傷ついた心を癒すため|あいつが憎い、から、軽蔑するに置き換える

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『傷ついた心を癒す』について思いを巡らせていた時、

「憎いという感情を軽蔑に置き替えると気持ちがドライになり引きずることがなくなる」

という文章をかつて読んだのを突然思い出しました。

 

心を傷つけられた瞬間は唖然とか驚愕の心境です。

親友だと思っていたのに、裏でワタシの秘密を暴露して笑いものにしてた。

許せない。

と、同時に泣きたいくらい心が傷ついたのです。

原因が親しい人からの裏切りや攻撃だったと徐々に理解できて腹のしっかりと落ちてくる。

そして、頭が冷静になったとき、改めて相手への憎しみでハラワタが煮えくり返ってくるのです。

その片付かない気持ち、持って行き場がない気持ち故に、心が癒えないと感じるのです。

 

自分一人で悩んでいたら悪化する心の傷とは

 

傷ついた心とはどの程度の被害状況でしょうか。

トラウマとよばれる心的外傷だとしたら、時間が解決してくれると甘く見て放置すれば症状が長引くだけですね。

忘れようとしても忘れられずに何度もフラッシュバックきます。

場合に依っては、更に悪化していくケースも多々あるようです。

大地震や津波に遭遇し、その恐怖心がいつまでたっても抜けない。何かあるとすぐにぶり返してくる。

幼い頃に受けた肉親からの性的虐待が忘れられない。忘れられたらどんなに清々とすることか、と常に思い続けている。

こんな状態だったとしたら、時間は病状をもっと混乱させてしまうかもしれません。

ちょっとした振動が地震に感じられ、パニックに襲われるなんて事もあるのです。

幼児期の性的虐待の記憶が自分の中で膨らんで、ついには、あの虐待を受けた子供は自分ではなかったと、解離性障害(多重人格)に陥って別人格が出現してしまう事だってあるのです。

だから、医者にかかるべき状態なら、しっかりと判断して受診してください。

スピリチュアルや自己暗示で解決できない心の傷があちこちに存在しているのですから。

 

個人レベルで癒せる心の傷

傷ついた心でも、時間とともに癒えてゆくケースが大半なのです。

でも、やり方によっては心が癒えるまでの時間に大差がでてきます。

親しい友人(本当に信じられる人)に打ち明けてみる、とか、自分自身で傷つけられた事象としっかり向き合う、とか方法は色々ありますね。

どれを採用しても、結果的に「乗り越えられた」と思えればそれが正解なんです。

心的外傷のように、脳内分泌物質の量を左右してしまうほど重篤な症状ではないですからね。

友達に打ち明けたことで気持ちがスッキリして、友達からも労いの言葉をかけてもらったら少しだけ心が軽くなって、それから1ヶ月もしたらウソのように元気になっていた、なんて例もたくさんあります。

 

心の傷の実態を解析してみた

心の傷の実態を解析してみました。

『想定外の嫌な事柄』であることは間違いないですね。

どれくらい想定外なのか、どれくらい深いのか、によって分類するとすれば、前述の心的外傷くらいザックリと深々傷つけられたか、それよりも浅いかの違いです。

少し、システムチックと思いますか?

心の傷って、もっと諸事情が絡まり合った複雑な問題に思えますね。

でも、こういうウエットな問題はこれくらいドライに裁いていった方がいいんですよ。

 

アトランダムに心の傷の原因を幾つか上げてみます。

 

いじめられた

裏切られた

秘密をリークされた

仲間外れにされた

人格を否定された

親に捨てられた

連帯保証人にされて借金を背負わされた

 

こういう行為によって心は傷つけられますが、想定外でないと心は傷つかないんですよ。

喧嘩している相手から人格を否定されたって、ムカつくけど心は全然なんともないでしょ。

こっちを怒らせようとしてわざと言っているのがわかっているからです。

(確かに、そこまで言うか、この野郎!ってこともありますけど)

 

だから、そういう時はこっちからも同じようにズタズタに言い返してやればいいのです。

傷つくっていうのは、思ってもみなかった人に仕掛けられたときに起こる心の反応です。

案外バリエーションは少ないんですよ。

『騙される』『攻撃される』の二つ。

友達だと思っていた人に騙された、攻撃されたの2バージョンです。

*もう一度だけ言っておきが、トラウマは被害度が別格で心の傷も重篤です。いわば、心の破壊ですから専門医師が必要です。

 

2バージョンに収束する

 

騙される・・・裏切られた、秘密をリークされた、良いように使われていた、親に捨てられた、連帯保証人として借金を背負わされた

 

攻撃される・・・いじめられた、人格を否定された、侮辱さえた、仲間外れにされ、家族を揶揄された

 

上の2バージョンが心を傷つける代表です。

肉親や信頼できる友達だと思っていた人から騙されたり、攻撃されることでまずは動揺します。

「なっ、なぜ?あの人がこのワタシを騙すの?何かの間違いでしょ!」って心が乱されるわけです。

それから、少し時間をかけて事実が頭に定着してきたとき、落胆し人間不信になり、だんだんと腹が立ってくる。

心の中では、まだ親友だと思っている気持ちが残っているから、心は傷ついてた状態のままなのです。

でも、そういえばアタシがいないところで、別のグループとなにかコソコソやっていたなあと、ある場面を思い出します。

アタシを外した仲間でラインのやり取りをしているのをチラッと見た気がする、と腑に落ちない事柄がよみがえってきます。

それらが腹の中でしっかりと納まった時、不可解らしき感覚が消えて憎しみにかわるんです。

 

アタシを仲間外れにしたいならそう言えばいいじゃないのよ、と。

ハッキリ言ってくれればこっちだって別の仲間を作るわよ。

それをコソコソと人を騙すようにして、ああ憎たらしい、と爆発するのです。

 

ここまでドライに割り切れれば、あとは「あいつが憎い」⇒「あいつを軽蔑する」に置き換えればいいんです。

憎しみって心の中で自己増殖するでしょ。

憎らしい、悔しい、ムカつく、、、がどんどん膨張するじゃないですか。

凄く気分が悪いですよね。

憎いままだと、何とかして一泡吹かせてやるとか、目にもの見せてやる、と反撃モードに入ってしまうんです。

時間のムダでしょ。

だから、その「憎い」を「軽蔑」に置き換えるのです。

すると、だんだんと気持ちが落ち着いてきます。

もう大丈夫ですよ。

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