自信の持ち方|欠点を克服するか、得意分野でグイグイいくか

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「あなたの、その自信と余裕はどこからくるの?」

と問われたとき、

「一生懸命練習しました。血の滲む努力の積み重ねで、自分に少しずつ自信が持てるようになって余裕がでてきたのです」

と答える人。

その言葉を忘れずに精進していけば、きっと夢に近づいていくはず。

確かに良い方向に自分を導いていますね。

 

でも、まれに偶然に偶然が重なって成功してしまう人がいるのです。

努力を積み重ねてきたライバルを尻目に、たまたま難関のオーディションに合格してしまい成功を納めてしまうような人。

「そんなの棚ボタ人生で、きっと人生のどこかでしっぺ返しを受けるに違いない」ってみんな思うわけなのです。

 

でも必ずしも努力型が大成功するとか限らないんです。

そこには人生ならではの裏表の妙が存在しているんです。

ここでは精進して成功する人と、偶然成功する人のその後の人生について考えてゆきます。

 

努力型の陥りがちな平均的実力の重視

 

努力を積み重ねてきた人って自分の長所と短所をよく理解できています。

自分を知っているわけです。

努力の成果を客観的に判断してもらい、第三者からの助言に耳を傾けますね。

真面目なんです。

素直で、人からのアドバイスをしっかりと受け止めて自分の糧とするタイプ。

 

もちろん、この生き方が悪いわけではないんですよ。

成功への階段を一歩一歩昇っていくタイプです。

 

欠点を補う生き方

 

この努力型の人たちは、他者から指摘された欠点を克服しようと一生懸命になるのです。

貴重な辛口アドバイスに耳を傾け自己鍛錬してゆくわけですね。

薄々気付いていた至らぬ点がより明確に浮き彫りになったり、思ってもみなかった盲点に言及され大きく頷いたり、目を丸くしたりするのです。

そのあと、不得意の部分を改善するための方策考え始める。

 

つまり、凹凸の凹の部分を埋めて平らにする作業を最優先課題として自分に課すわけです。

万能タイプの仕上げに取り掛かり、その結果『そつなく小さくまとまった秀才くん』が誕生するわけです。

 

これっていかにも日本人の発想だと思いませんか?

まずは悪い所を直して荒削りの部分にヤスリをかける。

たまたま成功してしまった幸せ者

 

大して努力もせずに、たまたま成功してしまった人は自分の強運に感謝しているかもしれません。

人によって、運を使い果たしてしまったと考える人も。

よっぽどのギャンブラーじゃないかぎり、「俺はこのまま運にのって、どこまで上り詰めてやる」とは本気で考えないでしょう。

むしろ、実感のない棚ボタに戸惑いを感じながら、心境的には『勝って兜の緒を締めよ』的になっているはずなのです。

自分の運に気を良くしながらも、いったい自分のどこが良かったのだろうかと自己解析せねばという心情にスライドしてゆきます。

 

無意識に発揮した輝きを大切にしろ

 

オーディションで合格したあと、多くのスタッフの方々と対面することになりますね。

「自分の何が良くて合格させてもらえたのだろうか?」という問いが日ましに強くなっていくんです。

これは、人によっては怖いくらい大きな質問へと変貌していくのです。

どこを買われて合格できたのかが分からなければ、この先、怖くて一歩も前には進めないと。

そしてある時、無自覚だった自分の輝きを第三者から指摘されることになります。

「きみは自分では気づいていないかもしれないけど、意識しないその自然さが魅力なんだよ」と。

「その輝きを失わないようにしてほしい。技巧的な部分は歳を重ねるごとに深まっていくものだから、余計な事をするとかえって今の輝きが目立たなくなってしまう。きみみたいなタイプは今の自分を大切にするのが一番なんだよ。」

 

長所を伸ばすか、短所を克服するか

 

欧米の教育って長所を伸ばす事に力を入れています。

平均点以下があったって、それがよっぽど酷すぎないかぎり容認しちゃうんです。

その代わりに、優れている部分を延ばしていこうという教育方針です。

 

本人にしてみれば、各科目同じように勉強してテストに臨んでも評価にバラツキがでます。

得意分野は高得点で、苦手分野がギリギリ赤点クリアー。

このときに前者に目をつけるのが欧米教育で、後者に目を付けるのが日本の教育です。

日本流に言えば、苦手だからといってその科目を諦めるのは、可能性の芽を摘んでしまう事になる、というわけです

可能性はできるだけ広くしておくべきだと。

 

本人にとって楽しいのは、得意分野を伸ばす方です。

楽しく学んで、どんどん実力を高めていく。

この分野なら誰にも負けない、と。

 

良い子になる必要などない

 

最初のオーディションに話を戻しますね。

一生懸命練習して受けたオーディションで合格するか、しないかでチャンスが変わってきます。

大きな局面ですね。

でも、コメントやアドバイスにしっかり耳を傾けてください。

それも、どこを修正すべきかよりも、どこを褒めてくれているかについてです。

自分のどこをもっと磨くべきかで、回りからの見え方が全然変わってくるのです。

欠点を修正して綺麗にまとまるよりも、自信をもって自己PRできる部分を持つ方が絶対に自信となるのです。

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