「アンタ、ツキがあるねえ。本当にラッキーだよ!」
と言われるとスピリチュアル的な運気上昇をイメージしますね。
初めて買った宝くじで高額当選したとすれば、たまたまに違いないんです。
この、たまたまのラッキーを運と称するのですが、、、。
自分の判断とは一切無関係な『宝くじの当選』や『福引き』なんかは、しっかりと統計を取れば、注ぎ込んだお金の総額や引く回数に比例しているはず。
でも、勝敗に少しでも本人の意志が絡んでいるとしたら、そこには科学的根拠があるのです。
ここでは、勝利を手繰り寄せる運気とはいったい何者なのかを解析してゆきます。
今がチャンス|運気の流れを解析する
プロ野球を観ていると勝利の流れが見えてきます。
守備でのファインプレーが出てその回を3者凡退で抑え、「さてここからが反撃だ」とう場面です。
バッターは、今さっきファインプレーで球場を沸かせた攻守ともに超一流のスーパースターです。
彼の脳は守りで見せ場を作った余韻で、幸福ホルモンで満たされています。
普段から抜群の野球センスで一目置かれている選手ですから、今まさに最高の気分なんです。
日頃からの野球センスに加え、ファインプレー・三者凡退で気分は上々です。まさに好循環に入ってきているわけです。
本人からすれば、勝負をしかける何と言えない高揚感なのです。
ワクワクするけど力むことなく、100%リラックス状態でバッターボックスに入る。
相手ピッチャーの球筋も良く見えるし、キャッチ―のリードも読めるわけです。
筋肉も最高にキレて、絶好の反応間違いなし。
だから、ヒットを打てる確率も格段に上がってくるんです。
この心身の状態が運を引き寄せる下支えになっているわけです。
彼に続け!ドンドン行こうぜを科学的に解析してみた
スーパースターの先頭打者がヒットを打つと、すかさず次の打者に監督自ら声を掛けるのです。
若い選手で、踏んできた場数が少ないから緊張を和らげるのが目的です。
監督は自ら分析した相手バッテリーの今日の傾向を耳打ちするわけです。
それによって、若手バッターの意識から雑念が振り払われて集中力がでてくるんです。
「流れがウチに来ているからリラックスして行ってこい!」とポンとお尻を叩いて送り出す。
こうすることで更にヒットの確率が上がってきます。
野球の流れって、バッターの心の余裕・強気な姿勢・肉体的なリラックスで本物になるわけです。
この流れを本物にするのが監督の力で、たまたまの運気じゃないんです。
或るきっかけが運気の流れへと変わってく様相なんです。。
競馬での連勝は
競馬のようなギャンブルにもツキが多分に影響してきます。
そのツキを呼び寄せるのは、偏見のない判断力なんです。
競馬好きな人は事前に情報を収集するでしょ。
競馬新聞を丹念に読んで、いままでの勝率を頭に叩き込んで、さらに馬の状態を観察して考えるわけです。
当然、大穴一点張りみたいな無謀な掛けにはでない。
結果として、勝てる馬券の買い方をするわけです。
でも、そこに狂いが生じてくると、一か八かの掛けにのめり込んで大金をする事になる。
配当だけにしか目が届かない視野狭窄状態に陥り、もしもここで勝てば今日の負けを全て取り戻し、かつお釣りがくる、と。
こうなってきたらツキとは無縁の捨て身の大博打です。
競馬での運は、勝ちから来る余裕。
それに支えられた的確な判断です。
負けても差し支えない程度の大穴狙いをちりばめながらも、小額でも確実に配当を得られるバランスのとれた馬券の買い方なんです。
今がチャンスだと運気を感じる人
チャンスをリラックスして迎えられるかが運気を手繰り寄せる基本になっています。
一回目の成功が仮に“まぐれ”だったとしても、そこで成功の感触を感じ取れる人は二回、三回と連発してゆく傾向にあります。
感覚的に脳が成功を覚えていて、あの感覚の再現を潜在意識に転写するんです。
どうすれば上手くいくかをしたから積み上げるボトムアップではなく、成功した姿とその感覚を最上位に置いて、そこからトップダウンのように潜在意識が全神経を導いていくわけです。
チャンスの兆候に乗っかって行く
チャンスのきっかけって、良い兆候が少し見えた時です。
そこにもう一つ成功を上乗せする事で、好循環が生まれてくる。
だから、目の前で起こった小さな成功を良い気分で迎え入れる習慣が前提になってくる。
チームプレーだったら、チームメイトの成功を自分の成功のように喜んで、俺もそこに続くぞ、と調子に乗ってしまうくらいがいいんです。
そこで自分も力を発揮できたら、オレの実力って本物かも、ともっと前広に振る舞っていくんです。
そういう心の動かし方って潜在意識と連動していますから。
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