復讐で心のバランスをとる感謝で帳尻を合わせるか|このままじゃ何も手につかない

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あいつだけは何があっても断じて許すわけにはいかない、とはらわたを煮えたぎらせる。

気持ちのバランスが崩壊して、何も手に着かないのです。

一方で、復讐心だけを支えに生きている人もいる。

刑期を務め上げたら絶対に復讐してやるんだと。

 

ここには、やられたらやり返す。

目には目を、歯には歯を、のハムラビ法典が息づいているのです。

 

でも、現実の世界を見てみると、復讐に成功して意気揚々とする人よりも、復讐を法律に任せ、その結果たったの5年の実刑か不条理を感じる人の方が圧倒的に多い。

 

ここでは復讐心と、その裏にある現実との関係について見てゆきたいと思います。

 

感謝で心の帳尻を合わせるとは

 

不細工で年頃になっても恋人もできない。

地頭が悪いから、いくら勉強しても成績が上がらない。

毎日鍛えているのに、脚が速くならない。

内気な性格で友達ができない。

 

こんな恨みがましさを感じた人は少なくないはず。

“生まれつき”っていうのは時としてひどく残酷に思えるときがあります。

もちろん、逆もありますけど。

 

そんなとき恨みの矛先は親に向かうの。

鏡を見ながらつくづくなぜ、こんな不細工に生まれていたんだ、って思う。

両親の悪い所だけを合算したような顔面ではないか、と。

 

でも、一瞬の恨み心はあっても、真剣に復讐を考える人はいないですね。

持って行き場の無い、不条理的な気持ちなんです。

不可抗力で、台風や竜巻、津波、地震と同じでどこにも法律的な責任の所在は無いんですから。

解決は、人間は良い所もあれば悪い所もあると寛大な心で受け止めるか、泣き寝入りするかあたり。

そうじゃなければ、金の物を言わせる。

小金を溜めて異性の一本釣りに走るか、美容整形で人生をやり直すか、心のバランスを取る方法がないわけではないんです。

 

一番正しいのは、産んでくれた事い感謝をして、帳尻を合わせるってところでしょか。

絶対に復讐してやる

 

身内を殺されたり、親友に恋人を奪われたりしたら復讐心に火が付きます。

法律ギリギリの復讐劇を考える。

このまま、オマエを幸せに生かしていくわけにはいかないんだよ、と。

 

この前、裁判で終身刑を言い渡され、控訴せずに受け入れた植松聖は、復讐心に火がついたタイプだと思っているんです。

知的障害で意志の疎通が取れない者など生かしておいても社会のためにならない、と自分の正義感からの犯行を主張しているけど、あれはウソ。

父親と同じ教育者の道を進むことができなくなった事への復讐心なんです。

教員試験に合格できず、養護学校の職員の道を模索する過程で知的障害者施設での仕事に就いたのが間違いだった。

 

知的障害者って、職員にむかって結構酷い仕打ちをするらしいの。

それが仕事と割り切れる人と、頭に血が上る人がいて、植松は後者だった。

ここでブチ切れたんです。

八つ当たり的な復讐だけど、正義感じゃないのを本人が一番良く分かっている。

でも、それを認めるわけにはいかない。

正義感を振りかざしたまま、首をくくるしかないと観念したんです。

 

自分の恋人を横取りされたとしたら、どんな復讐を考えるでしょうか?

千本釘とか呪いの人形だったら法律的には白。

友達らと結託して、浮気におびき出し盗撮写真で二人の仲を引き裂く。

 

愛してくれないから復讐にはしるストーカー

 

ストーカーの思考回路って気持ちがいいほどある一点で180度切り替わるんです。

愛想をふり、贈り物をして、尽くして、愛して、これ以上ないってところまでエネルギーを注ぎ込むんです。

相手の感情とか、反応とか関係なしにすがり着き、密着てはなれないんです。

 

それとなく交際はできないと、ほのめかしても全然聞く耳を持たない。

空気を読まず、ぐいぐいくる。

何度も何度もメールらラインや電話をよこす。

 

そして、あるタイミングで切れるの。

これだけ尽くしているのに、なぜ愛してくれないのか、って。

こんなに時間もエネルギーも注ぎ込んでいるのだから、アタシの愛に応える義務があると本気で考えるんです。

それでも、振り向いてくれないとき、ブチッとスイッチが入り、思考が逆転する。

ストーカー殺人で心のバランスをとるの。

愛してくれなかった復讐なんです。

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