営業不振で露呈する管理職の腹の底と実力の無さ|何もアイディアをだせない

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コロナの影響で仕事に陰りがでてくると、焦りだすのが中間管理職の上の方の人達。

部長とか副部長あたりが、“このままじゃノルマが達成できないじゃないか”とビビりだすんです。

取締役のしかめっ面が脳裏をよぎり、“キミキミ、こんな収益の見通しで済まされると思っているのかね”と幻聴が鼓膜を震わせるわけです。

 

「コロナの影響なんだから仕方ないでしょ、不可抗力ですよ。どこの会社だって同じなのニュース観ればわかるじゃないですか」とは言い返せないの。

とにかく、ケツの穴の小さい部長と副部長なんです。

 

営業不振から露呈してくる管理職の力の違いについて検証してゆきます。

 

業務・収益の一覧表を求める管理職の実力

 

実力の無い管理職の特徴って、1を聞いて10を知る、みたいな仕事に対する勘所がないから、とにかく唐突なんです。

部長は課長を呼び出して、各自がどんな業務をこなしていて、それが幾らの収益を上げるのかを一覧表にするように命令するの。

なんの奥行きもない業務命令。

“おい、そこのボンクラ部長さん、オマエは普段、部下の何をみているんだよ?”って言いたくなるわけですよ、こっちとしてみれば。

 

とりあえず時間を節約してザックリした表を作るわけです。

細かく書いてもどうせ理解できるわけないとこっちは思っているから。

普段なら“四角い部屋を丸く掃く”程度のレポートでも納得するけど、今回ばかりはご不満だったんです。

目が血走っちゃって、「だっ、ダメ。もっと細かく、詳しく、小さな仕事も漏らさずぜんーんぶ列挙!」とか抜かしやがった。

予定収益の合計が会社上層部から言い渡されている額の半部にも満たないからなんです。

あたふた焦っているのが透けて見える実力のなさ

 

いつもなら、案件ごとの細かい事情は端折って一目でわかるようにしてくれ、って言ってくる。

仕事ってものは、担当者が頭を悩ます細かい事情の部分をどう対処するかで結果が変わってくるんです。

でもそれがいちばん時間かかるし、気を使うし、面倒なんです。

 

今回ばかりは結果だけの集計じゃ全然足りていないから、細部にも口を挟もうという魂胆なんです。

それにしても眉間に皺を寄せて難しい顔をしているのは、自分に火の粉が降りかかりつつあるのを予見しているのでしょう。

  

詳細リストでは足りないもの

 

彼らの得意なのは管理です。

仕事の計画を提示すると、計画通りに進捗しているかをまず聞いてくる。

「どお、進み具合は?」って。

誰でもできる質問で、「計画どおりです」と答えればそれで終わり。

ゴマすり野郎は、現状を簡潔に述べてから、計画通りですと答える。

模範的すぎて気持ち悪りーの。

 

 

管理項目を増やすのが仕事

 

詳細リストに事細かく記載しても、見込める収益が格段に増えるわけじゃないんです。

ただ、今後の展開いかんでは受注が見込めるタラレバのビジネスが少し加わっただけなんです。

だからやっぱり部長の不満は解消できないんです。

「で、どうするの?目標の利益の半分しかいかないじゃない」と。

 

この、“どうするの?”と問いただすのが自分の仕事だと思っているんです。

利益を増すためのアイディアを考えろ、って命令するだけなら誰でもできる。

“どうやって目標を達成するつもりなんだ!”と部下にタスクを丸投げして、その答えをまだかまだかと督促する。

 

根負けしてタラレバを並べると

 

ここで根負けして、もし〇〇〇なら収益は〇〇〇アップする、というタラレバを並べちゃうとあとあと厳しくなるんですよ。

このタラレバを言わせるのが作戦だから、要注意なんです。

 

なにか苦し紛れにタラレバを言ったとするでしょ。

すると、

「それを可能にするためには何をすればいいのかなあ?」って返してくるから。

これを言われると、考えざるを得なくなるの。

で、自分なりに考えて無理くりでも答えたとする。

すると、考えを実現させるために今不足している情報やスキルはあるの?って詰め寄ってくるんです。

不足している情報やスキルを答えると、今度は、それを埋めるには何をすればいい?ってたたみ掛けてくる。

質問して答えさせ、また質問を投げてくるんです。

総合格闘技の締め技みたいなもので、じわりじわりと喉に相手の腕がくい込んでくる感じね。

返答を返せば返すほど、くい込んでくるんです。

部長は一切自分のアイディアを出さずに質問を繰り返す事でこっちの自由度を奪っていくんです。

そして、すべてを書き留めて毎日のように、どこまで進んだかをチェックするの。

 

楽な仕事ばっかりしてんじゃねーぞ

 

上記のやり方でコーナーに追い詰められる人って結構多いんです。

だから、『もし〇〇〇なら収益は〇〇〇アップする』は言わない方がいいんです。

“少しでも可能性があるなら、ダメで元々のつもりで書き出してみてくれ”っていうスタンスで来るけど、一度でも言ってしまったら自分の首を絞めるだけなんです。

 

それを回避する方法は2つ。

度胸が要りますよ。

 

「どうやって目標を達成するつもりなんだ!」と部長に言われたら、間髪入れずに、

「部長ならどんなアイディアがありますか?人に質問するばかりじゃなくて自分でも少しは考えてみもらえませんかねえ」って切り返す。

質問に質問で答えるって作戦でいいんです。

で、何か言ってきたらいつもやられるように、

それを具体化させるにはどうすればいい?

阻害要因とかあるのですか?

いつまでに何をするかスケジュールを立ててください。

 

もう一つのやり方は、

 

タラレバを言ったあとに、「それを可能にするためには何をすればいいのかなあ?」って返してくるでしょ。

そこで、

「今述べたのはあくまでも一つの可能性で、それを進めるうえでの具体的な方法みんなで考えましょうよ」と自分の肩から降ろしてしまうの。

『アイディアを出した人が実行に移す』という流れをバッサリ切ってしまうんです。

これを一回成功させると、発言した人が全て実行に移さなければならない、っていう汚いやり方を止める事ができるようになるんです。

 実力の無い管理職に振り回されないで済むようになるんです。

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