読書感想文が書けない小学生|型を教えて慣れさせるんだ

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小学生の頃、読書感想文の宿題がだされて辟易しました。

大嫌いだったんです。

物語を読んで何を思おうが、どう感じようとボクの自由じゃないか、と。

なぜそれをわざわざ文章にさせて教師が採点するのか、まったくもって腹立たしい限りだったんです。

ところが、ある時ガラッと考えが変わったんです。

それは読書感想文を書くコツが分かったから。

楽勝で点数が稼げるようになったからなんです。

 

ここでは読書感想文の苦手な小学生の親御さんに、子供への指導方法を伝授いたします。

学校の先生は、採点はすれど書き方のコツは教えてくれない物なんです。

 

読書感想文を書けない小学生

 

なぜ読書感想文が書けないのでしょうか?

それはズバリ、ストーリー全体を意識しているからなんです。

 

自分の場合は、物語の最初から最後までを読んで、総合的にどう感じたかを書かなければならないと勝手に思い込んでいたんです。

もしそうだとしたら、大変な作業ですよね。

ストーリーの展開を要約して、その上で作者が読者に伝えようとしている事について感想を述べなければならないのですから。

でも、実際、そういうふうに感じていたんです。

その結果、感想文の大半が粗筋に要する事になってしまっていたんです。

最悪な教師の説明

 

正直言って、読書感想文を課題として出すときの先生の説明も良くないんです。

「読んで思った事、感じた事を自由に書いてくださいね」じゃあ小学生の子供にたいして全然説明が足りないの。

 

「なんで自分が感じた事を書かなきゃいけないの?」って思う子供がいます。

今風に言えば、そんなのプライベート侵害でしょ、って子供ながらに直感します。

原稿用紙1枚なり、2枚に書くようにって制限がつけられる。

そんなに文字数要らないって最初はみんな思うわけです。

おもしろかった、で8文字ですね。

つまらなかった、でも8文字です。

でも、それじゃあ点数はもらえないんです。

 

なぜ、そう思ったの?」と聞かれても

 

さすがに8文字の感想文は提出しませんでしたけれど、最初は似たようなものでした。

「誰それが、〇〇〇したところが面白かった。」と書いて20文字です。

つまらなかった部分も書き加えて、倍くらいに引き延ばしたとしても、結局、先生からの赤ペンコメントは、「なぜ、そう思ったの?」なんです。

「なぜ?」って聞かれたって、その部分が面白かったんだし、あの部分がつまらなかったのだから仕方ないじゃない、って子供心に思うわけです。

 

こんな教師からのラフな説明で、読書感想文のお手本みたいなのを書ける子供は親や年上の兄弟、学習塾の先生が裏で指導しているとしか考えられない。

純粋に「思った事、感じた事を自由に書け」と命じられて小学低学年の生徒が400文字も500文字も綴れるわけがない。

 

自由に書け、と命じるからダメなんです

 

読書感想文には幾つかのがある、と教えないと子供は文字数が埋められないんです。

自由に書け、と命じるからダメなの。

 

①ストーリーを理解したうえで、登場人物の誰かが言った事や、やった事について書く。

②言った事、やった事が正しくない思ったところについて「正しくないと思う、と書く。

③正しくないと思った理由を書く。

④自分だったら、どういう行動をとるかを書く。

 

これが一つの型で、この形で書けるようになったら、別の型を身に付けるんです。

①ストーリーを理解したうえで、登場人物の誰かが言った事や、やった事について書く。

②言った事、やった事がすごいと思ったところについて、自分にはできない事だと書く。

③なぜ自分にはできないと思ったかを書く。

④自分も、勇気をもってその人のようになれるよう努力してゆきたいと書く。

 

これが次のパターンです。

 

読書感想文に必要な事

 

読書感想文には、感じた理由を書くのが鉄則です。

理由も無く、ただ〇〇〇と思った、と書いてもダメなことを子供に理解させる。

もちろん、実際には理由なく感じる事はたくさんありますね。

でも、それだと感想文としては成立しないと教える。

だから理由を書けるよう、「正しくないと思ったところ」や「自分にはできないと思ったところ」を取り上げると書きやすいわけです。

 

その、物語を読んでみて自分の為になった事を表現するために、自分も〇〇のように頑張りたいと結ぶよう指導してみてください。

これで読書感想文は各段に上達するんですよ。

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