仕事のゲーム化| 遊び感覚で競って結果を出すのだ

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ふっと思うのです。

仕事も遊びも紙一重ってくらい本気になる事があるなあって。

遊びのつもりが、超真剣モード。

自分の事ですが、オートキャンプが好きで、友人らを誘って三家族か四家族で行くのです。

それぞれのクルマにトランシーバーが1台づつ配られて、逐次連絡がとれるんです。

距離が離れすぎた場合は携帯電話を使うんです。

 

カーナビってメーカーによってガイド経路が違うじゃないですか。

誰が一番に目的地に到着するかを競うのです。

このあたりから遊びが真剣モードになっていくんです。

ここでは仕事を遊びモードに切り替えて、いつもより真剣に取り組む方法について解説させて頂きます。

 

ゲーム感覚で時間を競う

 

最も初歩的な仕事のゲーム化は時間の短縮です。

どれだけ早く仕事をこなせるかを競うのです。

とは言っても「コーラの一気飲みリレー」みたいに単純な時間争いじゃないのです。

仕事で無駄な時間がかかっている工程を見つけ出して時短を実現するというゲームです。

堅く考えちゃうと改善の一種ですけど、改善活動って言葉が登場した瞬間に冷めるでしょ。

だから、あくまでゲーム感覚で堅苦しく考えないのがコツなんです。

 

省く、まとめる、pc導入

 

お客様からオーダーメイドのスーツを一着あつらえたいと電話連絡が入りました。

普段の流れは、お客様に来店頂き、生地から選んでゆきます。

つぎに体型をメジャーで測って体形を確認します。

どんなスタイルのスーツを考えているかを聞いていきます。

ダブル、シングル。

さらに、裏地を選び、ボタンの数や裾をダブルにするかシングルにするか、裏地に名前の刺繍を漢字でいれるかアルファベットにするか、、、。

数日かけて型紙から作った仮縫いのスーツが完成します。

お客さんに来店してもらい、キツめ、緩めがないかを確認して微妙な寸法を調整します。

 

一着のオーダーメイドスーツはこのようなプロセスを経て完成するのですが、一日でより多くのお客様をさばくには、どの部分をどうすればいいか考える、という仕事ゲームです。

 

意見の相違をゲーム感覚で競う

 

スーツなどの個人を相手にするビジネスとは別に、会社どうしが売り手と買い手が契約書を結ぶ際はかなり緻密な作戦が必要になります。

とくに外国の企業とのビジネスは契約書で合意した事が全てになりますkがら、どれだけ自社にとつて有利になるかが決め手なのです。

真剣モードで交渉するべき仕事ですが、或る程度ゲーム感覚が無いと疲れ切ってしまうんです。

 

契約書の場合、そこに記載するべき事はだいたい決まっているので、雛形を使えばいいですね。

その上で特に注意しておきたい部分をQ.C.T.の視点でチェックしていきます。。

こちらが買い手の場合を想定してください。

Qとは品質の事で、要求された品質に満たない製品だった場合には当然買い取りません。

返品です。

でも、その製品が無いと困る場合にはどうすればいいか、という別の問題が発生してくるわけです。

売り手側は、不良品ではないと最初は主張してきますから、書面でどこの部分がどのように要求品質に合致していないかを主張します。

 

最終的には裁判か調停になるのを想定しておくこと

 

意見の食い違いが平行線をたどった場合、最終的には裁判か調停で白黒はっきりさせることになります。

ここで有利不利がでてきますから気を付けなければなりません。

どこの国の裁判所で、どこの国の法律に則って裁判をするかが問題となります。

ワタシたち日本企業が売り手で、買い手が中国の企業だった場合、中国企業は何か問題が発生し話し合いで解決できずに裁判に発展した場合は、中国の裁判所で争いたい(もちろん中国の法律に則って)と言い出します。

もし、これに合意してしまったら日本の企業はほぼ100%裁判には勝てません。

もちろん、相手がアメリカの企業だった場合、アメリカの裁判所でアメリカの法律にのっとって争って勝てる確率は相当低くなります。

つまり、裁判は中立的な第三国で行わなければ不利になるわけです。

中国企業と争う場合は、シンガポールあたりが適当ですね。

アメリカ企業の場合は、スイスが適当です。

 

供給責任を定めておく

 

こっちが買い手の場合

契約を結んでも契約通りの品物が出来上がらなかった場合、もちろん代金はしはらいませんよね。

でも代金未払いで事を済ませられない場合がありますね。

その品物がないと絶対的に困るケースです。

契約相手の会社に「金なんか要らない、もうやめた!」と開き直られると困るわけです。

ここでもゲーム感覚で詰めておくのです。

これを防止するために、供給責任を契約書に取り込む必要があります。

何百億円ものダム建設や石油精製コンビナートなどの契約の場合には、もし契約したダム(もしくはコンビナート)が合意した期日までに完成しなければ、遅延によるペナルティーの支払いを求めるよう事前に契約書に設定します。

もし完成出来ない場合(契約した相手が倒産したり、作業を進める為の資金がなくなった)に備えておかなければなりません。

それがパフォーマンスボンドです。

もし契約が完全履行できない場合は、売り手に代わって銀行が金を出すという銀行保証のようなものです。

供給責任を契約書で合意しておいて、さらに資金ショートした場合には銀行が金を出すことになっていれば、あとは遅延によるペナルティーも損害賠償金で解消するということになります。

こういうのを、ゲーム感覚で詰めていくのは面白いじゃないですか。

 

安全責任も完成するまでは売り手側の責任

 

ダムにしろコンビナートにしろ契約から完成するまでは数年間の時間がかかりますね。

その数年の間に、途中まで完成したものに放火されたり、設備を操作する電気制御用のコンピューターなどが盗難にあうリスクは常にあります。

電気制御で使う精密機器類は買い手側が自己調達して、ダム建設の企業に無償支給することだってありますね。

買い手側が普段慣れ親しんだ電装品やPCを使ってダムを作り上げて欲しいと考えるわけです。

すると、支給した電装品やPCが盗難にあっては困るわけですから、一旦それらを引き渡しかからには、その後で盗難や火事で破損しても、それはダム建設側の責任ですよ、というふうにしておかないとマズイですね。

これを安全責任といいます。

ダム完成までは、買い手側から支給した製品を含め、安全責任は売り手側にある、と契約書で合意しておくわけです。

ゲーム感覚で契約内容を自社に有利にしておくのを楽しんでください。

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