京都アニメーション放火殺人事件|ガソリンのパワーが凄まじ過ぎたんだ

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「灯油がチョロチョロ燃えているうちに、全員が無事避難してしまったのでは気持ちが収まらない。だからガソリンを使ったんだ。でもあんなにも強烈に燃やすつもりはなかったのです」っていうのが青葉真司と弁護士の言い分となるでしょう。

 

ようやく警察の取り調べが始まりましたね

『死者36人もだすような前代未聞の大惨事。どうあがいたって死刑以外に持っていきようがないだろう』とい警察の本音が聞こえてくるようです。

 

青葉真司容疑者(42)はいまだ自力歩行も、立ち上がることすらできない。

ベッドに横になった状態での取り調べです。

専門家の意見では座れるようなるまでに半年はかかるとのこと。

証拠隠滅や逃亡の可能性がないのを理由に、弁護側は勾留不服の申し立てを申し入れたが、これをあっさり棄却。

遺族らの憤りを考えると、これ以上逮捕を猶予していられないのが警察の本音。

 

話だけはできるだろうし

 

重度の火傷からようやくギリ取り調べが可能な状態に回復したのだから、ここで取り逃すわけにはいかない。

寝たきりだろうが、言葉がとぎれとぎれだろうが、そんなの関係ない。どうせ、落ち着くところは首括りの刑なのだから。

 

青葉真司には警察と互角に渡り合える腕利き弁護士を雇う金など逆立ちしたって、でてきやしない。

現に、青葉真司の弁護に現れたのは冴えない国選弁護人じゃないかですか。

最初に国選弁護意に切ったカードは勾留不服の申し立てでしたね。

まだ警察の取り調べに耐えられるまで回復していない、って。

門前払いみたいにあっさり却下。弁護側は食い下がることすらできない。

京アニの公募への挑戦

 

京アニの公募に何度か応募した記録が残っています。残念ながらすべて落選。

これが被害者意識に強烈に反応してしまった。

公募での落選なんて普通に考えれば自業自得でしょ。でも、青葉の被害妄想癖は「そっちがその気なら、俺にだって考えがある」って京都アニメーションの建物に火を放ってしまった。

それも爆発力のあるガソリンを。

京アニ関係者はみんな俺への加害者だったという逆恨み的な思考が出来上がっていて、仕返しをしなければ腹の虫がおさまらないと子供じみた精神状態に追い込まれていたんです。

  

弁護側でキレるカードはなにがあるのか

 

弁護側が切れるカードはたったの3枚だけ。

一枚目は、子供の頃の不幸な家庭環境で同情を引く。

青葉真司は幼少期に両親が離婚したんです。父親側の戸籍に入りさいたま市で暮らしていました。

ところが、彼が20歳になったとい父親も他界してしまった。

成人しているのだから一人で生きる道が妥当ですね。

地に足のついた人間なら地道に生活を立てていくでしょ。

でも青葉は、自分が不幸な身の上だという被害者意識が強い性格だったから、苦労することを拒んだんです。

2012年にはコンビニに強盗に入り、36カ月の実刑判決を受けています。

幼年期から思春期、青年期をとおして厳しい環境であったことはわかるけれど、それが減刑にまで影響を及ぼすわけなないですね。

 

第二の作戦は心神耗弱による責任能力の欠如

 

ホームセンタでガソリン携行缶を買って京アニの建物にぶちまけて引火しましたね。

これっとクレイジーと思いませんか?

普通の放火犯罪でガソリンを撒く犯人なんてまずいないでしょ。

ガソリンって―40℃でも引火するし、引火した瞬間って爆発的に燃えるでしょ。チャッカマンくらいじゃ自分も危ないんです。

一分後には京アニスタジオ内の温度は300℃に達したと言います。

 

青葉真司に殺意があったのは間違いないんです。現に所持品の中に包丁やハンマーが含まれていましたから。

「ガソリンならたくさん殺せると思った」って言いながら、二人くらいが死ぬかと思ったとも述べているの。

意識を取り戻した時、「こんな大ごとになるとは思わなかった」と。

たぶん2人くらい殺すのが自分の気持ちの帳尻を合わせるのにはちょうど良いと思っていたのでしょう。

でも、灯油がちまちま燃えているうちに、全員が無事避難してしまったのでは気持ちが収まらない。それならもっとパワフルなガソリンを使うか、ってところでしょう。

(それで罪が軽くなるとは個人的には思わないけど)

もしかしたら、そこを弁護側は主張してくるかもしれない。

殺す意思はあったが、36人も殺すつもりはなかったと。ガソリンの殺傷力がこんなにも激しいとは思わなかったと。

 

被害が大きかったのは建物に問題があった

 

青葉真司がガソリンを放ってから、たったの1分半で建物全体は炎と煙に包まれました。

結果、36人もの死者がでた。

弁護側として切れる最後のカードは、京アニの建物に関してでしょう。

建物の防火設備に不備はなかったのか。本来なら少し煙が出る程度で、スプリンクラーや防火扉が作動して、炎や煙が建物全体に回らない仕組みになっていなければならないのではないのか?

消防法に照らし合わせて、建物に不備はなかったのか?

それでも立った1分~2分でテレビ中継された炎上状態になるのだったら、防火装置以前の問題でしょうね。

36人も殺すつもりは毛頭なかった。あれば一種と事故で、灯油とガソリンの殺傷能力の違いが起こした災害なんだと弁護側は主張するでしょう。

裁判でそんなふざけた過ちを考慮するかどうか、ってところでしょうか。

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