事を書きだすのです。
◆夜8時以降はカロリーのあるものは食べない、飲まない
◆コンビニや駅の売店で、おにぎりやグミを買って腹ごしらえしない
◆米は茶碗に軽く八文目とし、お代わりはしない
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ピンチを乗り切る為のメンタルの使い方とは
まず自分から自分に問いただしてみてください。
本当にダイエットを成功させたいのか?と。
ダイエットは苦しいよ、と助言してあげてください。
いまのままのポッチャリさんでいいんじゃないの、と進言して上げてください。
ダイエットって、途中で停滞期があるよ。
幾らガンバっても体重が落ちてくれない期間が必ずあるんだよ。
お腹がすいても食事を制限しつづけるでしょ。
それでも体重が減っていかない、こんな理不尽な期間があるんだよ、っと。
そうです、自分のメンタルをどんどん脅すのです。
だってダイエットつて本当に苦しいのですから、はじめに言っておいてあげないと卑怯じゃないですか。
その上で、ダイエットをすると決めること大切なんです。
このプロセスを省いてしまうと、苦しくなったときに、こんなはずじゃなかったとメンタルが言い訳をし始めるのです。
空腹のときこそ、まさに脂肪燃焼中なのだ
もっと食べたい!
コメが食べたい!
ラーメンが食べたい!
かつ丼が食べたい!
回転すしに行きたい!
こんな思いがぐるぐる頭の中で回り続ける。
ダイエットは苦しいことはしっかりと頭に叩い込んだはずなのに、気持ちが揺らいでくるのです。
食欲とは人間の本能ですから、簡単に操作することはできないのです。
でもここで挫折するわけにはいかない。
だからここで自分に言い聞かせてください。
「空腹のときこそ、まさに脂肪燃焼中なんだ!」と自分に言い聞かせましょう。
今まさに身体が勝負してくれているんだ、とメンタルに言い聞かせるのです。
腹が減った時こそ、まさに身体についた余分な脂肪が燃焼している最中なんだと。
『ロッキー』のテーマソングが頭の中で流れます。
あの有名な音楽です。
気分が戦闘モードに入ってください。
空腹と戦うのです。
ここで菓子パン、おにぎり、おせんべい、、、,etcを食べたら絶対美味い。
空腹感も満たされるのもわかっている。
この瞬間に思い出してほしいのが空腹を満たす仕組みです。
血液の中に放たれた糖度、すなわち糖の血中濃度です。
咀嚼して胃に落ちた菓子パンの糖質は、早くも胃の粘膜をとおして血液に取り込まれます。
だんだんと空腹が満たされ始めた頃には、血糖値はダイエットには不適切な値に跳ね上がっています。
今までガンバッて血糖値を低く抑えていた分、勢いよく跳ね上がるわけです。
これが戦う相手の正体です。
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