日産自動車が社運をかけてコロナ真っ只中に12車種を投入|捨て身の博打となるか

Pocket

連日、国内の感染者数とにらめっこして、「自粛だ、GO TOだ、感染対策万全に」とか言っている。

町中の飲み屋、キャバクラ、ホストクラブあたりの対策はそれなりに手を打っているけど、日本経済を支えている企業の業績は本当にヤバイ。

 

日本は貿易立国だから外国の経済が持ち直してくれないと、業績悪化して、倒産する会社が出てくる臭いがプンプンしてくるんだ。

外国のコロナ感染って日本国内の比じゃないでしょ。

 

 

自動車会社は博打打ち

 

クルマって新車1台を開発して、工場で量産するまで1000億円以上のコストがかかっているんです

エンジンやプラットフォームは既存のものにするとか節約の道もある。

でも、電気自動車のモーターとかバッテリーとかを一から新規開発すると、あっという間に5000億とか出費しちゃう。

 

膨大なコストをかけて出来上がった自動車が売れるか売れないかなんて、発表してみないとわからないんです。

予約したら3ヶ月待ち、とかのバカ売れクルマなら、当然開発費用も取り戻せるし、利益も充分確保できる。

でも売れなかったら最悪ですよ。

だから自動車会社の新車開発担当役員とかになると、センスが問われる。

顧客のターゲットは何歳?性別は?家族構成は?通勤に使うか、休日だけ乗るか?等々でコンセプトが変わるでしょ。

 

因みに、日産のスカイラインとフーガって運転席に座って、エンジンかけた時のエンジン音の聞かせ方が違うんです。

フーガは敢えて、エンジン音をシャツアウトして運転席にあまり聞こえないように防音性を高めているの。

でも、スカイラインに乗るような人って、エンジンかけた時の音にもこだわるから、シャットアウトしたらダメなんです。

そこそこ荒っぽい音が運転席にも響いてこないと物足りないんです。

こういうところまで計算してつくったクルマが売れないととても悲しい。

 

コロナ禍でクルマ買う人いる?

 

コロナ感染防止のために、公共の移動手段を使うよりも、自分でクルマを運転した方がリスク回避にはなります。

たしかに一理ある。

でも、それだけでクルマ買う?

 

もし、それだけの理由だったら中古の軽自動車で充分ですよね。

使い捨て気分でコロナ問題が解消するまで中古車乗って、その後は廃棄する。

 

さて、ここでまた日産自動車に話をもどしますよ。

日産は2020年、全世界で12車種の新車を発表するつもりでいるんです。

その社運をかけて12車種を市場に等に優するのが、まさにコロナ嵐お真っ只中なのです。

 

3月19日に『ルークス』を久々の新車として投入しました。

1年ぶりの新車です。

このまえ『キックス』も発表した。

自動車会社って、業績が悪くても新車を次々と市場投入しない限り復活できないんです。

だから、超博打業界なんです。

それも凄い額の。

キックスはドバーッと予約入ったみたいですね。

日産自動車はこのコロナ禍で新車連続投入するから、そこは注目度集まりますよ。

売れる、売れないもみんな興味津々でしょ。

新車発表のセレモニーにカルロスゴーンでも登場しようものなら最高に盛り上がる。

e-POWERでガンガン行くぞ

 

トヨタのハイブリッドに押されっぱなしだった日産を救ったのがe-POWERですね。

ご存知ない人の為に少しだけ解説します。

e-POWERの仕組みは、モーターでクルマを走らせている点です。

ハイブリッドはエンジンとモーターの両方をクルマを走らせる。

 

クルマの走行で一番パワーが必要なのは、停止しているクルマを走りださせる時なんです。

だからハイブリットのクルマは、走り出しの時にガソリンエンジンにモーターパワーを加えるんです。

一方、e-POWERは走り出しも、普通走行もモーターパワーのみで、ガソリンエンジンはモーター駆動用の電気を作る為だけにつかわているんです。

電気自動車の開発で、モーター駆動のパワーで一足リードしていた日産ならではのアイディアです。

これだって、ノートが売れるかどうかで冷や冷やの博打だったんです。

結果、30年前のトラッドサニー依頼の大ヒットになった。

 

だからミニバンのセレナでもハイブリット車とe-POWER車の両方を準備しながら、e-POWER車の方を多く生産したわけです。

キックスもe-POWERです。

 

真新しい技術ならコロナ禍でも売れるか?

 

今のところはセレナもキックスのe-POWERが好調です。

日本市場向けだとフェアレディZやエルグランドあたりも控えているらしいけど、そっちもe-POWERで来るかどうか?。

フェアレディZは特にe-POWERを搭載するかどうかとなると悩ましいですね。

ガソリン消費率ナンバーワンだけど、早いことは早い、みたいな荒っぽさで攻めるか、アリアみたいに電気自動車の洗練さで攻めるか。

 

自動車は全世界で明るい話題にはなるんです。

〇〇〇社が新発売するフルモデルチェンジしたXXX。

これをテレビで流すと大人(多くは男の人)が興味をもって観るでしょ。

やっぱり自動車は男のロマンで、女性へのアピールアイテムの一つになってはいるんです。

 

でも海外でのコロナが一向に収束する気配がないから、クルマの輸出販売も伸びないでしょうね。

人の行き来が盛んになって「地球が小さくなった」なんて表現があります。

それがコロナで大打撃を受け、経済が元に戻るにはリーマンショック時以上の時間がかかると言われています。

WHOの力を行使して、とにかく冬の到来前に潰し込まないことにはヤバさは倍増するのです。

     【広告】

人気記事

     【広告】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*