親はこうして子供の反抗期を乗り切れ

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親にとって頭の痛い問題の一つが子供の反抗期ですね(犯行期じゃないですよ)。

中学校後半から高校卒業までの期間に、暫く続きます。

いつも不機嫌そうな顔をして、学校での出来事も、交友関係も、当然勉強についてもほとんど話さない。

で、金だけはしっかりとせびりに来るの。

 

「少しは親の言う事にも耳を傾けなさい!」

「なんで?」

「なんでじゃないでしょ。そんな態度じゃ大学受験だって上手くいきませんよ!」

「別に、、、。」

 

こんな感じですね。

ここでは子供の反抗期に頭を抱える親御さんに、その乗り切り方を伝授してゆきます。

 

反抗期って悪い事なのかなあ  

 

仏頂面しているか、スマホばっかりいじっている。

親の心配なんて自分には無関係とばかりに、ろくに返事もしない。

「なに不自由ない暮らしをさせてもらっていながら、何が不満なの?」と言いたくなる親の気持ちもわかります。

でも、反抗期とはそういうタイミングなんです。

 

思春期の子供って、家に居るときはたいてい自分の部屋に閉じこもっています。

友達とLINEしたり電話で話したりで時間をつぶしているでしょ。

親の前にいるのは、1日で2時間くらいだとしたら、その2時間、眉間に皺を寄せて仏頂面をしているわけです。

その反抗的態度が1年感続いたとして、仏頂面は合計730時間になります。

子供が80歳まで生きたとして、350,400時間。

計算すると、人生の4800分の1だけふて腐れた顔でいたことになる。

これくらい、良いじゃないですか。

 

納得いかない親御さんには

 

なぜ、反抗期があるのか?

どんな子供にも反抗期はあるのか?

 

この二つはとても大切な質問なので、しっかりとお答えします。

まず、『なぜ』についてです。

子供の面倒をしっかりと見てきた立派な親だから、子供は反抗するのです。

これが、なぜ、の答えです。

えっ、納得いかないですか??

 

それならもう少しかみ砕いてわかりやすくご説明しますよ。

子供って親に可愛がられ、面倒をみられて育ちますよね。

親は子供に言葉を教え、歌を教え、少し大きくなると物の考え方や価値観も教えるでしょ。

その価値観に誤りがあるわけじゃないけど、子供も中学高3年や高校生にもなると自分なりの考えが出てくるんです。

自分はこう思う、という自我ですね。

親の教えが間違えていたからという理由ではなくて、自分は自分で答えを述べたい。

自分の考えを親の意見なしで貫いてみたいんです。

親の考え方とほぼ同じなのにも関わらず、自分の道は自分で切り開いて歩いてゆくんだ、っていう我が道みたいなもの。

それに口出しされるのが嫌なんです。

どおです、あんなに小さかった我が子がたくましくなってきたでしょ。

だから親の言う通りだろう、は結果論

 

手を貸したい、アドバイスしたいという親の思いをシャットアウトして子供は我が道を進むのです。

親としてみれば、危なっかしくて見ていられない。

ああああっ、あんなんで大丈夫なのかあ?って。

でもよっぽどの事じゃない限り、放置したほうがいいんです。

好きなようにやらせた方が本人は納得するんです。

それが、たとえ「ほうら親が言う通りだろう」って結果だったとしても、それは結果論なんです。

子供にやらせて、結果が出た。

悪い結果じゃなかった。

親がいうとおりにすれば、もっと早く結論に到達していたかもしれない。

でも、それでは意味がないのです。

自我の欲求を満たすことができないんです。

 

おじいちゃん、おばあちゃんは落ち着いたもの

 

子供は自信満々で我が道を突き進んでいるのです。

それを、ヤキモキしながら親が見ている。

でも、おじいちゃんやおばあちゃんは、ドーンとしたものです。

だって、結論が分かっているのですから。

「子供っていうのは、みんなこうして親に心配を掛けながら一人前になっていく」と。

 

h2)ヤキモキさせられるのと、独り立ちできない子供を抱えるのとどっちがいい

 

自分に自信を持つ一つのプロセスが親に反抗して自我を通す、という行為です。

親にあえて頼らない。

親のアドバイスをわざと無視する。

自分は自分、親は親、というスタンスを確立する。

 

これが大人になる過程で必要な事なのですよ。

 

じゃあ、必ずしも反抗期が無ければいけないのか、と言うとそうでもない。

敢えて親を無視してまで「自分は自分」というスタイルを作って気持ちが落ち着くタイプの子供は、反抗期を表面化させるんです。

反抗期が必要な子と、必要じゃない子がいるんです。

もし、親に反抗などしなくても、自分は自分でやっていけると、と感じる子供だって沢山いるでしょ。

そういう子には反抗期は訪れません。

オレはオレ、って突っ張る必要がないからです。

 

でも注意したいのは、自己を確立したくて反抗期を迎えたにもかかわらず、親が子供の手を放さないという愚かな行為です。

「オレはオレの思うとおりにしたいんだ!」

って子供が訴えているのに、

「わかった、わかった、とにかくこっちで問題を一緒に考えましょう。お父さんもお母さんも、なにがあってもアナタの味方なのだから。アナタのそんな険しい顔を見ていられないわ」とすぐに子供を自分の懐に手繰り寄せようとする。

子供が何度反抗して、自分の力を試したいのだ言っても、その真意を理解できずにふかふかの毛布でくるもうとする親。

 

親の心得

 

反抗期は子供それぞれ特有なもので、強烈に親を遠ざけようとする子供がいれば、反抗すらしない子もいます。

思春期に芽生える自我を確認するのに、何が必要かによってプロセスが異なるからです。

だから、親に辛くあたり、口悪く反抗してきたとしても、まずはその通り受け止めるべきなのです。

それから自分自身を納得させるための行為へと子供は入っていくのです。

ここを分かっていないと、ダメな子供ができてしまうのです。

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