黒崎愛海さん殺害容疑者のペセダを落とすには精神鑑定と自白剤だ

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ついにチリがペセダの引き渡しに応じましたね。

やっと一歩進んだって感じです。

日本・フランスからチリに水面下で相当の圧力をかけたのが感じられます。

チリに対する政府開発援助(ODA)は援助総額の10%を日本が出しているし、フランスは8%くらい出しているんです。

これってチリ経済にとっては相当大きなインパクトで絶対に無視できない。

ODAから手を引くって脅されたらペセダの引き渡しに応じないわけにはいかないんです。

 

ここではフランスに引き渡されたあとのペセダの落とし方について考えてみたいと思います。

 

まずは愛海さんの遺体を発見しなければ

 

まだ黒崎愛海さんの遺体が発見されていませんよね。

だから殺人事件になっていないんです。

行方不明という状態から殺人事件に格上げするためにフランス警察はブザンソンの森を徹底的に捜索した。

セペダが借りたレンタカーのGPS記録からブザンソンの森に入ったのはわかっていたから、遺体を埋めるならブザンソンの森だと考えたわけです。

残念ながら愛海さんを発見できなかったんです。

フランス警察はもう一度、ブザンソンの森を探索することはしないだろうし、仮に日本が捜査員を派遣するから、と申し出ても承諾はしないかもしれません。

日本の捜索隊が遺体を発見してしまったらフランス警察のメンツ丸つぶれだし。

ペセダがレンタカーにGPS機能があるのを最初から知っていて、いかにも遺体を隠すにはもってこいのブザンソンの森を通った可能性もあります。

 

取り調べで吐かせる

 

ペセダはフランス警察に身柄確保される前に国外逃亡したわけだから、フランス警察はじっくりと取り調べをしてみて感触をつかみたいところです。

 

2016124日、二人で食事に出かけた。その夜、女性の悲鳴を聞いたとうい証言あり。

125日以降、愛海さんは学校にでてきていない(行方不明の状態)。

127日 ペセダはフランスを出国しチリに帰国。

 

ニコラス・ペセダの口を割らせて黒崎さんの遺体を発見し、殺害を自白させなくてはならないんです。

  

状況証拠だけで起訴するか

  

ペセダと黒崎愛海さんはかつて交際していたけれど既に破局していた。にもかかわらず、二人で食事に出かけた背景には、ペセダ側に復縁を望む気持ちがあったと推測できますね。

食事をしながら、もう一度やり直せないかと何度も愛海さんに懇願した。

しかし、愛海さんの決心は固く承諾してもらえずカットなって殺してしまった。

 

二人が外出するところを何人かの友人に目撃されているから、食事に行ったまま戻らないとペセダへの疑いが強まりますね。

その日の晩、女性の悲鳴を聞いたという証言があった。

翌日から愛海さんが学校を休み続けている。

 

ただこれだけじゃペセダが殺したことにならない。

状況証拠として全然決め手にかけているんです。

 

非常口の血痕

 

ペセダは確かに愛海さんを食事したレストランから寮に送り届けた。ペセダと食事に行ったきりにはなっていないんです。

その根拠は携帯電話が彼女の部屋にあり、出かけたときに持ってでたと思われるハンドバックや財布も部屋にあった。

つまり、食事から寮に戻って部屋に入ったのは間違いない。

ペセダはそこで愛海さんに危害を加えた。

この時の悲鳴が聞かれています。

愛海さんを抱え、彼女の携帯電話をポケットに突っ込んでペセダはレンターで寮を後にしたんです。

寮の非常口に血痕が残っていたから、ペセダが借りていたレンターにも愛海さんの血液が残っているかもしれないですね(3年以上も経過しているから、厳しいか)。

  

携帯電話

 

ペセダは愛海さんの部屋から持ち出した携帯電話をつかって、愛海さんの死後にたどたどしい日本語でメール発信してますね。

“旅行に出るから”などと生存しているかのニュアンスをほのめかし、ペセダがフランスを出国した後も愛海さんが生存しているアリバイを作っています。

メール発信した人が殺害の共犯者ではないものの、ペセダから頼まれた事が事実だと証言はしてくれるでしょう。

チリでの裁判所判定としてフランスに引き渡さざるを得ない判断とはなるものの、フランスではこの状況証拠だけじゃ殺人犯にはできないでしょ。

 

 

ペセタの異常性を証明する

 

愛海さんを執念深く追い続けて、それでも復縁に同意してくれないと実感したとき、それまでの恋心が狂気に変わったんです。

ペセタってストーカー気質で、境界性人格障害(BPD)ですね。

自分を受け入れてくれないと知った瞬間に、ワーッと衝動的になって何をするかわからないタイプなんです。

これって生まれつきの性質・性格ですから周囲の人はみんな知っているはず。

 

フランス警察の攻め方としては、最初にペセタを精神鑑定するべきですね。

フランスってBPDの概念を受け入れないところがあるんですけど、仮にBPDと診断しないとしても、“自分の思い通りにならないと突如として衝動性が高まって急変する”という人間であると判定してもらうんです。

かつ、BPDのもう一つの特徴として人を騙して操作するのがすごく上手くて、天才的なホラ吹きで、下手な取り調べをしても丸め込まれちゃう、という事も付け加えてもらう。

精神科医から“コイツならやりかねない”っていう診断をしてもらって地固めするんです。

 

アミタール面接で死体遺棄場所を特定する

 

BPDの診断を下してもらえれば、警察は自白剤を使ったアミタール面接で死体遺棄場所を履かせようとするでしょう。

アミタール面接での証言は証拠にならないとしても、死体が発見できれば行方不明事件から殺人事件に格上げされ、扱いが全然ちがってきますから。

扱いの違いとは、日本からフランスへの圧力です。

日本人が殺されたのだから、ペセダを落とさないわけにはいかなくなるんです。

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