突然興味を失う、心配事が解消さ心が解放される瞬間|本当か否か確かめるとぶり返すぞ

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突然興味を失うって事があります。熱心に取り組んできた事が全然面白く感じられなくなる。

ちょっと問題ですね。

もともとの性格が“熱しやすく、冷めやすい”という人は自分で分かっているから、最初からそれを前提に事を起こす。

でも、5年も10年も没頭し続け、お金もエネルギーも注ぎ込んだ末、ある朝目が覚めると全く興味を失っていた、となる本人も戸惑うんです。

でも逆に、それに救われる人もいるのです。

ここでは突然興味を失うことで救われたケースについて解説してゆきます。

 

忘れたいのに忘れられない思い出

 

誰にでも忘れてしまいたい思い出ってあるでしょ。

男の場合、元カノの思い出が結構心を苦しめるんです。

女性はその点、サバサバしていて終わった恋を振り返るなどしないって言いますね。

でも男は引きずるの。

 

結婚して子供もいて、幸せな家庭を築いているにも関わらず、元カノへの思いで心がザワザワするんです。

大昔からの手垢にまみれた表現で“恋の病”ってあるじゃないですか。あの感覚がときおり戻ってきて、切ない気持ちになるんです。

笑いごとじゃなくて、本当に苦しいの。

相手がちょっとした有名人になっていたりすると、スマホで検索するだけで20年も前に別れた元カノの今の写真を見る事ができるんです。

これに気づいてから、心は傷だらけでボタボタ血を流しているみたいな感覚なんです。スマホで元カノの写真なんか検索するのを止めようと決心するも、どうしても見てしまうんです。

 

こんな事、誰にも相談できないし、って普通は思うでしょ。

でもあまりの苦しさに相談相手を探そうとまでするアンバランスな心理状態に陥っているの。

ある日突然、心が静まった

 

でも、ある日突然、心が静まったんです。“恋の病”のあのドキドキ・ザワザワが消えてくれたの。

どうでもいいってほど興味が薄れたわけじゃないけど、度が過ぎる恋心が落ち着いてくれたんです。普通に戻った感じね。

助かった、って思いました。普通に戻れた!って。

スマホで写真を検索せずにはいられない状態から脱出することもできたんですよ。

人間って、ここで自分が本当に元に戻れたのかを確認したくなるじゃないですか。でもオレは絶対に確認しないんです。

この確認が、またあの泥沼みたいなメンタル地獄に引きずり込む可能性があるからです。

 

脳内でのメカニズム

 

アルコール依存症の患者が専門施設で数ヶ月かけて治療し、退院してきます。

医者はアルコール依存症の脳内メカニズムを徹底的に患者に教え込むんです。

「あなたは一生、お酒は飲めないと覚悟してください。その覚悟が揺るいだ時、再び地獄が待っていますからね」と。

 

つまり、アルコール依存症の治療とは飲まなくてもいられる状態を作り上げる事で、それを維持するのが鉄則なのだと患者に叩き込む事なんです。

酒癖に関して言えば普通の人に戻す事はできないんです。

でも、稀に自分が普通に戻ったと勘違いする人いるの。

自分の治療具合を試してみようと、ビールの小さい缶を1本だけ飲んじゃう人がいるんです。

すると絶対に1本じゃ止まらないの。コンビニまで走って行って、焼酎とツマミを買ってしまうんです。

酔い潰れるまで飲んで、朝を迎える事になるんです。

 

オレはアルコール依存症ではないけど、その脳内のメカニズムを知っているから、試すのが超危険なのは充分理解できているんです。

だから、元カノの写真検索は絶対にしない。

みずから、傷口を覆ってくれた瘡蓋をめくり剥がすようなアポな真似はしない。

 

忘れはしないけど心は少し軽くなる

 

テレビで数年おきに特集が組まれる大事件があります。

オウム真理教の地下鉄サリン事件や東日本大震災の津波。これらで親族を無くした方などにとって、その辛い思いは脳裏から消えることはないと思います。

悲しみに慣れるだけだとも言います。

 

でも、東日本大震災で奥さんが行方不明になり、遺体をずっとさがし続けた旦那様のもとに震災から数年経過して遺体の一部が戻ってきたとき、その旦那様の心は安堵すると言います。

やっと自分のところに妻が戻ってきた、と。

もちろん、奥さんは亡くなられて、戻ってきた遺体も体のほんの一部なんです。DNA鑑定の結果、やっとその奥さんだと判明した。

それでも心は穏やかさを取り戻すの。

人間の心って、そういう風にできているんですね。

もちろん、奥さんが無くなった悲しみを忘れることはないけれど、ある種の節目を迎え、そこから前に歩きはじめることができるようになるんです。

 

心の傷が癒える瞬間

 

新聞の相談欄に心の傷についての相談事が寄せられるのを目にします。

友達や親や兄弟に酷い事を言ってしまったのを長年後悔している。事情があって関係を改善できぬまま離れ離れになっているとのこと。

これって辛いですよね。

謝罪したくてもその機会がないのですから、自分を責めるだけになっているんですね。

会って心の底から謝りたい。

それがダメなら電話でも構わないからひとこと“ごめんなさい”と言いたい。

 

こんな気持ちを何年、何十年も引きずっていたら頭がおかしくなりそう。

でもね、心の中で充分反省して、何百回、何千回と謝り続けているのだからあるタイミングで心が楽になるんです。

穏やかな気持ちになれるときが絶対来るんです。

人間の心と脳は、そういうふうにできているんです。

だから今は気持ちが落ち着かなくとも、頭で自分を許せるときがくるとわかっていてください。

自分が許せたら、その事を振り返らないのが前に進むコツなんです。

癒えてきた傷を再び突っつく事はしてはいけないんです。

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