心配されたい気持ちは心にあいた穴を埋めたい表れ|子供の心配そうな表情が大好き

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「自分に関心を持って欲しい、誰かに心配されたい」という心情にかられる精神疾患にミュンヒハウゼン症候群というものがある。

仮病じゃなくて本人はいたってまじめらしいとの事で、自分に関心を集めるために、入退院を繰り返したりで、まったくもって迷惑な精神疾患なわけです。

 

これのミニチュア版が世の母親にはびこっていて、自分の子供にわざと心配をかけて関心を得ては、満足するらしい。

ここでは、心配されたい気持ちの原因について解説させて頂きます。

 

心にあいた穴を埋めたい、自分の存在意義を確かめたい

 

「いつも掃除や洗濯、栄養バランスを考えた食事、本当にありがとうございます」と感謝の意をあらわせば、母親の気が済むのかもしれません。

それでスッキリするのならお安いものです。

幾らでも言いますよ。

口先だけってわけじゃないけど、四六時中感謝ばかりしていられないから、機械的にはなってしまうのです。

感謝を述べるのに百通りのバリエーションなんて考えられないしね、という事になるんです。

 

でも同じセリフがたった1週間の中で何度か登場したら、心がこもってないと感じて、また虚言癖が出てくるのです。

 

これって困った症状ですよね。

いわゆる『かまってちゃん』でしょ。

いい年をした大人が、自分の子供から関心を集めたいって、なに?

心配されたい、無関心でいられるのがつらい

 

誰からも相手にされないって、つらいですね。

孤独だし。

自分は何の為に生きているの、って思えてくるのでしょう。

わからなくもないですね。

 

普通、こういう時ってどうやって気持ちを紛らわすのでしょうか。

 

健全なのは同年代の友達と付き合う事。

仲の良い友達ができれば、自然と気持ちも持ち上がってきます。

一方で、自分にとって大切な人が心配してくれている、と思いたいのは重々わかります。

実際、親子の間柄なのだから無関心なんてことは絶対にないじゃないですか。

でも、いつもいつも気に掛けていて欲しいというのは、いただけないですね。

 

もし、そうされたい欲望があるとしたら、子供にとっては大きすぎる負担です。

親はいずれ歳を取って、多かれ少なかれ子供に面倒をかけるわけでしょ。

それなのに、まだ若いときから嘘をついてまで子供を自分に縛り付けるのは最悪としか言いようがないですね。

 

親からの愛情が足りていない

 

どこかに満たされない気持ちが残っているのでしょうね。

子供の頃、親にかまってもらえなかったとか、両親が共稼ぎでいつも一人ぼっちだったとか、、。

 

子供がわざと万引きをして補導され、親の関心を引こうとするのと同じ心理です。

もしくは、親の言う事を文句ひとつ言わずに守ってきた良い子というケースもあります。
自分を殺して、親の言いなりに、なっていた反動が大人になってから爆発したというものですね。

 

心にあいた穴を埋める手段

 

子供の気持ちを弄ぶつもりは毛頭ないのでしょう。

でも、ふとした時に寂しさを感じるのです。

だから、自分が一番大切に思っている我が子にだけは自分の味方なのだと思いたい。

実際、味方であるはずなんです。

でも、それを実感するには普段の親子の会話だけじゃ物足りないのです。

頭が痛い、胃腸がキリキリする、足腰に力が入らない、目が異様にかすむ等々の身体の具合の悪さを愚痴って心配させるわけです。

それが癒しとなって心に沁み込んでくるんです。

 

これって、ある意味依存症のようなものです。

子供が心配そうな表情を見せるたびに、母親は快感なんです。

「瞳に涙をためて、お母さん大丈夫なの?病院に行かなきやダメだよ」

と言ってくれるのがうれしくてたまらないんです。

子供の心配そうな表情が大好きなんです。

だから子供が無反応になるまで止める事ができないのです。

 

もしこんな母親に悩んでいる人がいるなら、母親と決別するしかないのです。

実際に親子の縁を切れと言っているわけじゃないですよ。

母親の愚痴に反応しないのです。

『具合の悪いところを診るのは病院であって、あなたの子供ではない』と勇気を出して言葉にするのです。

そうでなければ、アナタのメンタルが病んでしまうのです。

 

まとめ

 

心配されたい心情とは、心にぽっかり空いた穴を埋めようとする行為なのです。

自分にとって一番大切な存在の“我が子”に狙いを絞る。

悪気はない。

自分の存在を認めてほしいという思いからなのです。

 

アルコール依存症、ギャンブル依存症、買い物依存症等々で心の隙間を埋めるのはヤバイと理解できています。

それなのに我が子に心配をかけるのが悪い事とは思えていないのです。

止めさせる方法はただ一つ、「具合が悪いなら病院に行けばいいじゃないか」、のひとことなのです。

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