日本語にない英語の音がダイレクトに感知できれば耳から学習できるんだ

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最近英語での仕事の打ち合わせに難を感じるんです。

年齢のせいもあって、頭の回転のキレがどんどん鈍ってきているのでしょうね。

相手にやたら”perdon?” とか”just a minute”とかで待ったをかけてしまう。

 

暫くこの原因について考えてみたんです。

結果、オレにはとても大事なことが欠けていたのを今更のように発見したの。

ここでは、英語でコミュニケーションを図るのに大切な日本語には存在しない音の大切さについて解説してゆきます。

 

日本語に無い英語の音が聞き分けられない

 

オレの弱点は日本語には存在しない英語ならではの音を聞き分けられない事。

 

  • RとⅬの違い
  • “ブ”と“下唇を噛むみたいにして発音するブ”の違い
  • ”ア“と”アとエの中間音“の違い
  • ”ア“と”アとウの中間音“の違い

まだまだたくさんあります。

 

これらが存在するのはもちろん知っています。

でも聞き分けられないから話の前後の文脈から判断していたわけなんです。

で、実際それでなんとかなっていたの。

 

ところが脳のキレが衰えてくると、瞬時にスパっと判断できないの。

2種類の単語がボヨヨーンと頭に浮かんできて、「話の筋からしてこっちの単語の意味だな」っていう脳内作業に時間がかかるようになってしまうのです。

 

Perdon?のオンパレードで気まずくなってきたら、判断がつかなかった部分をそのまま持ち越すの。それで後になってから意味を考える。

誠に非効率なんですよ。

脳は音を感知する

 

オレの息子は1歳くらいから自動車が大好きで、ミニカーの収集はもちろんで、DVDもすごくよく観ていた。

アメリカに仕事で出張したときは必ずスーパーカーとか超デカいドラックとかのDVDをお土産に買ってきてたの。

スピードを競ったり、ブロンドのネーちゃんが豪華な内装を紹介したり、イカツイトラック野郎のアンちゃんが出てきたりで大人がみてても結構おもしろいんです。

日本人向けじゃないから字幕もでないし、話すスピードも手加減なし。

我が家じゃ、誰ひとりとして内容を正確に理解できる人はいなかったんです。

 

こういうDVDを息子は1日10回くらいは観る。

10日で100回ですよ。

小学校に上がるくらいまでは観てましたね。

 

もちろん意味は分からないけど、音は脳に残るみたいなんです。

”ア“と”アとエの中間音“ も ”ア“と”アとウの中間音“も、しっかりと一つの独立した音として脳が覚えているの。

当時は日本語でのコミュニケーション力だっておぼつかないわけだけど、その音はストレートに脳に響くらしい。

耳から学習する情報量ってすごい

 

決まった言い回しって日本語でも英語でもあるでしょ。

 

  • 急がば回れ ・ More haste, less speed
  • 馬の耳に念仏 ・ to preach to deaf ears
  • 蓼食う虫も好き好き ・ tastes differ

 

こういう言葉って国語の教科書とかにも出てくるけど、たいていは家庭で誰かが使ったりテレビで聞いたりして耳から入ってくる情報じゃないですか。

だから、言い回しだけがなんとなく頭に残って、「ああ、そういう意味だったんだ!」って使い方が後からついてくるの。

 

前後の文脈で意味を推測するんじゃなくて、耳で英語を捕まえるっていうか、ダイレクトに音が頭に入ってくると全然英語を会得する力が違うの。

推測交じりのリスニング力だと、やっぱり語学としても吸収スピードが遅い。

 

知らない単語はスペルと一緒に発音を頭に叩き込むでしょ。

初めて見る単語だと思って辞書引いてみたら、「ああこれね!」っていうふうに、すでに音として知っていたって事が良くあるらしい。

日本語で『テコでもうごかない』っていう言い回しがあって、テコを知らない子供は、ものを動かくパワーのある物体くらいなイメージでいるの。

である日、国語の授業で教科書にでてきて、その語源を知る。

ここで「ああ、そういうことね」ってことになる。

 

英語でも音の存在を知っていると、こういう事が結構あるんです。

映画観てもテレビで英語のドラマ観ても、音としてフレーズが頭に残ったりするの。

 

英語の音を知っていれば、聞けば聞くほど身につくんだ

 

英語ならではの音(他の言語にもありますけど)を脳が識別できていれば、リスニングは聞けば聞くほど上達しますね。それも、すごく早く上達する。

ダイレクトに音が聞こえているからそのまま理解に直結するんです。

 

でもオレみたいに、日本語の中に存在する音しか分かっていない人は、聞こえた音で理解しきれなくて、前歩の文脈から推理して意味を理解しようとするから、ワンクッション余計な作業が挟まっていて、延々その作業を続けるんです。

確かに、それも慣れがあるからそれなりに上手にはなるけど、脳のキレが落ちてくるとかつてのもどかしさがよみがえるんです。

推理力の衰えとともに英語でのコミュニケーションがどんどん落ちてくるの。

 

だったらどうしたらいいか!!

 

いまからでも英語の音を脳に叩き込むしかない。

これってすごく面倒くさいです。

だって、今知っている単語の発音を最初から覚え直すのと変わりないですから。

今更そんな事しているなら、分からない単語のひとつも覚えた方が全然得だと思うんです。

でもねえ、これが違うの。

2ケ月くらいで全然耳が違ってくる。

英語の発音を解説している教本なんて本屋に行ったズラーと並んでいるでしょ。

DVDがついているやつじゃないとダメ。

それで徹底的に発音を真似する。

発音記号見ながら、正しい音を頭に叩き込むんです。

やり方は、ただひたする日本語にない英語音を何度も感度も口に出して言う。

そして頭に叩きこむ。

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