過剰性同調障害なのか単なる気の使い過ぎか|本音を吐いた瞬間に解決かも

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自分の今の状態から抜け出さなければダメになる、と思っている現代人は多いのです。

言いたい事が言えない。

相手の顔色を伺ってしまう。

嫌われないように良い人でいよう。

人の目が気になる。

一日終わって、家に帰るとヘトヘトになっている。

 

思春期から大人特有の病気かと思っていたら、意外にも子供にも広がりつつあるようです。

『過剰性同調障害』と言われています。

ここでは、過剰に他者の言動に左右されてしまう人について解説してゆきます。

 

誰にでもある過剰性同調障害っぽい気の使い過ぎ

 

「嫌われたくないから、ここはひとつ相手の言い分に合わせておくか」って事は誰にでもあるのです。

俗に言う、長いものには巻かれろ、って対応です。

負けるが勝ち、みたいなサラリーマンにとっては無くてはならない座右の銘ですね。

 

普通の感覚の持ち主は、相手の顔色も見るし、機嫌の良し悪しも感じます。

初対面の人だったり、あまり親しくない人を相手にするときは、とりあえず余計な波風は立てないでおきますよね。

 

更に多いのは、ポジションパワーによる謙りです。

自分よりも目上の人とか、権力の有る人、立場的に強い人だったら、粗相のないように言動に気を付けるでしょ。

いちいち、大して意味もない事で上の人にイチャモンつけても仕方がないのです。

だから、一概に自分が過剰性同調障害かもしれないと悩むのは勇み足ですよ。

 

過剰性同調障害の先にあるもの

 

でも本物の過剰性同調障害がさらに深刻化したとき、その先にあるのが解離性同一障害と言われています。

解離性同一障害って多重人格の事で、自分とは別の人格が生まれてきてしまう病気です。

いきなり、ヤバイ雰囲気になってきましたね。

よく言われるのが、幼少期に自分の親から性的虐待を受けた子供が、その辛さ、苦しさから逃れるために、性的虐待を受けたのは自分ではないと現実逃避し、無意識のうちに別の人格を作り出して生きるというものです。

必ずしも性的虐待とは限りませんが、強烈につらいストレスを受けて育った場合に、それを忘れたいがために発生するものです。

二重人格とか、三重人格、四重、五重、、、とコツさえつかめばポコポコ別人格を産んじゃうんの。

今のアナタの症状は悪化傾向か改善できるレベルか

 

前述でご説明した解離性同一障害を念頭に考えた場合、ご自分の今の状態って多重人格に発展しそうですか?

それとも、思ったことを口にするように訓練して、徐々に改善に向かえそうですか?

たいていの場合、後者で改善の方が多いのです。

そう簡単には、解離性同一障害に発展するほど深刻にはならないのです。

 

英語ではHigh Sensitive Person(HSP)

 

過剰性同調障害をWEB検索で英語版を探すとハイ・センシティブ・パーソンという言葉が引っかかってきます。

直訳すると、「外部からの影響に対してすごく神経質になる人達」という事になます。

空気を読み過ぎる人達=過剰性同調障害、という事ですね。

さらにHSPについて詳しく調べてみると、状態はもっと厄介なのです。

 

冒頭に記載させて頂いた「言いたい事が言えない」、「相手の顔色を伺う」、「良い人でいる」、「人の目が気になる」、「一日終わってヘトヘトになる」も含まれるのですが、自己肯定感や自己評価が極端に低いために、自分に反対意見を言ってきそうな環境が怖いのです。

例えば、学校や職場が恐ろしいいといいます。

クラスの友達や、職場の同僚がみんな敵に見えてくるわけですね。

だから、そこに人がいるだけで、尻込みしたり、動揺してしまうのです。

さらに外部からの刺激にも強い不快感を抱くとの事。

 

本年を吐いた瞬間に解決かも

 

日本の医師が判断する、過剰性同調障害は軽度なものから重篤なものまでが含まれ、重くなると解離性同一障害に至るようです。

ただ、軽度以下の事例として好かれたい相手に媚びてしまうとか、嫌と言えない、相手の好みに合わせてしまうなどは、一時的な精神状態で誰にでもあるもの。

会社の上司や、仕事の取引先の顔色をついつい見てしまうポジションパワー絡みも、大した問題ではないのです。

ただ、誰に対してもノーと言えないお人好しとか、一日中話を合わせてクタクタになった末に帰宅した自己嫌悪に陥るなどなら、大きな問題ではないのですよ。少し勇気をだして、本音を少しずつ口にする努力をすればいいのです。

最初は一日1回は本音を言う、と決めて実行すればいい。

それを1年間かけて少しずつ回数を増やしていけば、周りの人達がそこれに慣れていきます。

 

米国で言われるHigh Sensitive Person (HSP)とは、その人が生まれ持った特性で、治療不可能な人間としての特質と定義されています。

アナタが自分の性格が好きになれずにいて、「今の自分じゃいけない」、「もっと自分に自信をもって生きていかなければ」と感じているとしたら、それは努力すれば治せるものなのです。

子供の頃からいつも親が不機嫌で、親の顔色ばかりをうちに自分の意見を言えなくなったという覚えはありませんか?

まさか、と思うように強烈に人格を否定された覚えはありませんか?

そんな不幸で不条理な経験をした事で、本当の自分を出す機会を失ってしまった人って少なくないのです。

だから、自分が感じたままを相手の意に反して口に出し、相手が「なるほど、そういう考え方もありだよね」と言ってくれた瞬間に急転直下、あなたが心に抱えていた過剰性同調障害が吹っ飛ぶ可能性があるのです。

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