ジレンマに潰されるリーダーと打開できる実力派の違いとは|自粛と営業は都知事の権限で決めればいい

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小池都知事が医療施設に対して、「3000床の入院受け入れ体制を整えよ」と命じました。こりゃ、多少の感染拡大はやむを得ないと思っているな、って推測した人は少なくないはず。

“3000床準備”の意図を追求したって、感染拡大を予期しているとは口が裂けて言うわけがない。

万が一の場合に備えて、と回答するに決まっている。

腹の中など明かすはずもないんです。

 ここでは、ついに正念場に立たされた小池都知事の手腕について検証してゆきます。

  

誰が見たってジレンマだけど、間に挟まっているのはアタシだけなの

 

『経済活動優先でコロナ感染拡大を放置するか、感染ストップで再び自粛か』、こんな問い誰が見たってジレンマじゃないのよ、by 百合子。

 

彼女の気持ちは痛いほどわかりますね。

“3000床準備”の命令だって、手遅れになる前に発令できる命令は出しておく。準備時間を与える為に早め早めに、って気持ちでしょうね。

 

一日の感染者が50人くらいだから、まだジレンマを感じるんです。

短期的、中期的な視野をもって専門家とともに鋭意検討しているものの、政府vs医療関係者の意見は真っ二つに分かれているのは想できるところ。

 

「アンタたちは楽でいいわよ、病人が増えるのを防げばそれで仕事は無事満了なんだから。アタシは東京都の経済活動をこれ以上落ち込ませるわけにはいかないの。背負っている重さが違うのよ」 by 百合子。

 

とはいえ、東京都の一日の感染者数が100人~150人を超えたら経済と感染を天秤にかけている百合子もヤバイって思うでしょうね。

 

事態は刻一刻と変化しているから、今ベストな策であっても、明日になれば通用しないかもしれない。

 

財源が東京と地方では格段に違うと言ってたけど

 

緊急事態宣言の自粛の中で、大阪吉村知事は『大阪モデル』を発表しましたね。

その理由は、東京都と違って大阪府には府民に配る財源がないから。

だから、自分の力で稼げる人はお金を稼いでもらいたいんだ、と。

 

今、東京都がここにきているの。

潤沢と思われた財源がみるみる減って、自粛を補う給付金なんて国から予算をもらわない限り配れないところまで貧窮してきているんです。

 

このまま終息すると思っているのか

 

リーダーとして考えが整理できていないとき、「ただいま専門家を交えて鋭意検討でございます。今しばらくお待ちください」と回答して時間を稼ぐ。

つまり、みんなを待たせる。

一方で、打てる手を打つだけ。

 

この状態を医療機関に言わせれば“時限爆弾”です。いつ大量クラスターが発生してもおかしくないって医者は思っている。

が、繁華街は日増しに人出が増えて、飲み屋もカラオケ屋もバンバン客が入り出してきているでしょ。

でも都政としては、再び自粛に踏み切ったら経済は間違いなく破綻する考えている。

 

つまり、都としては感染者数を静観しているだけ。

新しいい指標を2つ追加したけど、感染ブロックについてはなにもしてないんです。

ジレンマのヤジロベーがどっちに傾くかを待っている状態。

「小池百合子は、コロナ感染がこのまま終息するとでも思っているのか?」ってみんな不信を覚えているでしょ。

でも一方で、「はい、また営業自粛ね!」って言われたらヤバイとも思っている。

  

ジレンマに潰されるリーダーは平等感にこだわりすぎ

 

自粛のカテゴライズのメッシュが荒すぎるのが問題なんです。

「夜の接待を伴う飲食店」ってひとくくりにしているからあっち、こっちでクラスターが発生するんです。

自粛させるか営業を許すかなんて、都知事の権限で決めればいいじゃない。平等、不公平なんてこのジレンマの中で関係ないんですよ。

ヤバそうな店は開けさせない。大丈夫そうな店は開店させる。

えこひいきとか騒ぐ奴は、警察に任せちゃえばいいんです。

 

ホストクラブでもキャバクラでも従業員のPRC検査が完了している

店内の感染防止策が行き届いているのを専門家が許可する

24時間監視カメラで感染リスクを伴う行為がなされていない事を記録しておく

 

これをクリアーした店だけが店を開ける権利がある。

歌舞伎町に何件のホストクラブやキャバクラがあるか知っているの?って叱られそうですね。

でも、クラスター出す可能性があるなら仕方ないじゃない。

平等じゃない、と言って怒る経営者がいるかもしれない。でも、順番待って専門家のお墨付きもらうしかない。

感染者がでてない地方都市の病院も使えば、PRC検査なんてそんなに時間かからないでしょ。

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