無欲と謙虚さなんて面白くない|強欲にテッペンを狙う強靭なハートで臨まなきゃ

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多くを望まない無欲と謙虚さがいいのか、強欲にテッペを狙う強靭なハートがいいのか?

うむっ、、、なかなか難しい問題です。

のほほんと暮らしているようで、我々日本人のサラリーマンも日々戦っているのです。

社会に出れば、みんな勝負師で勝つか負けるかを強いられながら生きているんです。

だから爪痕の一つも残したいと考える人だって少なくはないはず。

 

ここでは社会の荒波で生きる為のモチベーションとして、“無欲と謙虚”がいいのか、”強欲にテッペンを狙うべきか“について考えてゆきます。

 

最近はテッペンを狙う強いハートが流行

 

最近、テレビで若い起業家や芸能人、スポーツ選手のインタビューを見聞きすると、謙虚な言葉の中に強気な決意が見えるじゃないですか。

大学生でIT企業を立ち上げて、絶対に成功して見せるっていう雰囲気がバンバンでている。

芸能界にデビューして、この世界に入ったからには絶対にテッペン目指して突き進みます、みたいな強気発言も全然珍しくないですね。

有言実行が今や主流で、まるで儀式のように若者たちは勝利宣言することで自分自身に喝を入れ、鋼の強いハートを作り上げるのです。

スポーツ選手が口に出す「絶対に勝ちます!」に象徴される強気発言ですね。

 

実力を発揮するには硬くならず、相手を甘くみない謙虚さが必要

 

ただし、勝利宣言の裏には相手を見くびらない謙虚な姿勢があるに違いないのです。

ハッタリだけで通用するほど勝負の世界は甘くないですから。

だからビジネスマンでも、芸能人でも、実業家で、政治家でも、スポーツマンでも心は複合的にできていなければ自滅してしまうのです。

低姿勢で相手の強さを研究する真剣さと、その強さを甘く見ない謙虚さが無ければならないんです。

「あんなへなちょこ、俺の敵ではない」と高を括ると足元をすくわれかねないと真剣に考える。

そのうえで真剣に対策を一つ一つ立てていく。

相手の強さを知れば知るほど不安がまして硬くなってしまうものです。

そして、対策を立てて、自分から硬さが抜けるまで対策を身に沁み込ませる。

自分がこなれるまで相手の強さに付き合うのです。

 

昔話では無欲と謙虚が良しとされていた

 

欲張り者は、最後には痛い目に遭う、というオチが昔話には良くあります。

ここ掘れワンワンの『花咲か爺さん』はまさに、欲張り者が痛い目にあう代表作です。

『舌切り雀』も小さなつづらをもらってきた爺さんと、大きなつづらを強引に持って帰ってきた婆さんの対照的な結末で、無欲さの大切さを表しています。

いかにも日本人の好きそうなストーリー展開かと思いきやイソップ寓話にも『金の斧』という話があります。

きこりが池に落とした斧をヘルメース神が拾ってきてくれる話。

最初に金の斧を見せられ、違うと答える。

次に、銀の斧を見せられ、また違うと声える。

最後に鉄の斧を見せられ、はい、それがワタシが落とした斧でございますと答え、金と銀の斧も一緒に与えられたという話ですね。

無欲であり、かつ正直さを良しとするオチです。

 

日本人の価値観

 

こういう昔話を呼んで育った子供はどんな価値観が脳に植え付けられるのか、という疑問が湧き上がってきます。

日本人の特徴として挙げられるのは、“嘘やズルは嫌い、ルール違反は許さない”あたりですね。

でも欲をとがめる人はそんなに多くはいないのです。

「他人なんかどうなってもいい、自分だけが良ければそれでいい」はズルの範疇で日本人が嫌う対象ですね。

でも、純粋に上を目指す欲を褒めるのは日本人の価値観です。

もっと便利に、もっと効率的に、もっと美味しく、もっと楽しく、もっと、もっと、、、っていう具合です。

少しずつでもいいから、良い方にむかう。

千里の道も一歩より、の精神なんです。

その結果、お金持ちになるのは名誉な事なんです。

日本が世界に誇るKAIZENなんです。

 

最初から負け腰でどうするんだ

 

絶対に勝ちます、と口に出すタイミングが実際の勝負の日の何日前なのかは分かりません。

でも、勝負師の心は流動的に動いています。

ハッタリをきかせたビッグマウスの時から、裏では地道に敵方の強みを研究してゆきます。

だって最初から負け腰で何ができるの、って思っているから。

自分を奮い立たせるためにも、ビッグマウスが必要なんです。

そのおかげで、というか「言っちまった限りは無様な恰好は見せられない」という勝負師ならではの根性から事が始まるのです。

強みを封じる対策をたてて、自分の身体にしみこませる長い長い期間を続けるのです。

それでようやく、リラックスして戦えるとところまでたどりつくのです。

 

2重のメンタルの使い分け

 

まるで単細胞のように見える勝負師でも舞台裏では恐怖と対峙し、それを払拭するだけの練習を繰り返しています。

勝負師といっても、ビジネスマン・芸能人・実業家・政治家・スポーツマンらがそれに該当します。

ニコニコ笑顔を振りまきながら、見えないところで努力をしているんです。

でもいざ勝負となれば;

当然テッペンを狙いますよ!

やれるものならやってみろ!

絶対負けねー!

こんなふうに生意気な姿を敢えて露出することで、自分に大仕事を課すわけです。

 

「初めから多くを望まないし、自分のできる範囲で最善を尽くします」なんて負けた時のエクスキューズをするくらいなら最初から勝負になどしなければいい。

紳士的な口調で周囲にも謙虚で礼儀正しい態度なんて平坦で見せ場の無いドラマのようなもの。

最初からこれは勝負の為のハッタリなんだと、世間を敵に回すくらいの2重メンタルが丁度いいのさ。

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